チュレアール経由フォールドーファンへのフライト

2019年3月2日

今日はマダガスカル南部にある野生動物の宝庫、ベレンティー保護区へ移動する日。

まずモロンダバ空港から飛行機でチュレアールを経由し、フォールドーファンまで約3時間のフライト。

そこから先は陸路を車でこれまた約3時間進む。長い1日になりそうだ。

 

	 モロンダバ空港搭乗カウンター

                                    モロンダバ空港搭乗カウンター

 

出発

ホテルで朝食をいただいたあと、7時に空港へ向けて出発。気温は昨日より涼しくて、そのうえちょっと曇ってますね。これじゃあ日よけ対策に麦わら帽子を買った意味ますますねぇ~~!

 

モロンダバ空港のお土産店

                                              モロンダバ空港のお土産店 / 空港内のカフェテリア

 

空港に到着してマミーが搭乗手続きをしてくれる。今から乗るのはモロンダバ発チュレアール行きの飛行機。マダガスカルではこんな地方都市から地方都市へ飛ぶフライトはよく遅れるらしい。へたをしたら突然欠航なんてことも。ひぇ~~、そうなると後ろのスケジュールに影響が出てしまうゾ。

心配するわれわれをよそに、マミーはいとも簡単に搭乗手続きを終えて、わたしたちのところへ戻ってきた。よかった~~。ほっとしたところで出発まで空港内のカフェテリアで待つことに。カウンターで無料朝食券をもらったけど、朝食はホテルで食べてるからお腹はすいてない。とりあえずコーヒーだけもらって、雑誌を見たりしてすごす。ママは空港内のお土産ショップでいかにもマダガスカルらしいかわいいTシャツをゲットしてかなり満足。

 

                                           プロペラ機に乗り込む / マダガスカル航空国内線の様子

 

そんなこんなで出発の時間になり、尾翼にマダガスカル航空のロゴが記された双発のプロペラ機に乗り込む。機内は冷房がよく効いていて気持ちいい。

シート配列は2-2、搭乗率は40%くらい。離陸すると大きな川がモザンビーク海峡に注いでいるのが見えたが、水量は少ない。

 

チュレアール空港に到着

              チュレアール空港に到着。暑い! / 空港ビルの待合室

 

チュレアール

約1時間の飛行で、チュレアールに到着。チュレアールはマダガスカル南西部最大の都市。近年世界中のダイバーから注目されている世界最大級の珊瑚礁を要するビーチリゾート、イファティや、内陸部のイサロ国立公園へのゲートシティとしての役割も担っている。また冬季は沖合の海でザトウクジラやシロナガスクジラの姿が望め、数年に一度、生きた化石と言われるシーラカンスが引き上げられることもあるらしい。

いったん飛行機を降り、焼け付くような日差しが照りつける滑走路を歩いて空港ビルの待合室へ入る。

ウオッ、やっと帽子が必要になった時には手もとにねぇ~~!

それから40分くらいしたら再び搭乗が始まり、われわれを乗せた双発のプロペラ機は、フォールドーファンに向けて飛び立った。

 

               再びプロペラ機に乗る / マダガスカル南部の様子