【51年ぶりの東北海道家族旅行2日目】釧路編〜幣舞橋・和商市場・港文館

2020年12月11日

釧路川とフィッシャーマンズワーフ
釧路川とフィッシャーマンズワーフ

🤗こんにちは、イルカパパです。

51年前に母と妹と私の3人で旅行した北海道道・東エリア。同じルートを同じメンバーで回ってみたいという長年の母の希望を「Go to Travel キャンペーン」の格安ツアーで叶えてあげることができました。

今日のブログでは旅行第2日目、十勝川温泉からレンタカーで釧路へ行って、懐かしい場所を探し訪ね歩いた様子を紹介します。また釧路の観光名所なども紹介します。あなたの北海道旅行の参考になればチョー嬉しいです!うはは。

それでは夢と冒険の旅へ ヒアウィーゴー!

今日の旅程

和商市場
勝手丼で有名な和商市場

旅行2日目の旅程。

  • 十勝川温泉のホテル
  • 釧路文芸館
  • 幣舞橋
  • 米町公園
  • 和商市場
  • なごやか亭でお寿司のランチ
  • 釧路湿原展望台
  • 阿寒湖温泉のホテルに到着
  • 阿寒湖サンセットクルーズ
  • アイヌコタン

今日はまず十勝川温泉から釧路へ向かいます。そして主に51年前に訪れた釧路市内の名所を再訪し、お昼を食べた後は釧路湿原を通って阿寒湖へ移動しました。

十勝川温泉から釧路のフィッシャーマンズワーフまで高速道路を利用して約1時間46分、距離は114kmです。また釧路駅から阿寒湖までは、1時間17分、距離は71.2kmです。

十勝川温泉ホテル筒井から釧路フィッシャーマンズワーフへのルートマップ

釧路駅から阿寒湖温泉までのルートマップ

港文館

港文館
港文館の入り口

釧路に到着したらまず港文館へ向かいました。

港文館は明治41年に建造された旧釧路新聞社社屋の一部を復元した建物です。1階は資料展示コーナーとお土産ショップ、カフェ、2階は石川啄木資料館になっています。

1階の港文カフェでは啄木カフェラテ、啄木トースト、などオリジナルメニューや、ビールやワインも終日提供されています。

2階にある石川啄木資料館。港文館公式サイトより引用

石川啄木は釧路新聞社の記者として釧路に滞在していました。

石川啄木の銅像

建物の西側、釧路川を見渡せる場所に石川啄木の銅像が立っています。

そして釧路川の対岸にはフィッシャーマンズワーフが見えます。また世界三大夕日スポットとして有名な幣舞橋もすぐです。

駐車場も無料です。我が家は幣舞橋に行きたかったので、ここに車を止めて見学し、それから徒歩で幣舞橋に行きました。

釧路川に停泊している漁船

カフェの店長さんに我が家が51年前に訪れた時の釧路の写真をお見せしたら「ああ昔はこんな感じだった」ととても懐かしがって喜んでくれました。我が家でずっと謎だった「石碑がある場所=実は米町公園」や我が家が当時泊まった旅館があった場所などを丁寧に教えてくれました。

ありがとうございました!

港文館の基本情報

入場は無料です。

地図

幣舞橋(ぬさまいばし)

幣舞橋
幣舞橋

幣舞橋は釧路川の河口にかかる橋です。河口付近では釧路川は太平洋に向かって真西を向いているので夕日がとても綺麗に見えます。

橋の上から見る夕日は世界三大夕日に数えられているそうです、うひゃ〜!

