フラマシティセンターホテルシンガポールでデイユースはお得?
フラマシティセンターホテル子連れ滞在記
超高層ビル群が摩天楼を形成するラッフルズプレイスは、
東南アジア随一の金融センターだ。
その西側にたつフラマシティセンターホテルが、われわれの今回滞在先。
チャイナタウンの中心地区も目と鼻の先で、
地下鉄MRTのチャイナタウン駅とクラークキー駅の、
2駅利用可能な便利なロケーションにある。
2003年に全館リニューアルを完了し、
このクラスのホテルとしてはいたって快適な空間を提供している。
また以前は「フラマホテル」という名称だったが
2004年に現在の「フラマシティセンターシンガポール」に変更された。
予約手配
ホテルの予約はシンガポールストップオーバーホリデー/SSHを通じておこなった。
SSHはシンガポール航空またはシルクエアー利用客が、
シンガポール滞在時に利用することができる旅行会社で、
食事や買い物の割引、市内観光バス、アトラクションなどの割引、
セントーサ島やシンガポール動物園など観光スポットの入場無料など、
様々な特典を付与してくれる。
ホテルも通常よりディスカウント価格で手配することができ、
選択肢もエコノミータイプから、超高級グレードまで、
またセントーサ島のビーチリゾートホテルと幅広い。
フラマシティセンターに決めた理由は
1)料金の安さ(家族4人宿泊して朝食と空港送迎がついて総額10800円)
2)セントーサ島への基点となるハーバーフロント駅まで、MRTで2駅というロケーションの良さ
またこのホテルは宿泊プランと、デイユースプランがあったがそれぞれの内容は次のようなものだった。
●宿泊プラン チェックイン午後3時 チェックアウト翌日午前10時
●デイユースプラン 到着後すぐチェックイン可能。チェックアウトは同日午後6時
われわれは午前中セントーサ島で遊んで、
昼食後部屋に戻って出発まで休憩/睡眠する、
という計画だったので、
「宿泊プラン」のほうを選択した。
宿泊プランのほうが料金は弱冠高い。
送迎バスでホテルに到着
ニュートンセンストリートに面したほうが「表」だとすると、
ホテルの入り口はその裏側にある。
チャンギ空港からの送迎バスはその「裏」のほうにあるホテル正面玄関に到着。
入り口でベルに荷物を預け、エスカレーターで2階にあるホテルのフロントへ向う。
フロントは3階分吹き抜けの大きな空間で、
料金とグレードから想像していたよりはるかにゴージャスな雰囲気だ。
一応フロントで、すぐ部屋が使えないか交渉してみたが、できないとのこと。
まあ安いプランだから仕方ないね。
じゃあ午後3時くらいに戻ってくるから、
荷物は部屋のほうに届けておいて下さい。
ということで、さっそく街にくり出そう~!
フロント / レセプションロビーのソファー / 正面の茶色っぽい建物がフラマシティセンター
客室
建物は23階建てで客室数は全部で354室。
われわれが泊まった12階のデラックスルームは
(デラックスと言っても一番安いタイプなんです)
広さは30平米、ダブルベッド2台とソファーベッド1台が置かれ、
家族4人で短時間滞在するには問題なく、
とても清潔で快適な部屋だ。
バスルームはシャワーブースとバスタブが別れており
子連れには便利。
エアコンの効きもいい。
テレビ、クローゼット、デスクも備え付けられていて、
東側に面した大きな窓からは、
ボートキー/クラークキー方面や、
マリーナ地区が見える。
ただし金融街の超高層群ビルが視界をさえぎるため、
マーライオンは見えない。
このホテルはSSHのホテル分類では下から2番目に低いカテゴリーに入っている。
だがそのグレードと料金から考えると、
とてもお得だと思う。
まあ、シンガポールに限らず、
アジアのホテルは全体的に欧米のホテルと比べて、
料金やサービスの面でコストパフォーマンスが高い。
部屋からの眺め / 快適で清潔な室内 / バスルーム
客室内の設備
- ミニバー
- ブロードバンドインターネットアクセス可能なIDD電
- カラーテレビ
- エアコン
- 24時間ルームサービス
- 禁煙フロア
レストラン
4階 富臨宮 中華料理
2階 ティファニーコーヒーハウス
2階 ヘリテージバー
施設
6階 屋外スイミングプール&ジャグジー
6階 ミニエクササイズジム
2階 ロビー&ビジネスセンター
1階 フラマショッピングセンター
ロケーション
はす向かいにチャイナタウンポイントショッピングセンターがある。
ボートキー~ラッフルズプレイスへは徒歩10~15分。
マーライオンは徒歩20分弱。
地下鉄チャイナタウンとクラークキーの間という便利なロケーションにある。
ホテルの地図
フラマシティセンターホテルの公式サイト:https://www.furama.com/citycentre