【カウアイ島で家族連れにおすすめのリゾートコンドミニアム】ザ・ ポイント・ アット・ ポイプ ・バイ・ダイヤモンドリゾーツ子連れ宿泊体験記

2019年1月13日

ポイント・アット・ポイプ・バイ・ダイヤモンドリゾーツのロビ
ハワイアンキルトのソファーが置かれた開放的なロビー

🏝aloha〜☆ハワイ大好き、カウアイ島大好きなイルカパパです

マリンスポーツ歴40年、カウアイ島にタイムシェアーのリゾートコンドを購入し毎年子連れハワイ旅行を楽しんでいます。

今回は我が家のカウアイの定宿「ザ・ポイント・アット・ポイプ 」を紹介します。

ザ・ポイント・アット・ポイプ・バイ・ダイヤモンドリゾーツについて

ザ・ポイント・アット・ポイプの手入れされた池とガーデン

概要

立地

カウアイ島南海岸のポイプビーチエリアにあります。ポイプビーチは島の他の場所と比べて雨が少なく晴天率が高いリゾートエリアです。リフェ空港からの距離は24km。

特色

ビーチに面したオーシャンフロントの22エーカーの広大な敷地にプールや低層客室ヴィラがゆったりと配置され、コンドミニアムの敷地から一歩も出なくても満足度の高いハワイライフを満喫できます。

敷地内や部屋の窓からウミガメやイルカ、クジラなどを見るチャンスがたくさんあります。敷地に面した海は岩場なので泳ぐには適していませんが、遊歩道でつながっている隣のグランドハイアットには砂浜のビーチがあり、散歩しながら気軽に行くことができます。

テラスからの眺め
ロビーにつながっているテラス

敷地内設備、サービス

敷地内には人工ビーチのある大きなラグーンプールや温水ジャグジー、フィットネスジム、サウナ、スパがあります。プールサイドバー、レストラン、無料駐車場もあります。

公共エリアは無料WiFi 、ATM、24時間対応フロントデスク、ベルボーイ、コンシェルジュ、シッターサービス、エレベーター。

エンターテイメント

フラレッスンやウクレレ教室、レイ作りなどのアクティビティが楽しめます。

客室

客室のリビングルーム
オーシャンフロント2ベッドルームの客室

客室の種類と定員

  • 1ベッドルーム 76平方メートル 4名まで宿泊可能
  • 2ベッドルーム 118〜121平方メートル 6名まで宿泊可能

🛀2ベッドルームにはバスルームが2つあります。

客室のタイプ

  • ガーデンビュー
  • パーシャルオーシャンビュー
  • オーシャンビュー
  • オーシャンフロント

🏝7号棟の一部の角部屋はプールと海の両方に面しています。

メインベッドルームのキングサイズベッド
メインベッドルームに置かれたキングサイズベッド

室内設備

テレビ、DVDプレーヤー、エアコン、洗濯機、乾燥機、シーリングファン、照明、等の家電、家具、食器、食器洗機、トースター、電子レンジ、オーブン、コーヒーメーカーなど、生活に必要なものはすべて備わっています。

2ベッドルームのリビング
リビングルームのソファーやテレビ

ザ・ポイント・アット・ポイプの基本情報

ザ・ポイント・アット・ポイプの地図

歴史

わたしが購入した時はヒルトン系列「エンバシー」ブランドのタイムシェアーでしたが2006年に買収され現在は「ダイヤモンドリゾート」グループになりました。

子連れ家族のメリット・デメリット

グランドハイアットへ続くヤジの並木の遊歩道
この遊歩道でグランドハイアットとつながっています

子連れ家族にとって良い点

  • 広大な敷地
  • ゆったりした客室
  • ラグーンプール
  • キッズ向けプログラム
  • 隣のグランドハイアットと遊歩道でつながっている
  • 国際交流が楽しめる

悪い点

  • 気軽に歩いていける範囲にショップやレストランが少ない
  • 夜は寂しい
  • 目の前のビーチは岩場なので泳ぐのは難しい

ラグーンプール

ポイント・アット・ポイプ・バイ・ダイヤモンドリゾーツのプール
本物のビーチのようなプール

ザ・ポイント・アット・ポイプの大きな魅力はラグーンプールです。

プールの周りには本物のビーチのように砂が敷かれています。この砂は子供が砂遊びするには楽しく、その一方で体にくっつきにくい砂です。

ラグーンプールと砂浜
砂浜に置かれたビーチベッド

砂浜からプールへ入ると遠浅になっていて小さな子供でも安心して遊ぶことができます。またプールの外周にはビーチベッドが置かれていて子供が遊ぶのをベッドに寝っ転がって眺めることができます。

