エアポートシャトルでアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ(旧パシフィックビーチホテル)からホノルル空港へ行く

2019年1月12日

ホノルル空港へ向かうエアポートシャトル
エアポートシャトルバスの車内

aloha〜☆カウアイ島にタイムシェアーのリゾートコンドを購入し毎年子連れでハワイ旅行しています。日本ではまだまだ馴染みの薄いカウアイ島というマイナーな島のマイナーな情報を発信しています。

今回のブログ記事はハワイ旅行4日目、オアフ島に別れを告げていよいよが我が家のハイダウェイ・カウアイ島へ移動する様子をお伝えします。午前中ワイキキビーチで遊んだあと、ホテルをチェックアウトしエアポートシャトルバスでホノルル空港へ向かいました。

エアポートシャトルでホノルル空港へ

ホテルのロビーでバスの到着を待つ次男
ホテルのロビーでバスの到着を待つ次男

時間の変更

今日は午前9時半にシャトルバスを手配してあります。「シャトルバスでワイキキへ向かう」でも説明したように空港からワイキキのホテルへ向かうバスは、行きの車内で帰りのチケットを買うととても安くなります。そのとき帰りは何時にホテルに来てもらうかを伝えます。

最初わたしたちはもっと早い時間で予約していましたが、まあそんあに早くなくても大丈夫だろうということで9時半に変更してもらいました。変更はバス会社に直接電話で連絡しました。ホテルのコンシェルジュにお願いしても大丈夫だと思います。

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朝食

さて朝食は今日もABCマートで買って部屋のラナイで海を見下ろしながらいただきます。今朝のメニューはチョコレートマフィンやブルーベリーマフィン、それにカフェラテ、あとかっぷうどんも買いました。

朝食が終わったらテレビを観ながらゆっくり荷造りをします。片付いていく部屋を見ると「ああ、本当に今日でこの部屋ともお別れなんだな~」と寂しさが胸にこみ上げてきます。

チェックアウトの時の楽々ワザ

準備が終わってロビーに降ります。子連れ旅行者は荷物が多くてチェックアウトのとき大変ですが、ちょっとしたテクニックがありますよ。それはベルボーイに電話して荷物を部屋まで取りにきてもらうことです。チェックアウトしたあとの移動手段(バスかタクシーかレンタカーかなど)を告げておくと、ロビーまで運んで準備してくれます。

エアポートシャトル

もちろんただではありませんが、ほんのわずかなチップで済むので、ベビーカーに乗せるような小さなお子さんがいるケースでは大変ありがたいシステムだと思います。

今回の我が家のケースでは、リュウが1人で4つも5つも荷物を運べるので、もうこのありがたいシステムは必要ありません。

「楽になったね~~」と子供が小さかった頃をなつかしく思い出しながら荷物を運ぶリュウのあとをついて廊下を進みます。

オーシャンナリウム(現在名は「Oバー」)

ロビーにおりてボーイさんにシャトルバスに乗ることを告げます。バスが着いたら呼ぶのでそのへんで待ってて下さいとのこと。わたしたちが滞在したパシフィックビーチホテルは大きな水槽があることで有名です。水槽は1階のレストラン「オーシャンナリウム」にありますがロビーからもよく見えます。大きな水槽を眺めながら海の中にいるような気分で食事を楽しめる朝食バイキングは大人気で、ホテルの宿泊者ではない人も大勢並んでいます。

「前このレストランで食事をしたこと覚えてる?」

とリュウに聞きましたがぜんぜん覚えていないとのこと。4才になったばかりの頃だったから仕方ないですね。水槽の魚を眺めていたらバスが到着してわたしたちの名前が呼ばれます。

*現在(2019年6月)ビュッフェスタイルの食事は提供されていません

*オーシャナリウム/Oceanariumとパシフィックビーチホテルは大規模改修が終わり2018年5月17日にリニューアルオープンしました。ホテル名は「アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ」にレストラン名は「0バー」変わりました。

Oバー

  • 住所:2490 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
  • アクセス:パシフィック・ビーチ・ホテル1階
  • TEL:808-922-1233
  • 営業時間:6AM – 10:30AM(テイクアウトの朝食、スペシャリティコーヒー)、11:30AM – 10PM(フルメニュー、カクテルなどのお飲み物)、ハッピーアワー:2PM – 5PM、ドリンクのみ: 10PM – 11PM
  • ホテル公式サイト:https://jp.alohilaniresort.com
ホテルの車寄せからエアポートシャトルに乗車する

