アクティビティ・観光スポットの大人と子供の満足度を比較

2019年3月27日

シドニーのオペラハウス

大人と子供の満足度

今回のオーストラリア旅行ではシドニー、ゴールドコースト、ケアンズの3都市を訪れ、それぞれの場所で、観光スポットへ言ったりいろいろなアクティビティを楽しみました。計画する段階では「ここは言ってみたい」「ここは子供が喜ぶだろう」「ここはママが気に入るに違いない」「ここは大人も子供も楽しめるはず」とあれこれ考えを巡らせ、プランに落とし込んでいきました。

では、実際旅行が終わったあと、それぞれの満足度はどうだったのか?やっぱり想像するのと、実際行動するのではずいぶん違うなーと思いましたが、まだ記憶が鮮明なうちにそれぞれの満足度を3段階で評価して一覧表にまとめてみました。

期待を裏切ったアクティビティもあれば、「想像以上に良かった」というものもあります。

あなたの子連れオーストラリア旅行の参考にしていただければ嬉しいです。

 

アクティビティ、観光スポットの親子満足度比較表

大人と子どもの満足度比較表

 

結果を見ると、大人も子供も二重丸の高評価だったのがケアンズの「ナイトズー」と「グライトコージ」です。どちらも日本を出発する前は期待していなかった、というより、存在そのものをよく知りませんでした。ところが、現地で興味を引かれスケジュールを組み直し訪れてみたら、これがまた大興奮の場所、イベントだったのです。

どちらもオプショナルツアーに参加し訪れることもできますが、我が家の場合、レンタカーで自力で行動したため、料金も驚くほど安くあがりました。コストパフォーマンスの善し悪しは評価の対象ではありませんが、それを考慮したらもっともっと高い評価になったと思います。

逆に評価が低くなってしまったのはケアンズのグリーン島です。考えてみればわかることだったのですが、グレートバリアリーフが世界最大の珊瑚礁と言っても、スキューバダイビングにしろシュノーケルにしろ人間が潜って見てまわれる範囲はそれほど広くありません。ちょっと海に浸かった程度で「世界一」を実感することはできないのです。それが「世界最大の珊瑚礁の海に浮かぶグリーン島」という事前の期待値とのギャップを生み、低い評価になったのだと思います。おまけに船で訪れなければならないため料金が非常に高く、コストパフォーマンスを考慮に入れたら、さっきとは逆にもっと低い評価になっていたと思います。

とは言ってもこれは相当我が家の主観的な評価ですし、我が家は男の子2人、年齢は6才と3才です。子連れ旅行と言っても女の子のいるご家族や、男の子でも年齢の違うご家族では、評価も印象も違ったものになって当然だと思います。

あくまでも参考程度にお考えいただければ幸いです。

 

高評価だったグラナイトコージ

グラナイトコージで野生のロックワラビーに餌付けをする体験は子ども達にとって忘れがたい思い出