シンガポールチャンギ国際空港で乗り換えはチルドレンズプレイエリアで遊んで過ごす
シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル2
「あっ、日本語だ」
チャンギ空港に到着して、ブリッジを渡りターミナルビルに入った途端、こどもたちが声をあげた。
「あっホントだ」
通路のそこかしこにある案内版には、
英語のほかに日本語表記もある。
1990年代後半、わたしは仕事でほぼ毎月シンガポールに来ていたのだが、
空港にこんなに日本語の表記ってあったっけ?
もしかしたら当時からあったかもしれないし、
なかったかもしれない。
う~ん、10年もたつと記憶はあいまいだなー。
人気空港
年間旅客量3,500万人を超えるシンガポール・チャンギ国際空港は、
アジアでも有数のメガ空港。
利便性の良さやサービスの質の高さから
「使いやすい空港」ランキングで、
常に世界一、二を争う人気空港だ。
ところがチャンギ空港には、
国内線は就航していない。
シンガポールは「国」と言っても、
淡路島ほどの面積しかないため、
国内線は飛んでいない。
チャンギ空港は最初から、
国際線乗り継ぎ客や、
荷物などの積み替えをターゲットにした国家戦略のもとに、
計画的に作られたな空港なのだ。
使い勝手がいいのもそれで納得。
飛行機を降りてブリッジを渡る / シンガポールに着きました / ターミナル2の入国審査場
ターミナルビル
チャンギ空港には2つの滑走路と3つのターミナルビルがあり、
72社の航空会社が乗り入れている。
シンガポール航空が発着するのは
1990年11月、日本の竹中工務店の施行で完成した、
ターミナル2。
東京ドーム約8個分に相当する358,000平米(ちなにみヒルトンハワイアンビレッジの敷き地面積は9万平米)
という、とてつもない広さの建物だ。
ターミナル2 には、70近いショップやレストラン、
郵便局、銀行、ホテル、映画館などが集積し、
ちょっとした都市の様相を呈している。
一方、ターミナル1は1981年の完成。
広さは276,000平米とこれまた巨大で、
50近いショップやレストランが集まり61の航空会社が発着している。
ターミナル1と ターミナル2は無料のスカイトレインが結んでいる。
向こうが見えないくらい大きなショッピングゾーン / ターミナル2の郵便局は深夜0時までオープン
オーキッドガーデン
飛行機を降りたあと、動く歩道にのってターミナル2の気の遠くなるような通路を進む。
やがて、乗り継ぎカウンターやショップ、
カフェ、レストラン、ラウンジ等が集まっている、
建物2階の中央部に着いた.
(1階には、入国審査場や税関、バゲージクレームが、3階にはフードコートやラウンジがある)
インフォメーションデスクの側に、
きれいな蘭が咲き乱れているオーキットガーデンがあり、
こどもたちは追いかけっこをして遊びはじめた。
「まだ時間はたっぷりあるし、ここでこどもたちを見てるから、
ぶらぶらお店でものぞいて来たら?」
チャンギ空港での乗り継ぎ待ち時間は2時間半。
ここからモルジブへもシンガポール航空で行くので、
出発ゲートは同じターミナル2内にある。
ところが出発ゲートは2時間前にならないとわからない。
表示が出るまでこのあたりにいるのが賢明な選択なのだ。
オーキッドガーデン / すごく奇麗だね鯉もいるよ~ / オーキッドガーデンで追いかけっこをする2人
チルドレンズプレイエリア
こどもたちがガーデンで遊ぶのを見ながら待っていたら、
ママがすぐ帰ってきた。
乗り継ぎカウンターの横に、
こども用の遊具があるからそっちへ行こうと言う。
ママの言うほうへ行ってみると、
なるほど、楽しそうな大型遊具で遊べる
チルドレンズプレイグエリアがあった。
「遊んでいい?」
カイもリュウも目をキラキラさせながら、
もういてもたってもいられないという様子。
ずっと飛行機で座りっぱなしだったから、
体を動かしたくてもう我慢の限界なのだ。
「ちょっと待って、えーと、年齢制限は、、12才だって。
うん、よし、遊んでいいぞ。でも小さい子が来たら注意しろよ」
わたしが言い終わるか終らないかのうちに、
ぴゅーっと走り出して遊具に吸い込まれてゆくこどもたち。
ママはその様子を見とどけて、
今度こそほんとにお店めぐりに出発した。
それからママは1時間ほど
チャンギ空港ターミナル2のショッピングゾーンで買い物。
子供たちはその間汗を流し
へとへとになるくらい遊んでいた。
よ~~し、じゃあ、
空港内のフードコートで
美味しいシンガポール料理を食べて、
モルジブ行きの飛行機に乗ろうか。
たくさん遊んだから
飛行機の中ではおとなしくするだろう。
12才までOKのチルドレンプレイエリア / カートゥーンネットワーク放映中
*このあとはモルジブに行きます。
この旅行記は次のページから、
モルジブから再びシンガポールに戻ってきた場面からの再スタートとなります。
引き続きシンガポール旅行記をお楽しみください。
またモルジブ子連れ旅行記は別項で記載しています
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