セントーサ島のバタフライパーク
花々が咲きこぼれ、緑の葉が覆い繁る中を、
約2000匹の蝶がはらはらと舞うセントーサ島のバタフライパーク熱帯植物ガーデンは、
子連れ旅行者におすすめの
幻想的な空間だ。
ケーブルカーを降りてすぐ右手にあるという「立地」の良さもあって、
午前中は多くの入場者で込み合う。
蝶が舞うガーデンにはネットで覆われた「屋根」があるだけ。
空調設備はないので、
いくらかでも涼しい午前中に行ったほうがいいと、
何かのガイドブックでアドバイスしているのだろうか?
われわれが行ったときはちょうど地元の小学生が大勢やって来ていた。
バタフライパークのチケット売り場 / 入場口はかなり混んでいる
東京/多摩動物園/昆虫生態園の大温室にも蝶が舞う空間があるが、
蝶の種類や数は圧倒的にこちらのほうが多いらしい。
見たことがないようなきれいな色の蝶が、
木々の間を舞ったり、花にとまっている様子は感動的だ。
ただし覆い茂る植物が風をさえぎるため、
朝早いこんな時間でもものすごく暑い。
子連れで行かれる方は
こどもの水分や
汗をかいたときの着替えを忘れないようにしよう。
料金と営業時間
開園時間 9時30分~19時
料金 大人S$16 子供S$10
(入場料は昆虫博物館と共通)