【子連れ海外旅行達人のおすすめ】歩ける世界遺産ベスト5
グラッチェ・メルシー・スパシーバ!60カ国以上の渡航経験、マリンスポーツ歴40年、スキー・スノボー歴30年、子連れ海外旅行をこよなく愛するイルカパパです。
子供がたいくつすることなしに世界遺産観光をして家族の一生の思い出を作る、今回はそんな素敵な方法の第三弾!我が家が苦心の末編み出した【必殺技その三】を紹介しますよ〜、へいお待ち。
こどもは「体験」することで成長する
こどもがある程度の年齢になれば、歴史や地理、芸術などに興味を抱き、ただ観るだけの行為も楽しんでくれます。でもやはりこどもは「体験」することが大好き。
世界遺産の中には、トレイルが整備され親子でハイキングが楽しめるよう工夫されている場所も少なくありません。地図とミネラルウォーターを持って、自然の空気を胸いっぱい吸い込んで、世界遺産ハイキングに出かけちゃおう、おおーー!
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おすすめの歩ける世界遺産【第1位】ドロミテ
ドロミテ(ドロミーティ) | |
国 | イタリア |
登録年 | 2009年 |
アクセス | ドロミテのベースタウン・コルチナダンペッツォまでヴェネチア空港から車で1時間半 |
種類 | 自然遺産 |
アクティビティ | トレッキング、登山、ロッククライミング、ボルダリング、サイクリング |
イタリアとオーストリアの国境にそびえるドロミテ山塊は、奇岩、絶景の大見本市、年中開催!うははは。無数のトレイル、サイクリングコースが整備されており、ロープウェイや巡回バスを利用して、小さな子どもでも気軽に絶景トレッキングを体験できるぜ、ふふ。
また冬は、冬季オリンピック開催都市コルチナダンペッツォを中心にスキー、スノボー、そり遊びなどのウィンタースポーツを満喫できる。
コルチナダンペッツォは2026年も冬季オリンピックの開催が決まっています
参考記事
コルチナダンペッツォの地図
おすすめの歩ける世界遺産【第2位】マチュピチュ
マチュピチュの歴史保護区 |
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国 | ペルー |
登録年 | 1983年 |
アクセス |
マチュピチュ村からバスで30分。マチュピチュ村へはクスコから電車、バスで3時間弱。2泊3日のインカ道トレッキンツアーもありますよ |
種類 | 複合遺産 |
アクティビティ | 遺跡観光、トレッキング、天然温泉 |
インカ帝国の空中都市マチュピチュは、自然と文化の両方で登録された世界複合遺産。広大な都市跡見学は歴史的興味だけでなく、珍しい動植物との出会いや息を飲む自然景観との僥倖をもたらしてくれる。
さらにマチュピチュ背後にそびえるワイナピチュ登山や、古代インカ道トレッキングなども楽しめる。遺跡トレッキングができる面積、距離において世界最大最長の世界遺産と言えるだろう。
参考記事
マチュピチュの地図
おすすめの歩ける世界遺産【第3位】アレッチ氷河
ユングフラウ・アレッチ・ビーチホルン地域 | |
国 | スイス |
登録年 |
2001年、2007年に拡大 |
アクセス | アレッチ氷河のベースタウン・グリンデルワルドまでチューリッヒ空港から電車で2時間50分 |
種類 | 自然遺産 |
アクティビティ | トレッキング、登山、ロッククライミング、ボルダリング、サイクリング |
標高4000m級のスイスアルプスの山々を、登山電車やロープウェイを使って、小さな子どもからお年寄りまで気軽にトレッキングを満喫できる世界遺産です。登山電車やロープウェイ、ケーブルカーなど乗り物好きな子供なら2倍楽しい、うひょぉ〜!。
絶景大自然の中を親子で歩いた経験は一生の思い出になるでしょう。
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グリンデルワルドの地図
おすすめの歩ける世界遺産【第4位】メテオラ
メテオラ | |
国 | ギリシャ |
登録年 | 1998年、2007年に拡大 |
アクセス | ギリシャ国鉄カラバンカ駅からバスまたはタクシーまたは徒歩 |
種類 | 複合遺産 |
アクティビティ | 歴史的建物見学、トレッキング |
巨大な柱のようにそそり立つ奇岩群とその頂上に、重力に逆らうかのように鎮座する修道院。天空の城ラピュタの宙に浮く要塞を見るような不思議で荘厳で美しい風景の中にトレイルが整備されているぞ、うほ〜。
歴史的建造物と不思議な自然景観を満喫できる子連れにおすすめの「体験型」世界遺産です。
この記事を参考にしてね↓
【メテオラ子連れトレッキング体験記】交通手段・時間・日帰り観光・回り方
メテオラの地図
おすすめの歩ける世界遺産【第5位】イースター島
ラパヌイ国立公園(イースター島) | |
国 | チリ |
登録年 | 1995年 |
アクセス | タヒチまたはサンチアゴから飛行機 |
種類 | 文化遺産 |
アクティビティ | 歴史的建物見学、トレッキング |
イースター島の中で特に子連れにおすすめの歩ける世界遺産は、島南部にあるモアイを切り出した岩山跡のラノララク。遺跡の中に整備されたトレイルを歩きながら、運搬途中や製作途中で放置された400体ものモアイを見ることができる。
世界で最も謎に包まれた遺跡群を見学しながら、美しい岩山をトレッキングするまさに子連れにおすすめの歩ける世界遺産だ。
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ラノララクの地図
他にもある子連れにおすすめの歩ける世界遺産
エヴァーグレーズ/フロリダ
幅150kmあるオキチョビー川がメキシコ湾にそそぐ河口付近に広がる大湿原。ジュゴンやワニなど珍しい野生生物を観察できるトレイルが各所に配置されている。
ポンペイ/イタリア
1900年前のヴェスビオ火山の噴火で、一瞬にして時が止まり、現代になって発見されたタイムカプセルのような都市。居酒屋や裁判所など当時のままの街並みを親子で散策すれば古代へのロマンがふくらむ。
クイーンズランドの湿潤熱帯地域/オーストラリア
ケアンズやポートダグラス近郊のクィーンズランド北東部に広がる熱帯雨林地区。絶滅危惧種に指定されているカモノハシはじめ貴重な動植物の宝庫。いたるところにトレイルが整備され、太古から息づく森の中を気軽に散策できる。
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世界遺産ランキングベスト12
- 第1位~ンゴロンゴロ・タンザニア
- 第2位~エルサレム・イスラエル
- 第3位~ドロミテ・イタリア
- 第4位~マチュピチュ・ペルー
- 第5位~イースター島・チリ共和国
- 第6位~ナスカの地上絵・ペルー
- 第7位~ガラパゴス・エクアドル
- 第8位~ギザのピラミッド・エジプト
- 第9位~ウルル・オーストラリア
- 第10位~アレッチ氷河・スイス
- 第11位~セーヌ河岸/フランス
- 第12位~メテオラ・ギリシャ
歩ける世界遺産まとめ
歩ける世界遺産観光はただじっとして見学する世界遺産観光よりずっと子供の興味が長持ちします。そして自然や遺跡が作る絶景の中を親子で歩いた経験は子供の心に宝物のようなきらめきを生み出すでしょう。まさに旅育の効果が高い子連れ海外旅行です。
この記事があなたの旅行に参考になったならとっても嬉しいです。それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!