さよならベルナーオーバーラント〜グリンデルワルドに分かれを告げて

2019年2月4日

さよならベルナーオーバーラント

さよならベルナーオーバーラント

ついにお別れの朝がやってきた。

部屋のカーテンを開けると、

も~こんちくしょー!

というくらい雲ひとつない快晴。

かいせい、おれの思い出をかいせー

 

「1日ずれてればよかったのに」

「最後にこんな青空の景色が見れただけでもよかったじゃない」

 

まあ、そうとも考えれますね。

こどもたちは初日に、

あの吹雪の山を歩いたのが

一番楽しかったって言ってるし。

 

最後の朝食を食べにレストランに降りてびっくり。

なんじゃこりゃぁ~!。

 

もうお店の中いっぱい日本人だらけ。

きっときのう団体の日本人ツアー客が着いたんだよ。

 

ツアー客の大半がご年配の夫婦やグループだ。

そしてみなさん、すげぇー高そうな一眼レフのデジタルカメラをお持ちになってる。

 

最近の健康志向もあって、

スイスは人気あるんですね。

 

イースター島でもたくさんの日本人観光客を見たけど、

こうして思い出してみると、

日本人にまったく出会わなかった旅行先って、

以外にもハワイのカウアイ島だったね。

 

さて朝食もすんで、

部屋に戻り荷造りをする。

 

今日は、午後1時10分、

チューリッヒ発のフライトでミュンヘンを経由して

ナポリまで飛ぶ。

 

グリンデルワルドを朝7時35分に出発する電車に乗れば、

途中ベルンでちょこっと観光しても、

飛行機の時間には余裕で間に合うのだ。

 

こんなに時間を有効に使えるプランが組み立てられるのも、

鉄道網が発達しているうえ、

正確に運行されてるスイスならではのこと。

 

さよならグリンデルワルド

 

最後のアイガー

 

「ご滞在は楽しかったですか?」

 

チェックアウトの手続きをしながら、

いつもフロントにいたイケメンお兄さんが話かけてくる。

 

「うん、すっごく楽しかった」

「いっぱい歩いたよ、おれたち。牛やヤギも見た」

 

家族で楽しい時間をすごしたホテルをあとにするのは、

 

どの旅行の時もつらいものだ。

 

お兄さんがドアを開けてくれ、

荷物を引きながら外へ出る。

 

緑をいっぱい含んだすがすがしい朝の風。

 

「バイバイ、また来るね」

 

駅まで歩き電車に乗る前にもう一度振りかえたっら、

わたしたちが泊まっていたグランドレージナの背後に、

 

朝焼けを浴びて眩しく輝く、

アイガーの北壁が見えていた。

 

動きだした電車