【子連れ海外旅行の達人が選ぶ】世界の絶景夕日ランキングベスト10・前半〜1位から5位まで
こどもと世界の絶景夕日を見に行こう
😊グラッチェ・メルシー・スパシーバ!イルカパパです。人生は旅そのもの。苦労もピンチもすべてエンターテイメントだ!わっはっは。
普段、仕事や子育てに忙しいお父さん、お母さんにとって、夕日をゆっくり眺める時間なんてないかもしれません。でも旅に出たときくらい、何の予定もいれず、ただただぼーっと家族全員で夕日が沈むのを眺める、そんな贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう?その時間と空間の中に子連れ海外旅行の素晴らしさがひそんでいるかも。
今回は我が家が子連れ海外旅行の行き先で見た、美し過ぎる夕日をご紹介しますよー、あひゃぁ〜。タイトルでは「こどもと見たい」になっていますが、もちろん、「恋人」や「新婚さん」など、子ども以外の大切な人と見ても感動100倍ギャランティー!あなたの次の旅行先選びの参考になればとっても嬉しいです。 それでは夢と冒険の旅へヒアウィーゴー!
【世界の絶景夕日ランキング第1位】サントリーニ島イアの夕日
我が家のおすすめ世界の美しい絶景夕日ランキング第一位は、イアの街から見る、エーゲ海の夕日です。イアの夕日を見たら感動で体が震え、それはもう言葉にできないほどの美しさです。
イアがあるのはギリシャ、エーゲ海に浮かぶ小さな島、サントリーニ島。サントリーニ島は、火山の大噴火により外輪山が海上に残って出来た島です。カルデラ海を取り囲むように三日月型をしており、イアの街は、その北西端の海から垂直に切り立った断崖絶壁の上にあります。おとぎ話に出てくるような白い建物が階段状に並び、散策するだけでもとってもハッピーな気分になれる場所ですヨ。
白い風車、白い教会、白い町並み、それらがサンセットタイムが始まると、じょじょに薄いピンク色に染まり、やがてオレンジ色から赤紫に変わり、フィナーレはエーゲ海と大空全体がまるで壮大なシンフォニーのように真っ赤に燃え上がります。絶対一見の価値あり。とくにお子さんとこの自然のドラマを体験したら、それは家族全員の一生の宝物になるでよう。
夕日の美しさは主観的な問題ですから、きちんと比べる基準はもちろんありません。でも夕日を見るために集まった人の数では、間違いなくここが世界一でしょう。午後になるとイアの街は、マイケルジャクソンのコンサートでもあるんですか?と勘違いするほど、夕日を見に来た大勢の人で溢れ返ります。
サンセットタイムには、刻々と色を変えながら、太陽がエーゲ海に落ちてゆく。水平線に完全に没すると、そこらじゅうから大きな拍手がわきあがります。夏のエーゲ海はとても乾燥しているので、特に夕日がきれいに見えるのです。
イア/サントリーニ島への行き方
日本からギリシャの首都アテネまでは、飛行機でウィーン、フランクフルト、ロンドン、ストックホルム、イスタンブールなどを経由して行きます。アテネからサントリーニ島へは、飛行機かフェリーを利用します。またアテネ発のツアーやエーゲ海クルージングツアーを利用する方法もあります。ちなみにサントリー島と、ミコノス島、クレタ島を結ぶフェリーの定期航路もあります。
↓この記事を参考にしてね👍
【世界の絶景夕日ランキング第2位】フラミンゴが舞うナクル湖の夕日/ケニア
奇跡のコラボ
アフリカ・ケニアのナクル湖は湖面をピンク色に染める「100万羽のピンクフラミンゴ」で有名な場所。
特に夕暮れ時は空の赤を写して湖面も真っ赤に染る。その炎のように紅く映えわたる空と湖を背景にピンクのフラミンゴが一斉に飛び立つ時、この世のものとは思えないような奇跡の絶景と出会えるでしょう。おお〜〜。
ナクル湖は1968年にケニアで最初の国立公園に指定されている。また世界遺産「大地溝帯にあるケニアの湖沼群」の一部でもあるのじゃ、ひょぇ〜〜すごいね。湖の周辺には、サバンナや森があり、フラミンゴ以外にも400種におよぶ野鳥や、キリン、サイ、ライオン、ヒョウなど多くの野生動物が生息しているぞ。
