子連れにおすすめの世界遺産ランキング第2位~エルサレム・イスラエル

2019年3月24日

子連れにおすすめの世界遺産ランキング第2位~エルサレム・イスラエル
ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」の上にある黄金のドームはイスラム教の聖地

こんな世界遺産

イスラエルが実行支配を続け首都としているエルサレムをヨルダン・ハシェミット王国が世界遺産申請し登録された珍しいケースです。

エルサレムは3000年の歴史を紡ぐ世界最古の「現役」都市であり、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の3大宗教の聖地が、わずか200m四方の中に寄り添うように共存する宗教都市でもあります。

長い歴史の中でさまざまな民族や文化が交錯し、建設と破壊が繰り返されてきたエルサレムには、人類の宝となる貴重な文化財や建築物が残されています。まさに遺跡のテーマパークと言えるエキサイティングな世界遺産です。

またアフリカからヨーロッパへ移動する渡り鳥のおよそ7割が、わざわざエルサレムの上空を通過すると言われています。世界最強のパワースポットと言っていいでしょう。

またエルサレム旧市街の大半は車の走行が禁止されているので子連れでも安心して歩くことができます。

世界遺産エルサレム

生誕教会
イエス・キリストが生まれた場所に建てられた生誕教会

正式名称:エルサレムの旧市街とその城壁群

国:ヨルダン・ハシェミット王国による申請遺産

遺産種別/登録年:文化遺産/1981

登録基準:ii、iiii、vi

おすすめの年齢:小学校中学年以上

治安:あまり心配ありません

病気:注意する病気は日射病、熱中症

エルサレム子連れ観光の見所

嘆きの壁
ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」

エルサレム旧市街の歩行者天国の狭いエリアに見所が集中しています。子連れ旅行者でも気軽に徒歩で観光の見所を回ることができます。ただし夏場は非常に気温が高くなりますのでこまめに水分を補給し熱中症や日射病予防をして下さい。

嘆きの壁

ユダヤ教の聖地。信者でなくとも近づいてお祈りが出来ます。入場料、拝観料はかかりません。

嘆きの壁はこの記事を参考にしてね↓

ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」子連れ観光ガイド

哀しみの道

約2000年前にイエスが十字架を背負って歩いた「哀しみの道」は現存し、沿道で泣く娘たちに「わたしのために泣くな」と言ったり、つまづいた場所など12か所のポイントが観光名所になっています。

聖墳墓教会

イエスが十字架に掛けられたゴルゴダの丘を包み込むように建てられた教会。イエスの遺骨が安置されています。入場料、拝観料は無料。ただし神聖な場所なので、女性はノースリーブ、ミニスカート、男性は短パン禁止です。

あわせて読もう

岩のドーム

モハメッドが昇天したとされる聖岩を包むように建てられたイスラム教の聖地

旧市街の城壁

旧市街を取り囲む城壁で8つの門がある。東に面する黄金門が開くとき救世主がここからエルサレムに入城すると、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も信じている。

最後の晩餐の部屋

イエスが処刑される前夜、弟子たちと最後の晩餐をおこなった部屋。ミラノにあるレオナルドダヴィンチの壁画「最後の晩餐」のモデル。

ダビデ王の墓

イスラエル王国2代目の王。ミケランジェロ作のダビデ像のモデル

ヤドヴァシェム(ホロコースト記念館

ナチスドイツによって迫害され虐殺された600万人のユダヤ人を慰霊する博物館

生誕教会

イエスが生まれた馬小屋の跡地に建てられた教会(ベツレヘム)

行き方

エルサレム

テルアビブ/ペングリオン空港からエルサレムまで、空港バスでおよそ1時間半。日本からテルアビブへは、中近東やヨーロッパ経由のフライトで行きます。

ビザ取得や入出国の手間を考えたら、子連れ旅行者はツアー参加が望ましいかもしれません。我が家はギリシャ発でエジプトやイスラエル、キプロス、トルコなどをめぐるクルーズ旅行でイスラエルを訪れました。

子連れクルーズ旅行はこちらの記事を参考にしてね✌️

エルサレムのホテルのランチビュッフェ
ランチビュッフェの様子。料理も美味しよ

エルサレムの地図

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それではまたお会いしましょう、素敵なご旅行を!

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