シドニーの高級住宅街ダブルベイのプレイグランドで子どもと遊ぶ

2019年3月28日2020年2月24日

1. ダブルベイ
2. 海沿いの公園
3. プレイグランド
4. イカの日干しなんてない
5. パパヤ
6. ダブルベイその他のお店

ダブルベイ

シドニーフェリークルージングの途中でお洒落な街に寄港したので、ちょっと船を降りてみる。どうやらダブルベイらしい。シドニー郊外の高級住宅街だ。サーキュラーキーからバスで30～40分、フェリーだと15分くらいの場所。美しい入り江に面したゆるやかな斜面に、ため息がもれるようなお屋敷がズラリと並んでいる。中には専用のヨット係留施設を持ったものもある。う～ん、一体どんな人が住んでるんだろう？

海沿いの公園

ダブルベイのウォーターフロントは、整備された公園になっており、桟橋の左手がビーチ、右手がヨットハーバーだ。公園には広い芝生の広場やピクニックテーブルがあり、公園の一角に子供用のプレイグランドまである。ちょっと遊んで行こ―か！

プレイグランド

プレイグランドのまわりは高い柵で囲まれているうえ、入り口の扉には、大人しか手が届かない高い所にストッパーがついている。つまりちょっと目を離しても、子供が勝手にプレイグランドから外に出て行く心配はないという構造だ。うまく出来てるなー。

ところでうちは子供が2人とも男の子なので、女の子の事はよくわかりませんが、男の子は毎日公園に連れて行って遊ばせないと、発狂して大変な事になる。だから近所の公園に行っても、毎日遊びに来てるのは、やはり男の子のお母さんのことが多い。そうやってお母さん同士、しょっちゅう顔を合わせているうちに、だんだん親しくなり、やがて公園仲間みたいなのが出来ていくのだが、ここシドニーでも、どうやら事情は同じようだ。

ダブルベイのプライグランド / 日本では見かけないカラフルな遊具

イカの日干しなんてない

このダブルベイの海沿いの景観は、マリーナがあり、綺麗な公園や緑があり、花粉症でもないのに涙、鼻水が出そうなくらいオシャレだが（その表現がオシャレじゃな！）、日本の海沿いの景観はこんなにオシャレじゃない。一体何が違うのか？

日本の小さな海沿いの街を思い出してみる。

そうだ、まず海にはヨットなんてなくて、大漁旗を掲げた漁船が停泊している。ウォーターフロントの公園の替わりに、ズラリと並ぶイカの日干し。海が見えるレストランの替わりにに干物屋さん。網を干してたりもする。そうゆう漁港じゃない海辺はどうかと言うと、化学コンビナートや、造船所、鉄工所、倉庫なんかが威圧的に居座ってる。

つまり日本の海辺には、都市にも地方の村にも、生活臭がぷんぷん臭っているのだ。それに対して、ヨーロッパでもアメリカでもここオーストラリアでも、海は遊ぶ所、という考えが徹底しているようだ。気持ち良く遊ぶ場所だから、きれいに整備されている。長く美しい海岸線を持つ日本は、本当はすごいポテンシャルがあるはずなのに、もったいないと思う。

パパヤ

海からちょっと入った一角に、一流品を揃えたブティック、洗練された雑貨店、おしゃれな花屋、カフェ、小粋なレストラン、ホテル等が立ち並ぶエリアがある。街路樹が空を覆い、まるで森の中に街があるよう。歩道も広いので、子連れには大変ありがたい。そんな中Transvval アベニューにある「パパヤ」は、とってもハイセンスなアジアン雑貨、家具のお店。これだけ洗練された雑貨店は、東京でもそうお目にかかれない。キャンドルや、ソープ、タオル等も、うっとりするくらい趣味のいい品揃えだ。

PAPAYA　15 B Transvval Ave.

電話　02-9362-1620　営業　930-1800（土日は1700まで　また日曜は1200から）