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お別れ

バスに乗ると先に4~5人の乗客が乗っていました。きっと別のホテルでピックアップされてきた人たちでしょう。誰もが心なしか旅行のお別れを寂しがっているようです。空いてる席に座ってドアが閉まりバスが動き出しました。ゆっくり流れる窓の外にすでに思い出になりつつあるパシフィックビーチホテルが見えます。

「楽しい滞在をありがとう」

遠ざかるホテルに向かって小さな声でつぶやいてお礼を言うのでした。

子連れ旅行をもっともっと楽しむ方法

楽しかったオアフ島と今日でお別れです。3泊4日の滞在でしたが、もうずいぶん長くハワイにいるような気がします。それはここで過ごした時間の密度が濃かったからでしょう。

旅行が楽しければ楽しい程、お別れの日のつらさは大きくなります。皮肉なことですね。特に1人旅と違って家族旅行、子連れ旅行では、楽しさや思い出も人数に比例して大きくなります。ですから旅行が終わるときのつらさも1人旅の何倍も大きくなります。

それをやわらげる方法のひとつが「1度の旅行で2ヶ所の行き先へ行く」ことです。

我が家の過去の旅行も「モルジブとシンガポール」とか「スイスとイタリア」「プーケットとボルネオ」など1度の旅行で2カ所の行き先へ行くように工夫してきました。最初の目的地での旅行が終わっても「次は~~がある」という楽しみがつらさをやわらげてくれます。

1度の旅行で2カ所へ行く旅行のメリットは他にもあります。それは旅行代金を安くできるということです。例えばスイスとイタリアへ別々に行けば日本からの飛行機代も2回分かかります。

それが1度の旅行で行けば日本からヨーロッパへの往復航空券代にスイスからイタリアへの移動分を足すだけですみます。航空券の種類や買い方にもよりますが、実際は日本~ヨーロッパの往復航空券と一緒に購入すればスイス~イタリアの航空券代なんてタダかほんのおまけ程度ですみます。

モルジブとシンガポールの組み合わせでは、もっと顕著です。

乗り継ぎ空港で24時間以上滞在することを「ストップオーバー」と言いますが、航空券の種類によってはこのストップオーバー代がかからないケースがあります。これをうまく利用し、シンガポール航空利用でモルジブへ行き往路か復路でシンガポールに寄れば、航空券代はモルジブだけに行くケースとかわらなくなり、シンガポールでの滞在費をプラスするだけで1度の旅行でモルジブとシンガポールの両方を満喫出来ちゃうのです。

1度の旅行で2ヶ所の行き先へ行く旅行の場合、気をつけなければならないポイントがあります。

料金面では、上に書いたようになるべく1カ所へ行く旅行と変わらないように手配することですが、それ以外では、行き先ができるだけ違う雰囲気の場所、内容を選ぶことが重要です。

海しかないモルジブ(とびっきりきれいな海ですが)と都会のシンガポール、ビーチリゾートのプーケットと熱帯雨林のジャングルが広がるボルネオ、スイスでトレッキングを楽しんだ後、シチリア島のワイナリーでファーステイをする、等のように。

我が家のハワイ旅行はオアフ島とカウアイ島の組み合わせです。カウアイ島へ行かれたことのない人は「どうせ同じハワイじゃないか」と思われるかもしれませんが、これがぜんぜん違うんです。

カウアイ島はそれこそ恐竜でも出てきそうな秘境感たっぷりの南の島です。それと大都会のオアフ島を組み合わせると、1度の旅行でまったく異なる別の旅行を体験できるのです。しかもオアフ島だけに行く旅行にカウアイ島をくっつけても、どうせ日本~ハワイの往復航空券を買うので大きくは変わりません。

特に今回のようにすべての行程を同じ航空会社(今回のケースではハワイアン航空)で組めば、「いったいどこが変わったの?」という程度の負担増で済んでしまいます。

そういった意味でもハワイ旅行はオアフ島+カウアイ島がおすすめなんです。

エアポートシャトルでアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチからホノルル空港へ行くのまとめ

エアポートシャトルは往復チケットを買うと割引になります。ただし家族4人だとタクシー料金とほぼ同じ金額。チップやスーツケース代が加算されますが、時間を効率的に使いたい人はタクシー利用を考えてもいいでしょう。

このブログ記事があなたの子連れハワイ旅行の参考になったならとっても嬉しいです。それではまたお会いしましょう、マハロ〜〜。