そして幣舞橋は北海道三大名橋の一つでもあります。

幣舞橋の歩道
幣舞橋の歩道

51年に釧路に来た時は、母がとてもこの場所に来たがっていたこと、実際にはしを歩いて感激していたことを覚えています。当時は橋の両岸が漁港だったのでとても賑やかでした。

夕暮れ時に、幼い妹を抱っこして駅の近くの旅館から歩いてきたことを鮮明に覚えています。

51年前の3人で写真を撮影し場所で記念写真を撮りました。橋の姿は当時と同じですが周りの建物はすっかり変わっています。

幣舞橋の彫刻
幣舞橋の歩道

河口側の歩道に彫刻があります。

幣舞橋の名前の由来はアイヌの言葉で「ヌサ・オ・マイ」、「神様を祀るための祭祀の場所」という意味です。

幣舞橋の基本情報

地図

米町公園

米町公園の展望台
米町公園の展望台

米町公園は釧路発祥の地、米町の高台にある歴史公園です。

と言っても現在でも特別観光名所というわけではありません。まして51年前はただの児童公園だったそうですから当時母が何を思って駅や幣舞橋から歩くと遠いこの公園へ、幼い子供2人連れて訪れたのかわかりません。

母曰く、「石川啄木の記念碑があるから」だそうですが、当時そういう情報を一体どこで入手したのか???

まあ確かに米町公園は高台にあるので、釧路港と釧路の町並みを見渡すことができます。当時はありませんでしたが、展望台の望遠鏡は無料です!

米町公園から見る釧路港
米町公園から見る釧路港

石川啄木の歌碑や、釧路港開港記念碑などもあります。

手に持っているアルバムの右下の写真が51年前に同じ場所で撮った写真です

51年前に記念写真を撮った場所。

これを当時は石川啄木記念碑だと思っていましたが、釧路港開港記念碑でした、あちゃー!

この場所に来たらこの景色や記念碑を見た記憶が蘇って来ました。ありがとうございます。

米町公園の基本情報

地図

和商市場の勝手丼

和商市場
和商市場

米町公園を見学し昔を懐かしんだ後は、JR釧路駅の近くにある和商市場へやってきました。

和商市場でられていたタラバガニ
和商市場でられていたタラバガニ

和商市場は1954年に開業した釧路最古の市場です。

花咲ガニ
花咲ガニ

1階の海鮮市場には、釧路漁港から上がった新鮮な海の幸が並んでいてテレビや旅行雑誌でも度々取り上げられています。

勝手丼

和商市場の勝手どんぶり
和商市場の勝手どんぶり

ここの名物は「勝手丼」。小口に盛り分けられた好きな海鮮ネタを丼に乗せて自分だけのオリジナル海鮮丼を作って食べることができます。

勝手どんぶりの海鮮ネタ
勝手どんぶりの海鮮ネタ

早速どれを食べようか勝手丼を提供しているお店をのぞいて回りました。

わたし達が訪れた時は6店舗が勝手丼に参加していて、地域クーポン券も使えたと思います。

でもね、よくよく値段を見ると、好きなものをポイポイ盛っていくと結構なお値段になっちゃうんですよー。自由に好きな海鮮丼を作れるというのは観光イベントとしてはとても楽しいんだけど、市場なんだからこんなに高くしちゃーいけません。

勝手どんぶりの海鮮ネタ
勝手どんぶりの海鮮ネタ

なんか値段だけ見てるとぼったくり商売のような気がしてしまいます。

ご飯と汁物は無料にするとか、ああーさすが市場の魚は新鮮で安い!というようなお得感のあるサービスがないと、そのうち廃れちゃうんじゃないかな。

毛ガニ
毛ガニ

というわけであんまり高いので我が家は写真だけ撮ってパス。

スタコラサッサと退散しましたぜ、ウヒョー!

和商市場の基本情報

地図

回転寿司でランチ

なごやか亭の駐車場
なごやか亭の駐車場

和商市場の勝手丼を食べようと思っていたのにあんまりの高さに諦めて、やってきのは「なごやか亭」という回転寿司。

ネットで調べたら釧路でお手軽値段で美味しいお寿司を食べるなら絶対おすすめ!と高評価だったので、車でやってきました。

なごやか亭の店内
なごやか亭の店内

高い評価に違わない安くて美味しいお寿司に大感激!

名物「「溢れいくら」
名物「「溢れいくら」

心もお腹も満足で、次の目的地阿寒湖へ向かいました。

🤗「【51年ぶりの東北海道家族旅行2日目】釧路編〜幣舞橋・和商市場・港文館」はこれでおしまいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの北海道旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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