渡嘉敷島・阿波連ビーチではライフジャケットがないと泳げないの?
🤗はいさい!めんそーれ!めいびじょん(イルカパパ)です。
今日のブログでは渡嘉敷島・阿波連ビーチの様子や楽しみ方を海中写真を交えて紹介します。
このブログがあなたの沖縄・那覇・慶良間諸島旅行の参考になればとっても嬉しいです。
それでは夢と冒険の旅へ〜〜ヒアウィーゴー!
阿波連ビーチ
こんなビーチ
阿波連ビーチは渡嘉敷島最大のビーチです。慶良間諸島全体でも最大のビーチです、ふやぁ〜〜!
緩やかな弧を描く白砂のビーチが約800メートル続き、ケラマブルーにきらめく海の沖合には無人島のナハリ島の島影。見た目も映え具合もケラマ諸島を代表する美しい景観のビーチです。
ただし残念ながら海の中の珊瑚礁の状態はそれほどでもありません。
私の主観ですが、阿嘉島のヒズシビーチや座間味島のシルビーチなどとは比べようもない。ヒズシビーチ、シルビーチが100点だとしたら阿波連ビーチはせいぜい20点。ハナリ島でも30点くらいです。(ハナリ島の西側では潜っていないのでわかりません)。
シュノーケリングやスキンダイビングを楽しみたい人はそちらへ行ったほうがいいでしょう。
阿波連ビーチの地図
阿波連ビーチはこんな人におすすめ
シュノーケルではおすすめできませんが阿波連ビーチには阿波連ビーチの良さがあり次のような旅行者にはおすすめです。
- 海の景観を楽しみたい人
- 監視員がいる安全なビーチで遊びたい人
- シュノーケリング以外、カヤックやバナナボートなどのマリンスポーツを楽しみたい人
またビーチに面してたくさんの(と言っても慶良間諸島の他の島と比べてと言うことですが)宿泊施設やレストランがあるので宿泊してアフタービーチを楽しみたい人にもいいかもしれません。
阿波連ビーチにはホテルやペンション、レストラン、コインシャワー、ロッカー、マリンアクティビティ・レンタル用品店などが集まっています。シュノーケルセットや浮き輪、パラソルなどもレンタルできます。
阿波連ビーチの遊泳区域ではライフジャケットが必要です
阿波連ビーチの遊泳監視区域内で泳ぐ時はライフジャケットの着用が義務付けられています。ライフジャケットのレンタルは有料で500円前後です。ビーチ入り口にあるマリンショップでレンタルできます。
ビーチは遊泳監視区域と遊泳禁止区域、遊泳制限区域に分けられています。
ハナリ島周辺や遊泳制限区域ではジャケットは不要です。
- 遊泳監視区域 ジャケット必携 ビーチの中央
- 遊泳制限区域 ジャケット不要 ビーチの東側
ライフジャケット着用は珊瑚礁を保護するための取り組みです。
また海を汚し珊瑚礁にダメージを与える日焼け止めやサンオイルなどは使用しないことがクールです
阿波連ビーチの沖に浮かぶナハリ島周辺ではライフジャケット不要
ビーチの800m沖合にあるハナリ島周辺ではライフジャケットは不要です。
ハナリ島への送迎はバナナボートで往復1500円ですが1人だと高くなります。カヤックをレンタルして自力で漕いで行くこともできます。
カヤックのレンタルは2時間2000円、クリアカヤックは2時間3000円です。島までカヤックで片道20分程度です。私はクリアカヤックを2時間借りてハナリ島でシュノーケリングを楽しみました。
阿波連ビーチへの行き方
那覇市内→那覇泊港→渡嘉敷港→阿波連ビーチ
阿波連ビーチは那覇泊港からのフェリーが発着する渡嘉敷港から約5km離れています。
そのため那覇から個人手配で行く時は渡嘉敷港から村営バス、タクシー、徒歩などの手段を利用しなければなりません。
ただし下記の方法だと阿波連ビーチへ直接行くことができます。
阿波連ビーチへ直接行く方法
- 那覇からツアーに参加する
- 座間味島、阿嘉島から定期フェリーに乗る
那覇から旅行会社が主催する日帰りツアーで訪れる場合、那覇市内〜泊港の交通費、ランチ代、マリンアクティビティの参加費、レンタル代などが含まれているツアーだと個人で行くより安く上がるケースもあります。
また座間味島、阿嘉島と阿波連港を結ぶ定期船が1日2便(季節による)運行しています。座間味島、阿嘉島からはこの定期船を利用して日帰りで阿波連ビーチへ行くことができます。
コインロッカー・シャワー・更衣室
阿波連ビーチのバス停に村営のコインシャワー、コインロッカー、更衣室があります。渡嘉敷村青少年旅行村のシャワーはコイン式で300円です。
民間のレンタルシャワー、更衣室もありますが料金はやや高めの500円前後。
どちらも利用していないので設備の差異はわかりません。
私は那覇から日帰りで行きましたが、上半身はラッシュガード、下は海水パンツ、足元はランニングもできるマリンシューズだったので着替える必要もシャワーを浴びる必要もなしで1日過ごしました、うははは!
