【初めての台湾旅行】3日目の旅行記
こんにちは、イルカパパです！2024年5月、初めての台湾旅行に行ってきました。今日は台湾旅行記3日目の様子を紹介します。
このブログ記事があなたの次回旅行の参考になればとっても嬉しです。それでは夢と魔法の旅へ、ヒヤーウィーゴー！
路線バス利用で故宮博物館への行き方
3日目は朝起きたら着替えて故宮博物館へ行きました。
滞在している台北グランドホテルから台北MRT剣潭駅まで徒歩（約15分）。剣潭駅前から故宮博物館までバスで約20分。料金は20元です。
「紅30番」で待ってましたが「小18番」というバスが隣のバス停にきてどうらや故宮博物館に行くみたいなので乗ってみました。
写真のようにバスは空いてました。私たちのように路線バスで故宮博物館へ行く外国人観光客はほとんどいないようです。みなさんツアーかタクシーで行くからでしょう。
バスに揺られること20分、バス停で降りたらすぐ目の前に故宮博物館の入り口がありました。
階段を登って本館へ。
故宮博物館の本館に到着。とても大きな建物です。さすが世界4大博物館の一つですね。
チケット（大人350元）を買って入場します。
故宮博物館内レストラン「三希堂」で朝食
博物館に入場したら、3階にあるレストラン「三希堂」へ向かいました。
え、博物館で朝食？？
ここは知る人ぞし知る、台北でも1、2を争う美味しいレストランです。
窓辺の席からは故宮博物館の建物群がばっちり見えます。
さすが博物館のレストランだけあって内装もゴージャス！
従業員さんのサービスも最高でした。
メニューは麺類、ご飯もの、定食から、、
点心各種、、
台湾カステラやパイナップルケーキまで、一通り揃っています。そしてどれもちょう美味しい！
点心を数品オーダーしました。
この黒い点心（中身はゴマとカスタードクリーム）がめちゃくちゃ美味しかったです！
ホットタピオカミルクティーも唸るくらいの美味しさ！
冷たいタピオカミルクティーに至っては気絶するほど美味しかったです、笑
台湾カステラにはパイナップルケーキと飴がおまけでついてきます。
朝は他のお客がいなくて、こんなゴージャスな空間を貸し切り状態。故宮博物館に来ていきなり朝食食べる観光客なんていないでしょうから空いてる朝の時間帯は本当におすすめです。
故宮博物館見学
美味しい朝食をたっぷりいただき、食後の散歩状態で館内の展示品を鑑賞します。
象牙で作られた塔。繊細な造形に見入ってしまいます。
明代の陶器。
年表で制作年代を確認できます。
商の時代に作られた青銅の器。今から3500年前くらいでしょうか。
こちらは西周の時代の器？内部にもびっしり漢字が書き込まれています。
秦の始皇帝も使われたんでしょうか？秦代の酒器です。
こちらは今から8000年前に作られたというネックレスです、うひゃぁ〜〜！
杭州小籠湯包でランチ
故宮博物館1階にあるタクシー呼び出しカウンター。
行き先を紙に書いて待ってると呼び出されます。
故宮博物館からタクシーで杭州小籠湯包民生東路店に来ました。運転手さんが道を間違えた（というか故宮博物館のタクシー手配のスタッフが間違えた）ので料金は200元でした。本当なら100元くらいかな。
中正紀念堂の近くに本店がありますが、こちらの民生東路店 の方が新しくて広くて快適です。
小籠包をこねて作るスタッフたち。
メニューです。さあ、いっぱい食べるぞ！
日替わりの小皿料理はとってもお得！
屋台から始まった杭州小籠湯包は、小籠包の大人気店です。新鮮な具と肉汁たっぷりの薄皮小籠包は絶品！
台湾に旅行したらぜひ行ってみてください。
杭州小籠湯包民生東路店の基本情報
- 住所：No. 118號, Section 3, Minsheng E Rd, Songshan District, Taipei City, 台湾 105
- 電話：+886266130666
- 営業時間：月曜～日曜：11:30～14:00、17:00～21:30
杭州小籠湯包民生東路店の地図
西門駅からバスで九份へ行く
杭州小籠湯包で美味しい昼食をいただいた後は、ブリーズセンターショッピングモールによったりしながら台北メトロ「忠孝復興駅」まで歩きそこから地下鉄で西門駅へ移動しました。
西門駅から九份までバスで行くことができます。
バスの番号は965番。
料金は片道90元、所要時間は50分弱でした。お釣りが出ないので小銭を用意しておきましょう。
西門駅2番出口を出て、出口を背に200m弱くらい（南に）歩いたところに九份行きのバス停があります。出口付近にもバス停があって戸惑いますが、無視してどんどん「南」へ歩きましょう。
