イースター島の通貨とクレジットカード
イースター島での買い物
イースター島に行く機会なんてたぶんもうないかもしれない。
「ええ、楽しい思い出がおみやげ」
でいつもは済ませている我が家だが、
世界の果ての島ではさすがに何か記念になるものが欲しくなった。
村のメインストリートや市場を歩けば、
石のミニモアイ像をはじめ、木彫りのステキな器、アクセサリー、Tシャツ、パレオ、民族音楽CDなど、
イースター島でしかお目にかかれないクールでハッピーなおみやげものがたくさん売られている。
また遺跡の近くでも露店が出ていてさまざまな手工芸品を並べている。
どれにしようか目移りしてしまいそうになるが、
ほとんどのお店で、クレジットカードは使えないから注意しよう。
イースター島では、カードが使えるのはホテルとごく1部のレストランやお店だけ。
買い物をしたかったら、どうしても現金を持っていく必要がある。
ところで、イースター島のお金って何だっけ?
イースター島の通貨
イースター島の通貨はチリペソ。
ところが、
米ドルが普通に使えるっちゅーからびっくりだ。
チリペソー米ドルのレートは固定されていて、店によって条件が違うということはない。
米ドルはどの店でも同じ条件でチリペソと同じように使用できるのだ。
おお~ありがたいねー!
また、村の銀行で米ドルからチリペソへの現金の両替には手数料はかからない。
(米ドルのトラベラーズチェックからチリペソの現金への両替えには手数料がかかります)
円からの両替え手数料や旅行後の使い勝手を考えると、
チリペソで持っていくより
米ドルのほうが便利そうだ。
ちなみに、お店で買い物して米ドルで払っても、
おつりはチリペソでもらうことが多い。
パペーテで両替え
イースター島では円の両替は出来ない。
したがって日本出発前に米ドルの手配をしておこう。
我々はタヒチのことであたまがいっぱいで、
日本出発まえに、ついうっかり米ドルの手配を忘れてしまった。
それで仕方なく、パペーテの空港で円から米ドルへの両替をしたのだが、
これがもーあんたジョーダンでしょう!
とあきれるくらいひどいレートだったでごんす。
たんすにごん。
他に手段がないので、泣く泣くこんな詐欺みたいなレートで両替しましたが、
みなさんはくれぐれも気をつけてネ。
それから、タヒチの通貨、フレンチ・パシフィック・フランも
イースター島ではてんで歯がたたない。