セレンゲティハイウェイ
セレンゲティハイウェイとライオン/ンドゥトゥ湖へはここを左折するという標
ジャンボ〜!6歳(年長)から12歳(小6)の6人の子どもを連れて、猛獣が闊歩するアフリカのサバンナでキャンプ旅行。
旅行9日目。セレンゲティのキャンプサイトを出発し、今日の宿泊地であるマニヤラ湖を目指します。道中もたくさんの野生動物と遭遇しゲームサファリ並みのエキサイティングなドライブとなりました。
セレンゲティハイウェイ
キャンプサイトを出発してしばらくは轍を頼りに道なき道を進む。
森を抜けると地平線まで見渡せるサバンナに出て、さらにその地平線の方へ走るとやっと道らしい道に合流。セレンゲティの中心部を南北に貫く「セレンゲティハイウェイ」だ。
ま、ハイウェイと言っても未舗装道路にかわりはないのだが、いちおうちゃんとした道路だし他のサファリカーも時々見かける。
われわれのキャンプサイト周辺と比べると、ちょっと文明社会に近づいた感じだ。
合流地点には「ンドゥトゥ湖」の方角を示す案内板が立っている。
そこから「ハイウェイ」をちょっと走ったら道の両側にライオンの群れが出現した。
おお~!最後の最後まで楽しませてくれますね。
みなさん草の上にねっころがってくつろいでいらっしゃいます。
たまに起き上がって車の前を横断するライオンもいる。
その中でなぜか
ハイエナと喧嘩してるライオンがいた。
参考記事:子ども6人連れアフリカ旅行記〜ンゴロンゴロのサファリで百獣の王ライオンと遭遇編
ハイエナといさかいをこすライオン
文明社会へのゲート
セレンゲティに来る途中、はらはらドキドキで渡ったあの川は、来たときより水かさが減っいて難なく通過。本格的な雨季の場合、ここで水かさが減るのを数日待つことがあるらしい。
川を渡るとマグロット山が正面に近づいてくる。周囲にはマサイの集落や放牧をしている風景が広がり、人間のいる領域に帰ってきたことを実感。やがてマグロット山越えの道になり、いっきょに標高2500メートル付近へ。振返ると、足もとにセレンゲティの大平原が遥か彼方まで広がっていた。
ンゴロンゴロクレーターのエッジ部分をまわり、途中クレーターを見下ろす展望ポイントでちょっと休憩する。そこから今度はどんどん山を下り、ついにンゴロンゴロ保護区のゲートのところま帰って来た。
来るときは秘境への入り口として不安げに見ていたゲート。
反対から見ると、その先には整備された舗装道路が続いていて、
まさにここが
文明社会への入り口という構えだ。
われわれは無事ここに帰ってきた喜びと同時に、
なぜか
野獣が歩き回る大地より恐ろしさを感じていた。
ゲートのむこうには整備された道路が、、/水かさが減っていた川/マグロット山とヌーの群れ