バス停の電光掲示板に次に来るバスの到着予定時刻が表示されます。
西門から出るバスは台北市内のほとんどを高速道路を利用するので、早くて快適です。
MRT忠孝復興駅2番出口を出たところにあるバス停から「1062」のバスでも九份へ行けますが、こちらは台北市内で一般道路を走るため時間がかかります。所要時間は約2時間、料金は100元です。
料金が高い上に時間もかかるのでこのバスを利用する合理的な理由はありません。
西門駅から約45分で九份老街に到着。
バス停から海の景色が綺麗に見えます。
帰りのバス停は、来たときのバス停より坂の上にあります。夜景を見て帰る人が多いので、行列が長くこのバスには乗れませんでした。次に来たバスは1062だったのですが、その次に965が来るかどうかわからなかったので1062に乗りました。
九份で絶対やるべき4つのこと
- 夕景の豎崎路の散策
- 海悦楼景観茶坊で九份を代表する景色の写真を撮る
- 九份茶房でお茶をする
- 基山街で買い食いやお土産物探しをする
＊阿妹茶樓（アーメイチャーロウ）と九份を代表を景観を観れるのは「海悦楼景観茶坊」です。
九份観光
ノスタルジックな街並みと海の景観が大人気の九份は台北から日帰りで行ける観光スポットです。19世紀末に金の採掘が開始されたことで町が発展しました。
九份の街並みは、日本統治時代の面影を色濃くとどめており日本人の郷愁を誘います。
阿妹茶樓はジブリ映画・宮崎駿監督作品の「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとなったとされるお茶屋さんですが、公式に否定されています。
あまり知られていませんが「千と千尋の神隠し」のモデルは八王子市長沼公園内にある「鎌田鳥山」です。
基山街で買い食いやお土産物探しをする
基山街は九份老街の北斜面に東西に伸びる九份のメインストリートです。
バス停を降りて通りの入り口には無料の公衆トイレもあります。
通りの両側に屋台風飲食店やスイーツのお店、お土産ショップなどが軒を連ねていてぶらぶら散策するだけで楽しい場所です。
買い食いしながら当てもなく散策するのは、九份で絶対やるべきことの一つです、笑
通りには屋根がかかっているので雨の日や日差しの強い日でも大丈夫です。
九份茶房でお茶をする
バス停から基山街を200mくらい進んだところ、豎崎路との交差点の一角に九份茶房があります。
ここのでお茶体験は九份で絶対やるべきことの一つです、笑
台湾を代表する銘茶がいただけます。
お茶の淹れ方の説明もしてくれるので、体験イベントとしても興味深いですよ。
価格は決して安くありませんが、本当に美味しいお茶が飲めて、淹れ方のレクチャーもしてくれて、眺めのいい席でゆったりとした時間を過ごすことを思えば十分価値があります。
パイナップルケーキや台湾カステラも美味しかったです。
炭火でお茶の湯を沸かす贅沢な時間。
刻々と色合いを変える九份の街並みを眺めながらの優雅なティータイム。
余った茶葉は持ち帰りもできます。
夕景の豎崎路の散策
九份茶房でお茶を楽しんだ後、夕景の豎崎路を散策しました。
夕景の豎崎路の散策も九份で絶対やるべきことです。
そこらじゅうが撮影スポットなので人の大渋滞が起きてます、笑
帰りのバス停へ向かうときも基山街で買い食いしました、笑
フィッシュボールのスープと甘辛い春雨丼。
帰りは1062番のバスだったので時間がかかりましたが、無事台北のホテルまで帰ることができました。こうして私たちの初めての台湾旅行3日目が楽しい思い出を残し終わりました。
初めての台湾旅行記3日目のまとめ
これで初めての台湾旅行3日目は終わりです。参考になりましたか？
今回の記事をまとめると
- 故宮博物館へは台北MRT剣潭駅からバスでたった20元で行ける
- 故宮博物館の三希堂で朝食を食べるのがおすすめ
- 杭州小籠包でお昼を食べた
- 西門から九份までバスで45分、90元で行ける
- 九份茶房でお茶、基山街で買い食い、豎崎路の散策は九份でやるべきこと
です。
です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの台湾旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を！
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