【個人手配サンジミニャーノ子連れ旅行記】観光の見どころ・行き方・世界一のジェラート
ども、チャオ、3歳と5歳の息子2人連れて家族4人でイタリア旅行中のイルカパパです。
今回のブログ記事はトスカーナの田園に佇む世界遺産の町サンジミニャーノの旅行記です。それではさっそくいってみましょう🎶とりゃ〜。
イタリア旅行3日目の行程
- フィレンツェ郊外のアグリツーリズモを出発 8時頃
- サン・ジミニャーノに到着 9:00頃
- サン・ジミニャーノ観光
- サン・ジミニャーノ出発 11:00頃
- トスカーナのアグリツーリズモFATTORIA PIEVE A SALTIに到着 11:30頃
- ランチ、農園内散策
- FATTORIA PIEVE A SALTIを出発 12:30頃
- バーニョヴニョーニ温泉に到着 13:00頃
- 天然温泉の露天プールで泳ぐ
- バーニョヴニョーニ温泉出発 16:00頃
- ピエンツァ観光16:30頃
- トスカーナのワイナリーめぐり 17:30頃
- モンテプルチアーノを経由して帰路につく
- アグリツーリズモに帰着 19:00頃
塔の町サン・ジミニャーノ
中世のサンジミニャーノでは貴族や富豪たちが競って高い塔を建てました。空高く伸びる塔は権力や富の象徴で、最盛期にはトスカーナのこの小さな町に72本の塔が建っていたと言われています。そのさまはまるで摩天楼。サンジミニャーノには「中世のマンハッタン」という別称もあるほどです、わお〜。
現在は14本の塔が残っていて、中でもドゥオーモ広場にそびえる「グロッサの塔」は高さ54m、サンジミニャーノで最も高い塔です。そしてこの塔には登れます!うひゃぁ〜。塔の上から見下ろすサンジミニャーノとトスカーナの田園の感動的な景色をぜひ子連れで登って鑑賞してください。
中世の物語の世界に迷い込んだかのような気持ちになるサンジミニャーノ街並みは、世界遺産に登録されています。
人間国宝が作る世界一のジェラート
サンジミニャーノは「塔の町」として世界遺産に登録さてれいますが、もうひとつワールドトップクラスのものがこの町にはあるんです
それがジェラート!うは。
ジェラート職人としてイタリアの人間国宝に認定されているセルジオ・ドンドリさんは、2006年、2008年に開催されたジェラートの世界大会でイタリアチームとして参加し優勝しているんです、わお〜!
つまりサンジミニャーノにあるドンドリさんのお店「ドンドリ・ジェラテリア・ディ・ピアッツァ」では世界一のジェラートを食べることができるということです、あひゃぁ〜〜。
お店は街の中心のチステルナ広場南側にありますよ。いつも行列ができているので簡単に見つけることができます。
住所:Piazza della Cisterna, 4, 53037 San Gimignano
ドンドリ・ジェラテリア・ディ・ピアッツァの地図
グロッサの塔
サンジミニャーノで一番高いグロッサの塔に登ることができます。塔の高さは54m。階段しかありませんが頂上からの景色は一見の価値がありますよ。
グロッサ塔観光観光情報 | |
所在地 | サンジミニャーノ・イタリア |
クーポラ(展望台)の高さ | 54m |
チケット | 大人9ユーロ 子供(6ー17才)7ユーロ 6才未満 無料 |
営業時間 |
|
休館日 | 12/25 |
*2020年4月現在の情報です
入場チケットはWEBか、ドォーモ広場に面した市庁舎 Plazzo Comunaleのチケット販売窓口で購入できす。
入場料はポポロ宮(市立美術館)、グロッサ塔、考古学博物館の共通で9ユーロ、事前WEB予約は10ユーロです。
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グロッサ塔の地図
その他の見どころ
サンジョヴァンニ門
1262年に完成した旧市街入り口の門
サンジョヴァンニ門の地図
サンジョヴァンニ通り
サンジョヴァンニ門からドゥオーモ広場へ続くサンジミニャーノ旧市街のメインストリート。中世に迷う混んだかと錯覚するほど美しい街路だけど1件1件建物に入っているお店はチョーおしゃれ!
このギャップがまた楽しい。トスカーナ特産の食料品や陶器を扱うお店が多く散策するだけでも楽しいですよ。
サンジミニャーノ1300
1300年代の街を再現したミニチュア模型を見学できます。また地元のお土産を扱うショップがあります。
城壁
ロッカ公園にある見晴台からの景色がおすすめです。
サンジミニャーノ子連れ旅行記
道を間違えたか、、という不安がピークに達したその時だった。オリーブの森が続く山道のカーブを何回も曲がりながら登って行くと突然視界が開け、谷の向こうの山の頂きに、空に向かって聳える塔の町が現れた。
中世の面影を今に伝える孤高の町、サン・ジミニャーノはユネスコの世界遺産に登録されている。最盛期には72本もの塔が競うように林立していたというが、現存するのは14本。気の遠くなるような長い時間を生き残った彼等は、現代を生きる我々に何か大切なメッセージを語りかけているようだ。
サン・ジョヴァンニ門をくぐった城壁の中は、まるで中世から時が止まったままのたたずまいで、坂や階段や曲がりくねった細い道を気の向くまま歩いてみたくなる。何より城壁の内側では車の通行が規制されているので子連れ旅行者にもありがたい。
子供は城壁の窓から遠くのぶどう畑を眺めたり、階段や広場で猫や鳩を追いかけたり、危険な自動車を気にせず自由に走り回る事が出来る。
通りの両側にはおしゃれなカフェやバール、ワインショップ、陶器や民芸品を売る店などが軒を連ね、子供は子供で好き勝手に、大人は子供を気にせず気楽にそぞろ歩きが楽しめる。
少し歩いたら、チステルナ広場に面したオープンカフェで一服。
広場で走り回る子供達を眺めながらジェラートやカプチーノを美味しくいただいた。
行き方・駐車場・トイレ
サンジミニャーノへは、レンタカーでフィレンツェからS2で約1時間。駐車場は城壁の南側、サン・ジョヴァンニ門横が一番便利。駐車場代は1時間2ユーロ。
バスで行く場合はフィレンツェからポッジボンシで1回乗り換える必要がある。所要時間は1時間30分程度。バスはフィレンツェ駅そばのバスターミナルから発着する。
トイレはベッチのアーチの西側にあるが有料でしかも並んでいる。カフェ、バールでお茶をする時借りるのがベター。
サンジミニャーノ子連れ旅行記のまとめ
中世にタイムスリップしたような錯覚に陥る塔の町サンジミニャーノは子連れ旅行におすすめです。城壁の内側の旧市街エリアには車が進入して来ないので子供の心配をせずに気ままにショッピングや町歩きを楽しめますよ。
グロッサの塔への「プチトレッキング」も子連れ旅行者におすすめのアクティビティです。そして子供には自分の足で最後まで登ったご褒美にドンドリ・ジェラテリアの世界一のジェラートを買ってあげたらいかがでしょう?
このブログ記事があなたの子連れイタリア旅行の参考になったなら嬉しいです。
それではまたお会いしましょう、チャオ〜。
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