カウアイ・リフェ空港に到着

2019年1月12日

カウアイ島リフェ空港の滑走路
🤗aloha〜☆2001年にカウアイ島にタイムシェアーのリゾートコンドを購入し、毎年子連れで旅行しています。

日本人には馴染みの薄いカウアイ島というマイナーなハワイの島のディープな情報を発信しています。

カウアイの空の玄関口

リフエ空港はカウアイ島で唯一定期便が就航するカウアイの空の玄関口です。カウアイ郡の政治行政の中心地リフエから車で5分の距離にあります。

カウアイ島には「ヤシの木より高い建物を建ててはいけない」という条例があるため、郡都と言ってもリフエの町には高層ビルや高層マンションや東京スカイツリーはなく(あったらおかしいだろーー)ぱっと見「どこに町があるの?」という感じです。

リフエ空港のターミナルビルもポリネシア風の低層建築でリゾート感たっぷり!オープンエアーのコリドーや手荷物受取所にはいつも心地良い風がそよいでいます。

出発ロビーには、ロコモコやサイミン、ハンバーガーなどが食べれるレストラン/カフェ、お土産ショップもあります。到着ロビーにはお店はありません。

ちなみにカウアイ島では北部に「プリンスヴィル空港」がありますが、定期便は就航していません。自家用ジェットとか持っている人の空港でしょうか、わたしのように、ホッホッホ。

リフエ空港への乗り入れ航空界社

ハワイアン航空

ホノルル空港との間に午前5時台から午後10時台まで1日20便以上のフライトを運行しています。またアメリア本土・サンフランシスコとロサンジェルスにもフライトがあります。

GO!航空

2014年3月運行終了

アイランドエアー

2017年11月運行終了

リフエ空港到着の流れ

飛行機が着陸してターミナルビルに接続するとドアが開きます。前方の席から順番に飛行機を降りブリッジを渡ってターミナルビルに移動します。ベビーカーを預けていた人は飛行機を降りるドアのところで返却してもらえますので、ブリッジ>ターミナルビルの移動ですぐベビーカーを使用できます。

ブリッジを渡ってターミナルビルに入ったら右折して「Bag Claim B」に進みます。

*ハワイアン航空利用の場合。その他の航空会社利用客は左折して「Bag Claim A」へ進みます。

通路の途中にトイレがあります。そしてトイレの先にバゲージクレーム/手荷物受け取り場所があります。ここのターンテーブルで預けていた荷物を受け取ります。飛行機を降り荷物受け取り場まで、人の流れについていけば迷うことはありません。小さな空港ですから。

*Goエアラインズは2014年に運行中止となりました。

無料クーポンをGETしよう!

到着しバゲージクレームに向かうところ

ターンテーブルが動き出し預けていた荷物をピックアップするまで平均すると15~20分くらいかかります。

その間、無料クーポンを入手しましょう。荷物受取場にはたくさんのクーポン雑誌、無料雑誌が置かれています。

もちろんすべてカウアイ島の情報誌です。

ホテルやレストランの案内から、ヘリコプターツアーや、カヤック、マウンテンバイク、スキューバダイビングなどリゾートでのアクティビティ案内まで、たくさんの情報が写真付きで解説されています。

これを見ればもうガイドブックはいりません。

しかもタダ!

そしてすべての情報誌に割引クーポンや無料クーポンが付いています。

我が家ではいつもここで大量に情報誌をゲットし、クーポンの使えるお土産ショップ、レストラン、アクティビティを探します。

情報誌は日本語版と英語版があります。英語版の方が種類も多く、同じ店のクーポンでも割引率は高い傾向にありますので、頑張って英語版を解読しましょう。

カートは有料

バゲージクレーム

リフエ空港のカートは有料です。使用料は2ドル。手荷物受取場のターンテーブルの脇にカートが並んでいます。

我が家の戦略はまずそこらへんに置き捨ててある無料カートがないか丹念に探します。

見つからなかったら「チェッ!」と地面を軽く蹴って地団駄を踏みます。

我が家は有料カートは借りません。

リフエ空港は小さいのでターンテーブルから道路までほんの数メートルです。

荷物をせっせと運んでもたいした労働ではありません。子供が小さい頃はそれでも荷物が多かったのでカートを借りたこともありましたが、今では子供が立派な戦力になって、全部の荷物を運んでくれます。

繰り返しになりますがターンテーブルで荷物をピックアップして、道路まで運ぶ距離はほんの数メートルです。

荷物が出て来なかったら?ロストバゲージ対処法

リフェ空港の到着ロビー

わたしは出張も含め地球を数十周するほど飛行機に乗っています。そのうち荷物が出て来なかったこと(ロストバゲージ)は5回あります。

1回はモロッコのカサブランカ空港で、あとの4回はすべてハワイのインターアイランドのフライトです。このことからハワイのインターアイランドの路線で荷物が出てこない確立はそこそこ高いと言えます。

