さよならシンガポール〜セイシェルへ出発

2019年2月6日

さよならシンガポール

さよならシンガポール

 

タングリンモールで食事や買い物をして、

ホテルに戻ったのは午後3時すぎだった。

 

今夜(厳密には明日)は午前1時のフライトでセイシェルへ向う予定。

旅行の日程はまだ半分以上残っているので、

無理をして体調を崩すわけにはない。

 

そんなわけで夜10時に空港送迎バスが迎えに来るまで、

部屋でおとなしくひと寝りする。

おやすみなさ~い♪

 

空港へ向かう送迎バス

       空港送迎バス / チャンギ空港の管制塔 / セイシェル航空はターミナル1だよ

 

子連れにおすすめシンガポール

 

で、7時間後、ウェイクアップコールが静かな部屋に鳴り響き、

あわててベッドから飛び起きた。

 

夕方に熟睡すると目が覚めてもしばらくは、

ここがどこなのか、今いつなのか、

頭が混乱することがある。

コンランショップは新宿と丸の内にある

 

カーテンを開けると、

街にはもうすっかり夜のとばりが降りていて、

東南アジア有数の大都会の夜景が、

大きな窓の外に静かに広がっていた。

 

1992年から97年にかけて、

わたしは仕事の関係で頻繁に東南アジアへ出張していた。

 

中でもシンガポールは香港についで多く訪れた都市だ。

97年に仕事が変わってそれ以降は来てないので、

今回は10年ぶりのシンガポールだったが、

相変わらず食べ物は美味しいし、

治安はいいし、街はきれいだし、物価は安いし、

そのうえますます発展してますます魅力的な街になってる

 

あの頃はまだこどももいなかったので、

家族で旅行するなんて考えたこともなかったけど、

シンガポールは子連れ旅行の行き先としても、

本当におすすめの場所だと思う。

 

出発ロビーで搭乗を待つ子供たち

             出国手続きカウンター。深夜なので人影もまばら

 

出発

 

そんななつかしい思い出にふけっていたら出発の時間になった。

いよいよこれでシンガポールとお別れだ。

 

ママとこどもたちを起こして、ホテルのロビーへ降りて行く。

そこにはカラッポのバスがわれわれを待っていた。

 

どうやら空港へむかうのはわたしたちだけのようだ。

おお~、貸し切りっていうことですね。

 

バスの運転手さんは若いお兄さんで、

これから日本へ帰るのか?と聞いてくる。

 

いえ、これからセイシェルへ行くんです。

と答えると、へ~そりゃー楽しそうですね、

とこちらをちょっとだけ振り向いて、ニッコリ笑った。

 

バスの窓を流れるシンガポールの夜景。

また近いうちに帰ってこれるかな~、

なんて考えながらわれわれを乗せたバスは、

星の国の高層ビル街を後に、

チャンギ国際空港へ向った。

 

 

ユウツな毎日 

君のせいじゃない 

水の色さえ忘れた街じゃ 

まばたきする間に過ぎ去る 

出会いやチャンス 

魂をすり減らすガラスの闇 

帰っておいで、心まどろむ木陰へ

 

 

シンガポール子連れ旅行記 完

 

 

 

おまけ

 

チャンギ空港のフードコートの料理の写真

 

最後に空港のフードコートで腹ごしらえ。

ラクサは終ってました(涙)

でもワンタンメン、チキンライス、フィッシュボールヌードルも美味しかった。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

この続きは「セイシェル子連れ旅行記」でお楽しみ下さい。