地平線の彼方までヌーだらけ!そしてキリンいっぱい見ちゃった日

2019年1月26日

緑のサバンナを歩く4頭のキリン
サバンナで見たキリンの群れ

🤗ジャンボ〜!下は6歳(年長)から、上は昨日から12歳(小6)になった6人の子どもを連れて、猛獣が闊歩するアフリカのサバンナでキャンプ旅行。

旅行6日目、マサイ族の集落オルドバイ渓谷、博物館に立ち寄り、セレンゲティを目指してさらに移動します。サファリカーで移動するだけで、ヌーの大群やらキリンの群れが見れるアフリカのすごさにあらためて感動しました。

セレンゲティのヌー

セレンゲティを子連れで進む

草原を横切るヌーの大移動。奥にももう1列ある

マグロット山の中腹を走る道は、この世のものとは思えぬ程幻想的で美しい風景が続く。

その峠を越すと、眼下にセレンゲティの大平原が見えてきた。

そして山をおりるとやがて平坦な道になり、ものすごい数のヌーがいる。

地平線の彼方までヌーだらけという状態だ。うんうん、こーゆー途方もない景色が見たかったのですよ。ヌーの大移動というと川渡りが有名だが、この地平線の彼方まで続くヌー隊列も、壮大な地球のドラマだ。

これでも今年はエルニーニョの影響で、マサイマラから移動してくるヌーの数が少ないのだそうだ。

少なくってこれなら、

いつもの年はどんななの~!

なぜヌーは移動するのか?

ヌーは毎年10〜12月に北のケニア・マサイマラから南のタンザニア・ンゴロンゴロへ移動する。その理由は出産に適した広くて平らな地面と、餌となるやわらかい草を求めて。

小雨季と呼ばれる12月には、セレンゲティやンゴロンゴロでは草の新芽がどんどん生えるのだ。私たちの旅行中も雨がよく降ったが、おかげでヌーの大群とそのヌーを「餌」としていっしょにに大移動してくるライオンやチーターなんどの肉食獣もたくさん見ることができた。

また雨季には、あたり1面草が生えて緑の大地が写真映え・インスタ映えする。*乾季のアフリカ旅行はカメラなど撮影機器に砂ぼこり対策が必要です。

セレンゲティのキリン

キリンの当たり日

私たちはアフリカに来て早い段階でビッグファイブ(ゾウ、バッファロー、ライオン、サイ、ヒョウ)を見ることができたのでとても満足していた。(モーゼスの話によるとこれはとてもラッキーなことらしい。ビッグファイブは、なかなか見れないからビッグファイブと呼ばれるのであって、外国からはるばるサファリ目的でアフリカに来ても、ビッグファイブのうち何かを見れずに帰国する観光客も少ないないとのこと)

ところが、冷静に考えてみると私たちは「キリン」をまだあまり見ていないことに気づく。私たちがアフリカに来てキリンは見たのは、ナクル湖のサファリで、しかもあの時見たのは、ウガンダから運んできたウガンダキリンだ。そもそも、どうしてキリンはビグファイブに入っていないのか?ビッグファイブをクリアしても、キリンを見なかったらなんか不完全だぞ。

さっきまでそんな心配をしていたのだが、マサイ族の村を出て、セレンゲティの入場ゲートが近づいてきたら、そんな心配は杞憂に終わった。もうー出るわ出るわ、キリンがたくさん、何もそこまでという出血大サービスの登場ぶりで私たちを楽しませてくれたのだ。

シマウマ、ガゼルなどもたくさんいるが、今日はキリンの当たり日だ!

野生のキリン

間近で見る野生のマサイキリンは迫力満点

マサイキリン

ところで、私たちがタンザニアで目にしているキリンはマサイキリン。それに対して日本の動物園で見るキリンのほとんどは「アミメキリン」。2019年4月現在、日本の動物園には160頭近いアミメキリンがいるのに対し、マサイキリンはたったの8頭。*飼育している動物園は4園。鹿児島市平川動物公園、熊本市動植物園、宮崎市フェニックス自然動物園、とくしま動物園

つまりここにいる野生のマサイキリンは、日本の動物園ではめったにお目にかかれない希少なキリンなのだ。

キリンは1種類ではなかった!

このブログを再編集するにあたり調べていて驚いたのは、キリンは1種類ではない、ということが2016年に判明したということ。ってそれまでわからなかったのー???学者も先生も博士もお坊さんも(お坊さん関係ない!)長い間ずっとキリンは1種類って信じて疑わなかったのだ。

で、新しい研究の結果どう変わったかというと、キリンは4種類いることになった。以下キリンの種類分け。

  • アミメキリン:アミメキリン
  • マサイキリン:キタローデシアキリン
  • キタキリン:ウガンダキリン、コルドファンキリン、ナイジェリアキリン
  • ミナミキリン:アンゴラキリン