我が家も子供たちが小さい頃は、1日の大半をこのプールで過ごしました。

プールサイドジャグジーの前を歩く次男
プールサイドのジャグジー

一方、プールの中心は深くなっていてスキューバダイビングのレッスンも行われています。小学校高学年、中学生くらいの子供でも十分楽しむことができます。

それからプールサイドにはお風呂のようなお湯のジャグジーとプールサイドバーがあります。

歩いて行ける範囲にある観光・レジャースポット

ポイプビーチの入り口の看板の前でボディボードを抱えて立つ次男
全米ナンバーワンビーチに認定されたこともあるポイプビーチ
  • グランドハイアットカウアイリゾート&スパ:徒歩で約15分
  • シップレックビーチ:徒歩で約13分
  • ブルネッキーズビーチ:徒歩で約13分
  • ポイプビーチ:徒歩で約17分
  • ポイプベイゴルフコース:徒歩で約17分
  • マリオットワイオアイビーチクラブリゾートホテル:徒歩で約21分
  • ポイプショッピングヴィレッジ:徒歩で約30分

🐬グランドハイアットやマリオットには複数のレストラやカフェ、スパ、ショッピングアーケードがあります。

リゾートコンドミニアムについて

ガーデンの中にあるバーベキューテラス
美しい庭園の中にあるバーベキューテラス

明確な定義はありませんが、ハワイ旅行における「コンドミニアム」と「リゾートコンドミニアム」には大きな違いがあります。

わたしたちのカウアイ島での定宿ザ・ポイント・アット・ポイプ ・バイ・ダイヤモンドリゾーツはその名前からもわかる通りリゾートコンドミニアムです。

ここで少し両者の違いについてご説明しましょう。

コンドミニアムは一般の住居用マンションの1室を部屋のオーナーが旅行者に貸し出しているケースが主流です。プールやレストランはないかあっても小さく、エントランスや通路にも生活感が漂っています。1~3ヶ月と長期間借りれる部屋もあります。一般的に料金は格安ですが、ワイキキのコンドはその立地から割高の料金設定になっています。家具や食器など生活に必要なものは揃っています。

それに対してリゾートコンドミニアムは、巨大なプールや演奏ステージ、レストラン等が備わりリゾートホテルと変わらない形態です。

実際マリオットやウェスティン、ヒルトンなど世界的ホテルチェーンが経営しているケースも少なくありません。客室もホテルのように豪華で部屋のメイクアップもおこなってくれます。もちろん家具や家電製品、食器など生活に必要なものは備え付けられています。

リゾートコンドミニアムはタイムシェアーや会員制リゾートクラブが運営しているケースが大半ですが、一元の旅行者でも利用できることがあります。

せっかくのハワイ旅行を楽しく思い出深いものにするためにも、ぜひ家族での宿泊はリゾートコンドミニアムをおすすめします。

ザ・ポイント・アット・ポイプ ・バイ・ダイヤモンドリゾーツのキッチンで料理したスパゲティランチ
コンドミニアムのキッチンで作ったランチ

リゾートコンドミニアムに安く宿泊する裏ワザ

タイムシェアーやリゾート会員のホテル/コンドミニアムでは「体験宿泊」をおこなっているところが少なくありません。体験宿泊を利用すると1~2時間程度、物件のセールスを聞かなければなりませんが、豪華な客室に格安で泊まることができます。購入しないからと言って違約金を支払う必要もありません。

体験宿泊は時期やキャンペーンなどタイミングによって割引料金も異なりますが、細目にチェックしておいて損はないでしょう。

カウアイ島の定宿へ

椰子の木が茂る庭園とは池に見えるポイプの山
ザ・ポイント・アット・ポイプ敷地内の庭園と遊歩道

コストコで買い物をすませたわたしたちは、車に戻りカウムアリイ・ハイウェイを西へ進みました。

5分ほど走ったところでマウカ貯水池のT字路をマルヒア・ロードへ左折し、ユーカリの大樹が空を覆うツリートンネルをくぐります。ルーフを全開にしているオープンカーのシートには、まるでエッセンスのようにカウアイの緑の空気が流れ込み体中を包みます。

そしてそのまま海にぶつかるまで南下したところが、ポイプビーチのリゾートエリアです。

4年ぶりのカウアイ島でも、目をつぶっても道に迷わず運転できるほど、この道を通いました。

わたしたちが定宿にする「ザ・ポイント・アット・ポイプ」は、このカウアイ島の南海岸ポイプビーチエリアにあります。

ポイント・アット・ポイプ・バイ・ダイヤモンドリゾーツのガーデン

到着

ダイヤモンドリゾートに到着したら、フロント棟のエントランス前に車を止めて、チェックインの手続きをします。

「お帰りなさい!」

フロントのスタッフが私たちを笑顔で迎えてくれました。そう、タイムシェアーのオーナーにとって、ここは帰ってくる場所。はじめて来た時はりゅうはまだ赤ちゃんだったので、わたしたちは「赤ちゃん連れ旅行者」でしたが、今はどこからどう見ても子連れ旅行者です。

こうしておだやかなアロハスピリッツに包まれるこの空間から、わたしたちの8度目のカウアイリゾート生活が始まりました。

メインガーデンとロビー棟

この記事があなたの子連れハワイ旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

それではまた世界のどこかでお会いしましょう、良いご旅行を!

このブログの中でひとつでも「いいな」と思ったことがあればSNSなどでシェアして熱い応援ヨロシクお願いします(^^)→それ行け!子連れ海外旅行:https://kidsvacation.net/