スピルリナ藻
フラミンゴは何故ピンクなのか?それはフラミンゴがこの湖に自生するスピルナ藻を好んで食べるから。スピルリナ藻のカロチノイドによって、フラミンゴは鮮やかなピンク色になるのだ。へ〜〜。
で、そのスピルリナって美味しいのかな?へっへっへ。
ナクル湖の水質は、アルカリ性で高塩分濃度。そのため、そんな特殊な水環境に適応できる植物プランクトンであるスピルリナ藻が繁殖しているってわけさ。ところが近年の環境異変によって、ナクル湖の水質が変化し藻が激減している。それにともなって餌を求めて湖にやってくるフラミンゴも減少し、ここ数年は「100万羽」は名ばかりになっている、残念。
ナクル湖への行き方
ケニアの首都ナイロビからから160km。ツアーで訪れるのが一般的。
参考記事:それ行け!子ども6人連れアフリカ・キャンプ旅行記〜環境問題に直面するナクル湖編
【世界の絶景夕日ランキング第3位】世界の果てに沈む夕日/イースター島
世界の果ての島
南米大陸からおよそ3800km離れた世界の果ての海にポツリンコンと浮かぶ「絶海の孤島」イースター島。何百年もの間他の大陸と交流がなかったイースター島には、独自の文明が育まれ1000体を超えるモアイ像が残されている。あるものは海を見つめ、あるものは地面に倒されたまま。
その謎の島から見る「世界の果て」に沈む夕日ほど、旅人たちのロマンを刺激するものはないだろう。
でも美しだけではありません、謎とロマンに満ちたその光景こそ子供と家族連れで見て欲しい夕日だ。あひゃ〜〜。必ずあなたのご家族にとって一生忘れられない宝物になるだろう。
関連記事:【行って来ました!世界の果ての島】謎と冒険をめぐるイースター島子連れ旅行記(長男8歳、次男5歳)
イースター島への行き方
タヒチ島パペーテ国際空港からおよそ5時間。またはチリの首都サンチャゴからおよそ4時間半。イースター島は小さな島なので3日あればほとんどの見どころを回れる。
夕日で人気のタハイ遺跡へは観光客用のホテルがある島で唯一の村、ハンガロア村から徒歩で行けるぞー
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【世界の絶景夕日ランキング第4位】ラベンダー畑の夕日/フランス
プロヴァンスのラベンダー畑
フランスには観光名所が星の数ほどあるけれど、近年ぐんぐん人気上昇していきているのが南仏プロヴァンス地方のラベンダー畑だわさ。私の世代には「ラベンダー」といえば「吉山くん」「ケンソゴル」なんだけど、ホレホレ、そんなことは世界のトラベラーは知らんわな、開花見頃の時期には世界中から観光客がどどーーっと訪れます。
開花時期
年によって早い遅いはあるものの、開花時期はだいたい6月中旬から7月中下旬にかけて。特に収穫時期が近づくとラベンダーの香りがそこらじゅに漂って、ケンソゴルでなくてもタイムトラベルしちゃうぞ〜〜ほっほっほ。
見どころ
ひとくちに「プロヴァンス」と言ってもそりゃー広い!小さなものでよければそこらじゅうでランベンダー畑は見れるけど、せっかく行くならとびっきりすごいやつが見たいんじゃないかなー、え、どう?どう?見たいでしょう?
うははは、じゃあ教えてあげよう。プロヴァンス地方の中でもとりわけすごい、もう地平線の彼方までラベンダー畑だーっという場所を。
それはヴェルドン地方自然公園の中にあるヴァランソル高原。その中でもアンジェルヴァン(Angelvin)家のラベンダー畑がもう壮大で一番のおすすめ。農園の中には石鹸やラベンダーオイル、ポプリ、食品など、数々のラベンダーグッズがそろうお土産コーナーもありますよ。
地平線の彼方まで続くラベンダー畑は壮大で圧巻。もうそれを見れただけで「死んでもいい」と満足するトラベラーのみなさんが続出してるけど、もっと貪欲になって欲しい。それっ。せっかくなので夕暮れ時まで待って、地平線の彼方までラベンダーレッドパープルに染まる、空と大地のシンフォニーを堪能しようではないか。まさに絶景夕日!