夏の慶良間諸島では海から上がったらラッシュガードも水着もマリンシューズもあっちゅーまに乾きますよ。
阿波連ビーチのアクティビティ
ビーチの入り口に何件かツアーショップ・レンタルショップがあります。
阿波連ビーチではシュノーケリングのほか、カヤックやバナナボートなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。ビーチパラソルやシュノーケリングセットもレンタルできます。
私が泳いだ範囲では遊泳制限区域の外側は透明度も高く生き生きとした珊瑚礁が広がっていました。熱帯魚もたくさん見られます。
阿波連ビーチの沖およそ800mに浮かぶ無人島のハナリ島(シブがき島)でもそこそこの珊瑚礁の海でシュノーケリングを楽めます。
レンタルカヤックは2時間2000円。漕ぎながら海中が見えるクリアカヤックは2時間3000円です。1時間超過ごとに1000円加算されます。ハナリ島まで片道20分くらいでした。
クリアカヤックでシブがき(ハナリ)島へ渡る
阿波連ビーチに到着しはまずはシュノーケリングを楽しむためハナリ島へ行くことにしました。
名前の由来
ハナリ島は別名「シブがき島」と呼ばれています。いや、むしろそっちの方がメインの名称になっています。
別に
島で渋柿が獲れるからではありません。
1980年代に人気絶頂アイドルグループだったジャニーズの「シブがき隊」にちなんで名付けられたものです。あるTV局の企画で1988年11月2日のシブがき隊解散を記念して3人の像がハナリ島に建てられたことに由来しています。ちなみにメンバーは布川敏和さん、本木雅弘氏、薬丸裕英さんの3人。
ハナリ島への行き方
ハナリ島へはバナナボートで往復1500円で送迎してくれるのですが1人では不可とのこと。緊急事態宣言発令中で観光客が少ないため待っていても他の客は現れそうにありません。
それならとカヤックをレンタルして自力で漕いで島に渡ることに、うひょぉ〜!
カヤックのレンタル料は2時間2000円。
どうせならと底が丸見えのクリアカヤックを借りました。クリアカヤックは2時間3000円。
ビーチから島までおよそ800m。片道20分くらいなので2時間もあれば島でシュノーケリングをたっぷり楽しめるでしょう。
ちなみにカヤックを借りるとライフジャケットがついてきます。ライフジャケットがあればビーチの遊泳監視区域内でも泳げます。それから貴重品などはバス停にあるコインロッカーに預けておきました。
クリアカヤックは底が見えてかなり楽しいです。
クリアカヤックを漕いで見えたのですが遊泳監視エリアの一番外側(南側)にはかなりの珊瑚が確認できました。島へ行く途中にも所々に珊瑚の根があります。
ハナリ島に上陸
ついにハナリ島に到着!流されないようにカヤックを陸にあげておきます。
これがそのシブがき隊の銅像。
ガ〜ン!首がなくて不気味〜〜
30年以上経ってるからこんなになっちゃた〜、あひゃぁ〜〜。
阿波連ビーチの方へ伸びる砂州。
ハナリ島のビーチ。
ハナリ島でシュノーケリング
ではハナリ島でのシュノーケリングの様子を海中写真を交えて紹介します。
ハナリ島の東側のビーチ沖、阿波連ビーチ方向への伸びる砂州の南北でシュノーケルをしましたが砂州の北側には珊瑚礁はありません。
北側はさっさと見切って南側で潜りました。
珊瑚はまばらに点在する程度です。透明度は30mくらいで魚はそこそこいました。
珊瑚礁に戯れるトロピカルフィッシュ。
赤い枝さんごを発見。
深いところから海面を見上げて撮った写真。
魚の種類は豊富です。
テーブル珊瑚。
ピンク色の珊瑚もいます。
砂州の南側の海中の様子。
ハナリ島の東側で潜りましたが西側の海の中の様子は分かりません。
阿波連ビーチのシュノーケリング
カヤックを漕いで阿波連ビーチに戻り今度は遊泳制限区域で潜ってみました。ここもライフジャケットの着用義務がないので好きなだけ素潜りを楽しめます。
阿波連ビーチ遊泳制限エリアの海中の様子。
枝サンゴ。
テーブル珊瑚もいます。
魚も群れで泳いでいます。
枝サンゴと熱帯魚。
透明度は20mくらいでした。
枝サンゴの周りを泳ぐバタフライフィッシュ。
クバンダキ展望台
海から上がってビーチ西側にある天然のトンネルを通ってクバンダキ展望台へ行ってみました。
クバンダキ展望台の地図
トンネルを潜ると展望台へ昇る階段が現れます。
階段の先にコンクリート製の展望台が見えてきました。
展望台からの眺め。風が通って気持ちいいです。海に潜って濡れた水着やラッシュガード、マリンシューズがみるみる乾きます。
渡嘉敷島南端方面の眺め。
北を向くと慶留間島や阿嘉島が見えます。
クバンダキ展望台から眺める阿波連ビーチと阿波連港。
阿波連タウン
阿波連ビーチとハナリ島でシュノーケリングを満喫したので阿波連の町を少しぶらぶら散策しました。
ビーチの入り口にある売店。
少し奥まったところにある乗合水上タクシー。
阿波連の町並み。
阿波連小学校の脇を通ってビーチに続く道。
バス停からビーチへ降りる小道。
cafeの店先。
お食事処まーさーの店。
ホテルやペンションが並んでいます。
阿波連園地方面へ少し登ると阿波連ビーチの綺麗な眺望が見れます。
阿波連港とハナリ島。
阿波連ビーチと慶良間諸島の絶景が見れました。お疲れ!
終わりに
🤗「渡嘉敷島・阿波連ビーチではライフジャケットがないと泳げないの?」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの沖縄旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
次に読むのにおすすめの記事🐬
それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
👍このブログの中でひとつでも「いいな」と思ったことがあればSNSなどでシェアして応援ヨロシクお願いします↓
- 公式ツイッター:https://twitter.com/ynu_j3
- インスタグラム:https://www.instagram.com/bun.suzu
- 公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/それ行け子連れ海外旅行-158331534257834/