ケアンズ子連れ観光の見所

2019年3月29日

ケアンズ子連れ観光の見所

海から見たケアンズの街 / ケアンズ空港の到着ロビー / ラグーンプール

ケアンズに到着

ゴールドコーストを後にして、2時間20分の空路でケアンズへ向かう。着陸前に飛行機の窓から見えるグリーン島、フィッツロイ島等、ウリトラマリンブルーの海に浮かぶ島々の眺めが素晴らしい。ケアンズには世界最古の熱帯雨林と、世界最大の珊瑚礁/グレートバリアリーフという2つの世界遺産があり、日本をはじめ世界中から観光客を引き付けて止まない。

 

観光の拠点

とは言ってもケアンズの町中にはさしたる観光名所はない。河口の干潟に発達したケアンズには、ワイキキやゴールドコーストのようなビーチもない。たくさんの宿泊施設が集中しており、多くの観光客がこの町に宿をとるが、ここを拠点に海や山へ繰り出すのだ。従って昼間のケアンズはもぬけの殻、ひっそりと静まり返っている。

 

エスプラネード

海沿いの通り、エスプラネードは、そんなケアンズの町中で唯一観光客が集まるエリア。エスプラネード沿いには公園や遊歩道、無料のラグーンプールなどが整備されおり、子連れには憩いの場所と言える。またホテルやレストラン、カフェ、ショップ、ツアーデスク等が立ち並び活気が溢れている。

 

ケアンズ郊外の観光スポット

                                            グラナイトコージ / グリーン島 / レインボーロリキート

 

ケアンズ空港

ケアンズ国際空港はケアンズ中心部から北西へ約5kmの所に位置しており、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌から直行便が飛んでいる。空港から市内までは、車で10分もかからない。バスやタクシーなどの交通機関があるが、子連れ旅行者には、レンタカー利用がおすすめ。

 

到着は早朝

現在日本からケアンズへ飛ぶ便は全て夜便(唯一例外はコンチネンタル航空のグァム経由ケアンズ行き)。日本を夜出発して、一晩中飛んだあと、ケアンズに早朝5時前後に到着する。午前5時前後というのはへたをしたら外はまだ真っ暗、到着早々南十時星が見れてラッキーなんて、余裕はない。機内で十分眠れずに不機嫌な子供を連れて、午後3時のチェックインまで、拷問のような時間を過ごさなければならないのだ。そしておそらく親も極端な睡眠不足(アーリーチェックインの予約をしていればすぐホテルの部屋で休めるが、通常一泊分、料金が余分にかかる)。

 

レンタカー

こんな時、レンタカーがあれば、とりあえず荷物を積んで、ドライブしながら子供はすやすや眠れる。どこかの海辺に車を止めて全員で一眠りする事も可能だ。アーリーチェックインで一泊分余分に支払うより、はるかに安く上がるだろう。

日本と同じ左側通行のケアンズでは、レンタカーを運転するのに躊躇する理由はほとんどないと言える(詳細はケアンズのオプショナルツアーとレンタカーをご参照下さい)。

 

ケアンズナイトマーケット

観光客で夜遅くまで賑わうナイトマーケット。フードコートはイマイチ / ナイトマーケットとエスプラネード。路上駐車上は日曜は無料になる

 

子連れお役立ちスポット

ラグーンプール

シールズ通りがエスプラネードと突き当たった海側にあるプール。遠浅で砂のビーチも整備されており、脱衣所やシャワールームもある。無料。

ナイトマーケット

エスプラネードとアボット通りの間に位置し、130の店舗が並ぶ。アボリジニーのグッズや地元アーティストによるアクセサリーや工芸品、などおみやげものを扱うお店が多い。また大きなフードコートもある。

観光案内所

ツーリズム・トロピカル・ノース・クイーンズランド・ビジター・インフォメーション・センター。シールズ通りとスペンス通りの間のエスプラネード沿いにある。電話07-4051-3588

ケアンズセントラルショッピングセンター

180の専門店、大型デパート(マイヤー)大型スーパー(コールズ)、6スクリーンのシネマコンプレックス、800席のフードコートからなる、ケアンズ最大のショッピングセンター。屋上の無料駐車場には、小さな子供のいるファミリー専用の大きめの駐車レーンがある!(日本にも作ってー)URLはコチラ

カニーズ

エスプラネードにある、シーフードとオージービーフのレストラン。日本語メニューが有り、日本人の店員さんもいる。

 

注意事項

ケアンズを含めノースクイーンズランドの海岸には、殺傷能力の高い猛毒を持ったクラゲが夏に大量発生する。どうしても海で泳ぎたかったらネットで囲われた遊泳区域か、グレートバリアーリーフなど沖へ出かけるしかない。