民芸品市場でイースター島みやげを買う

2019年2月1日

民芸品市場  

民芸品市場

今日のツアーは午前中でおわり。タハイ遺跡を見学したあと、すぐ隣にあるイースター島博物館へ行くことにした。

ここは世界で唯一現存する、モアイの眼が展示してあることで有名だ。

ところが、が~ん

昼の時間はお休みだった!

なんということ。

あ~残念。でもしかたない、気をとりなおし、民芸品市場に行ってみることに。

「ホテルにもどる途中だから」と、市場の前までツアーバスで送ってくれたので楽チンでした。

民芸品市場は、1958年、ノルウェーの冒険家ヘイエルダールの寄付によって建てられた、

白亜のハンガロア教会のとなりにある。

中庭を囲む建物の中に、

30軒以上の小さな店がところ狭しと様々な商品を並べていて、

見てまわるだけでも楽しいところだ。

大半は島で作られた手工芸品で、

木彫り、石彫りのモアイの置きものをはじめ、

食器やアクセサリー、衣類、写真集、CDなど本当にいろいろなものが売られている。

また中庭の広場では、

木彫りの実演

民族音楽の演奏がおこなわれていることもある。

民芸品市場を見学する子供達  木彫りの実演を見学

              アクセサリーを作る人 / 食器を磨かせてもらう / 木彫りのモアイ

買い物

イースター島に来ることなんておそらくもうないだろうから、何か記念に買っていこうと決めていた。

こういう心境の時っていかんですよねー。こころが無防備というか。

普段ならありえないようなものが、輝いて見えたりする

わたしの場合、

石彫りのモアイが駒になっているチェスが、それでした。

しかもかなりデカイ。

おお~、こりゃーいいなー。

値段を聞いて、高いけど記念だし、もう買おうとしてたら、

ママがやって来て

「あんたチェスなんてしないじゃない」

と一蹴。

それでわたしもつき物がとれるみたいにふっと我にかえって、

う~ん、ごもっとも。

それにこんな大きいの日本まで持って帰るの大変だったよ。

いろいろなモアイが売られている 木彫りのモアイのチェス 

               いろいろなモアイ / これがそのチェス / 民芸品市場の様子

木彫り職人

木彫りの食器を磨いてるおばさんがいたので、その様子を見てたら

「ボクたちもやってみる?」

という仕草でこどもたちにサンドペーパーを渡してくれた。

カイもリュウもちょっとビックリ、

でも、えぇっ、いいの~そんなことしてー、

とよろこんで熱心にお皿を磨きはじめる。

なかなか楽しそうだ。

よくみると、食器には伝説の鳥人や、マケマケ神、モアイなどの彫刻があってデザインもかなりいい。

聞いたらクレジットカードも使えるというので、何点か購入することにした。

驚いたのは全部このおばさんの作品なんだって。

器の裏にはサインが掘ってある。

へ~すごい!!

時間があるなら買った食器に、

私たちの名前と今日の日付けも掘ってくれる

みたいなことを言ってる。

おお~それはいい!。

さらに品物を包むにあたって、

ミニモアイが付いたライターやボールペン、

それから木彫りの皿などを

おまけしてくれました。