チューリッヒ空港駅から電車でグリンデルワルドへ【子連れ乗車体験】

2019年2月2日

チューリッヒ空港駅から電車に乗る

チューリッヒ空港駅

チューリッヒ空港駅はパーキングビル1、2、3の地下にある。

ホテルで朝食をすませバスで空港に戻ってきたわれわれは、

まず駅でスイスパスのバリデーションをおこなった。

バリデーションとは鉄道パスを有効にする作業で、

駅の窓口で頼めばパスの開始を証明するスタンプを押してもらえる。

これがないと車内検札の時、不正乗車してると見なされることがあるので大変だ。

さらに、われわれのパスは今日から連続3日間有効とういうタイプではなく、

今日から1ヶ月間のうち好きな3日間を選べる「フレキシー」と言うタイプ。

「今日が有効日」であることを証明するために、

日付けの蘭に自分で使用する日を記入しておかなければならない。

って読むとなんだか面倒くさく感じるかもしれないけど、実物を見ながらやるのは簡単、しかも窓口で指示してもらえるので「バリデーション」をすることさえ忘れなかったら問題ありません、うひょぉ〜。

チューリッヒ空港駅

 駅の窓口でバリデーションをしてもらう / 窓口の横のエスカレーターを降りると、、そこはすぐ電車のホーム

さてバリデーションの手続きが終ったら今度は荷物だ。

スイス国鉄では、朝9時までに荷物を預けると自分の指定する駅へ

その日のうちに荷物を運んでくれる「ファーストバゲージサービス」をおこなっている。

料金は荷物1個につき20ユーロ。

今日の目的地に到着するまでに、荷物を気にせずに

途中下車して観光したりハイキングしたりできるので、

時間を有効に使えてとても便利だ。

荷物を預け身軽になったわれわれは、

8時39分発ベルン行きの特急列車が出る2番ホームへむかった。

(電車のホームは、窓口や荷物を預けるフロアから1階下にある。改札はない。

窓口で行き先を告げると、時刻や乗り換え駅、乗換え駅でのホーム番号を、

パソコンで検索してプリントアウトしてくれる)

ベルンへ

チューリッヒ空港からグリンデルワルドまでの所要時間は約2時間40分

ベルンとインターラーケンでそれぞれ乗り換えが必要になるが、

赤坂見附の銀座線と丸ノ内線のように、

すぐとなりのホームに乗り換え電車が来る

待ち時間も10分程度だし、荷物がないのも楽でいい。

チューリッヒからグリンデルワルドへはルツェルンを回って行く方法もある。

こちらのほうが電車から見える景色は断然きれい。

ただこちらのルートでは時間が余分にかかってしまう。

今回はベルナーオーバーラントで山歩きがメインなので、ルツェルンルートは断念した。

チューリッヒ空港駅発ベルン行き特急列車の快適な車内の様子。

ベルンに到着

列車が動き始めて、10分足らずでチューリッヒ中央駅に到着。

チューリッヒ中央駅では線路が行き止まりになっているので、

電車はここから進行方向を変え逆向きに走る

そしてチューリッヒ中央駅から約1時間で、

列車はベルン駅の地下ホームに到着した。

到着前に車窓からベルン大聖堂が見える。

参考記事