もし空港で荷物が出て来なかったときの対処法をご紹介します。ロストバゲージになったら、到着ロビーの荷物受取場にあるカウンターでその旨を伝えます。その際、搭乗手続きの時にもらった荷物の半券が必要になります。

カウンターで伝えることは

  • ~~便に搭乗していたが荷物が出て来ない
  • 自分たちが滞在しているホテル/コンドミニアムへ荷物を届けて欲しい
  • ホテルと自分たちの名前

です。

「次の便で来ると思うから待っててもらえないか」と言われますが、従う必要はありません。悪いのは向こうですし、旅行者にとって時間は命です。何のためらいも躊躇も見せず明るくさわやかに「ノー」と言いましょう。滞在しているホテルに運んでねプリーズ!と言ってその場を離れます。

たいていは本当に次の便で荷物が届くので数時間後にはホテルの部屋まで運んで来てくれます。

空港から手ぶらで出発できるのでとっても楽チンです。

もちろん荷物を運んでもらうのに料金は一切かかりません。

旅ではどんなことがおこってもそれを嘆くのではなく「何かに利用できないか?」と考える発想が大切です。

「転んでもタダでは起きない」心構えですね。

それから我が家ではハワイ旅行のときはいつもこどもは水着を着ています。もしスーツケースの中に水着や海&プール遊びグッズを入れていたら、せっかくカウアイ島に到着しても荷物が来るまでこどもたちは海やプールで遊べません。大変な損失です。

ですからスーツケースが来なくても困らない必要なものは手荷物の中にも少し分けて入れておくのです。

到着ロビーの車寄せ

リフエ空港からの移動手段・アクセス

カウアイ島ではリゾート地を走る公共交通網はありません。

滞在するホテル/コンドミニアムからほとんど出ないという旅行スタイルならリフエ空港との往復にタクシーを使うのがいいでしょう。カヤックやマウンテンバイクなど有料ツアーに参加するときは滞在先まで車で送迎してくれます。

あまり有料ツアーに参加せず自分たちでカウアイの自然を楽しみたい方はレンタカーが必須になります。その場合は空港で借りて帰国時に空港で返却するのがおすすめです。

レンタカー

荷物受け取り場を出て左に進み、道路を渡ったところにあるレンタカー会社のカウンターへ行きます。

もしカウンターが閉まっていたら、カウンターの裏手からレンタカー会社のバスが発着しているので、自分が予約したレンタカー会社のバスに乗り込みます。バスは無料です。ダニエルKイノウエ空港と違い、すべてのレンタカー会社のシャトルバスがすべてのレンタカー会社のオフィスをまわるわけではありません。

必ず自分が予約したレンタカー会社のバスに乗ってください。シャトルバスは無料です。

バスに乗るとリフエ空港の敷地内にあるレンタカー会社のオフィスへ連れて行ってくれます。所要時間は2~3分です。レンタカー会社のオフィスに着いたらレンタカーを借りる手続きをします。

次に読むのにおすすめの記事👍

タクシー

事前にタクシーを予約してある人は荷物受取場を出たら道路に沿って右手に進みます。通路の先にタクシー乗り場があります。

事前に予約していない人はtaxi Phoneでタクシーを呼びます。

taxi PhoneはBag Claim Bのゲートを出たところにあります。Informationと書かれたBOXが目印です。電話は無料ですが英語しか通じません。

カタコトの英語でも滞在先と人数と自分の名前を告げるだけなので頑張って挑戦してみましょう。電話したあとは荷物受けり場を出た道路に面したところにあるピックアアプエリアでタクシーを待ちます。

エアポートシャトルバス

ホテルによってはエアポートシャトルバスサービスをおこなっているところもあります。事前にネットで確認して手配しましょう。シャトルバス乗り場は上記の予約してあるタクシー乗り場と同じです。

現地ツアー会社の送迎

現地ツアー会社にあらかじめ手配しておきます。

日本語ガイド付きや、リフエ空港~ホテル送迎の間に島内観光や食事を付ける、などさまざまなアレンジが可能です。

カウアイバケーションの始まり

レンタカー会社のシャトルバス

さて4年ぶりのカウアイ島に到着したわたしたちはなつかしをかみしめながらバゲージクレームに向かいました。

荷物がターンテーブルに出てくる間、ママはせっせと無料クーポン雑誌を集めています。

やがてターンテーブルが動き始め私達の荷物も無事出てきました。

ではレンタカーを借りに行きましょう。

リフエ空港からタクシーの料金目安 


ポイプリゾートエリア: 約35分  50ドル前後
プリンスヴィルリゾートエリア: 約1時間  95ドル前後

この記事があなたの子連れはハワイ旅行の参考になったならとっても嬉しいです!

それではまたお会いしましょう〜マハロ〜。