ヒルトンチューリッヒエアポートに宿泊

2019年2月2日

ヒルトンチューリッヒエアポート

時差ボケ対策

ヨーロッパ方面への旅行では、

最初の3~4日はどんなに疲れていても朝寝ができない。

時差ボケの影響で、午前3時とか4時とか、

とんでもない早朝に目が覚めて、

もうその後は眠れなくなるのだ。

その対策として、旅行の前半は、

なるべく夜早く寝るスケジュールを組むのが望ましい。

我々のチューリッヒ到着予定時刻は午後7時半。

空港に国鉄が乗り入れているので、

その日のうちにインターラーケンあたりまで移動するのも不可能ではない。

しかしそれだとその分夜寝るのが遅くなり、

睡眠不足から体調を崩す恐れがある。

日本との気温差も大きいし、

子連れ旅行なのでここは大事をとって、

到着初日はチューリッヒのエアポートホテルに泊まることにした。

ヒルトンチューリッヒエアポート

ところが「エアポート」というネーミングから、

マイアミエアポートホテルのように空港ターミナル内にあるホテル、

と勝手に思い込んでいたのがいけなかった。

「エアポートヒルトンはどこですか?」

到着1エリアのインフォメーションで尋ねると、

それはホテルバスに乗って行くのだと言う。

「ええ~バスに乗って移動なんて話が違うじゃん」。

この時点で日本は午前1時。

眠気と長旅の疲れてでみんな機嫌が悪くなっている。

さらにバス乗場についてびっくり。

ヒルトンのホテルバスがちょうど止まっていたのでラッキーと思って乗り込もうとしたら、

なんと満席じゃあありませんかぁ~!

「次のバスに乗って下さい」

と言われたが次が来るのは15分後らしい。

スイスなんだからその時間は信じていいんだろうけど、

一刻も早く寝て明日に備えるためにエアポートホテルにしたのに、

これじゃあ威力半減だよ。

おまけに夜になっていっそう冷え込んできた。

ここはひとまずターミナルビルに戻って待つ事にしよう。

 空港のホテルバス乗場

            ホテルバス乗り場 / チェックインカウンター / ホテルの廊下

ホテルバス

次のバスは時間通りやってきた。

このへんはさすがスイス。

へたな国だと

15分後にまた来るなんていったって絶対信用できません。

待ってるうちに照明が消え人もいなくなりいつまでたってもバスなど来ない、

なんてことはざらにあるのだ。

ホテルバスは、貨車を後ろに連結していて、

そこにスーツケースなどの荷物を入れるようになっている。

どのホテルのバスも同じ形だが、

色やデザインが違うので迷うことはない。

ヒルトンのバスは濃紺で、ホテルのロゴが白でハッキリ書いてある。

ドライバーも制服制帽で礼儀正しく気持ちいい。

わたしたちの他に2人の乗客を乗せバスは動き出した。

ヒルトンチューリッヒエアポートは、

チューリッヒ・クローテン国際空港から2kmの小高い丘にある。

空港を出て高速道路を横切り、

それからけっこう暗い坂道を揺れながら登って行く。

途中、ヒルトンのアパートメントによったので、

ホテルに着くまで結局10分近くかかった

丘の上のホテルのエントランスに着くと、

バスはガラス屋根の下の車よせに止まり、

映画俳優のようなこれまた制服のかっこいいベルボーイが

テキパキと私たちの荷物を降ろし始めた。

客室内の写真

チェックイン

「ご希望通り、コネクティングルームをご用意してます」

エグゼクティブフロアーのマネージャーは、

チェックインの手続きをしながら流暢な英語でそう答えた。

「よし!」わたしとこどもたちはそれを聞いてガッツポーズ。

ツイン/ダブルルームの定員を厳格に2名までとしているホテルでは、

われわれのような4人家族は、

2部屋押さえなくてはならなくなる

そうすると、1つの部屋で4人全員寝てもう1部屋は使わない、

といのはすごくもったいないし、

かと言って2人ずつ別々の部屋に別れると、

せっかくの家族旅行なのになんだか寂しい。

コネクティングルームは、

隣り合わせの部屋の壁にある内側のドアで、

2部屋がつながっている構造になっている。

廊下に出なくてもお互いの部屋を行き来できるし、

2部屋分あわせてスイートルームのように広く使えるので、

とっても便利だ。

特別に料金が加算されることもない

我が家ではホテルを予約する時は、

必ずコネクティングルームをリクエストするようにしている。

しかし数に限りがありいつも今回のように希望がかなうとは限らない。

飛行機の座席をエコノミークラスから無償でアップグレードしてもらったようなラッキーに、

足取りも軽く部屋に向うわれわれだった。

客室からの眺め

ホテル情報

われわが宿泊したダブルルームは、25㎡(コネクティングルームはその倍の50㎡になる)。

キングサイズのベッドと、ビジネスデスク、皮張りのチェアーとソファー、

それに 肌触りの良いバスローブとスリッパが用意されている。

バスルームは大理石で、シャワーヘッドが取りはずせるのも子連れには嬉しい。

<その他設備>

無料WiFi

アイロン

エアコン

目覚まし時計

ヘアドライヤー

アイロン台

レバー式ハンドル

禁煙ルーム

ケーブルTV

目覚まし付きラジオ

セーフティボックス

コーヒーメーカー/ティーポット

TV

TVゲーム(プレイステーション)

データポート

デスク

ゲーム機

オン・ディマンド映画

文字放送

無線LAN

高速インターネット

レストラン、バー、ラウンジ

フィットネスセンター

駐車場

客室総数 約323室

電話番号 41-1-8285050

住所 Hohenbuehlstrasse 10, Opfikon-Glattbrugg, 8152, SWITZERLAND

公式サイト:https://www3.hilton.com/en/hotels/switzerland/hilton-zurich-airport-ZRHHITW/index.html?WT.mc_id=zELWAKN0EMEA1HI2DMH3LocalSearch4DGGenericx6ZRHHITW

ヒルトンチューリッヒエアポートホテルの地図

コネクティングルームのあるホテルでの子連れ宿泊体験記