ヴァランソル高原への行き方
マルセイユやアヴィニョン発のラベンダー畑見学ツアーみたいなのに参加するのが一般的。料金は1日ツアーで150ユーロ前後。
またマルセイユ空港やTGVエクスアンプロヴァンス駅でレンタカーを借りてもいいぞ。自由気ままなドライブ旅行を楽しんじゃおう。ヴァランソル高原は交通の便が良くないので、ホテルの料金も安いときてる、お、いいね。
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【世界の絶景夕日ランキング第5位】バオバブ並木の夕日/マダガスカル
モロンダバの郊外の不思議な光景
マダガスカル/モロンダバ郊外にあるバオバぶ並木は、とびっきり不思議な風景が見られる場所。まるで引っこ抜いた木を逆さまにして地面に突き刺したような光景なんだなー。
バオバブは、サン・テグジュペリの小説「星の王子様」に登場し、世界中で有名になった。「見たことがある人」より、「名前を知っている人」のほうが多い奇妙な木です。木と言ってますが、植物学的には「草」なんだそうです。へぇ〜〜。
アフリカ大陸と、オーストラリアの一部、そしてマダガスカルのみに生息する希少な植物で、全部で7種あるらんしいんだけど、全種が生息するのはマダガスカルだけ。モロンダバではそのうち3種を見ることができるよ。
サカラバ族の村
この地方に住むサカラバ族は、バオバブを死者の魂が戻ってくる場所と考え、決して伐採しません。それがこの地に、とりわけバオバブがたくさん生えている理由。
これだけ有名な場所なのに、村はほとんど観光化されておらず、昔から続く質素で素朴な生活を続けている。タイムスリップしたような(ラベンダーの香りをかいで)、どこかなつかしい集落から、夕餉支度の煙が上がる頃、バオバブ並木も夕日を浴びて真っ赤に染まる。バオバブは体表面積が広いでの、夕日の染まりっぷりも見事なもんです。よー、にっぽんいち!じゃなくって世界いち!!
空も空気も集落もこどもたちの笑顔も、みんなみんな真っ赤に染まります。そして影が伸びる先の空から夜になり、見たこともないような満天の星空が現れます。そのどこかで星の王子様が今日もバオバブに水をあげているのでしょうか?
👍関連記事:マダガスカル子連れ旅行記
バオバブ並木への行き方
日本からマダガスカルの首都アンタナバリボへは、バンコク/タイ、ドバイ、パリ経由などで行くのが一般的。アンタナナリボからモロンダバへは国内線でおよそ1時間、モロンダバからバオバブ並木があるサカラバ族の村までおよそ16km、未舗装道路のため車で1時間程度かかるぞ。ひ〜〜。
モロンダバで、現地発のツアーに参加するか、ドラーバーを雇って行くのが無難だべ。
👍関連記事:バオバブ並木の夕日
さて、こどもと見たい世界の絶景夕日ランキング前半はいかがでしたか?
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【子供と見たら感動100倍】美しすぎる世界の絶景夕日ランキング
- 第1位イアの夕日/サントリーニ島ギリシャ
- 第2位フラミンゴが舞うナクル湖の夕日/ケニア
- 第3位世界の果てに沈む夕日/イースター島
- 第4位地平線の彼方まで続くラベンダー畑の夕日
- 第5位バオバブ並木の夕日/モロンダバ郊外マダガスカル
- 第6位セイシェルの夕日/ラディーグ島セイシェル
- 第7位モンサンミッシェルの夕日/フランス
- 第8位エアーズロックの夕日/ウルル、オーストラリア
- 第9位マチュピチュ遺跡の夕日/マチュピチュ、ペルー
- 第10位ボラボラ島の夕日/ボラボラ島タヒチ
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