フォートポイント国立歴史保護区へ自転車で行きました

2019年1月31日

フォートポイントの入り口で自転車にまたがってこちらを振り向く長男
フォートポイントの入り口

😊ハロー、ワッツアップ、イルカパパです。小3、小6の男の子2人連れて家族でサンフランシスコとモントレーを旅行しました。

今日のブログではフィッシャーマンズワーフからレンタサイクルで行ったフォートポイントについて紹介します。

金門海峡でイルカを見た

フォートポイント国立歴史保護区で自転車を漕ぐ子供達

橋の近くまで自転車で行くと、道が2つに分かれています。

1つは橋に向かって上り坂。おそらくそのまま橋を渡る道に繋がっているのでしょう。

もうひとつは橋の付け根のほうへ伸びる道です。

向こうに何かあるのかな?

わたしたちはいったんその橋の付け根のほうへ向かって伸びる道へ行ってみることにしました。

ゴールデンゲートブリッジとイルカ

しばらくすると看板が見えて来ました。

「Fortpoint National Historic Site」

とあります。

何でしょう?(・・?)

何かの観光施設でしょうか?人もたくさん集まっています。

そのときカイが

「あ、イルカだ!」

と叫びました。

その声に海の方を振り向くと、イルカが波間を漂っています。

へーーこんなところでイルカが見れるなんて。

わざわざ船酔いしてまでドルフィンウォッチングに出かける必要がありません。

とても得した気分になりました。

フォートポイント歴史保護区とゴールデンゲートブリッジ

しばらくイルカをながめた後、自転車を止めてレンガ作りの建物に向かいました。

上の写真は建物の入り口付近から見たゴールデンゲートブリッジ。

なかなか迫力があります。向こう岸まではっきり見えますね。

では建物の中に入ってみましょう♪

内部は博物館

案内図

建物は3階建てでかなりしっかりした作りになっています。

橋桁の一部を構成する建物かと思いましたが、建物と橋はぎりぎり接触していません。

つまり全く別の建造物のようです。

では橋を建設する時の作業場の跡?

いや、それも違うみたいです。

この建物は18世紀にスペインが当時敵対していたイギリス、ロシアからサンフランシスコを守るために築いた要塞でした。

サンフランシスコ湾に進入する船を撃退する目的で作られたため海峡の一番狭い所に建てられてます。

その上に覆いかぶさるように

後からゴールデンゲートブリッジが作られたのです。

この要塞は、現在は国の史跡に指定され保護されています。

が、ゴールデンゲートブリッジを作る頃はまだそんなんじゃなかったんでしょね。

日本橋を覆いかぶさるように作られた首都高速のように

入り口で入館料を払いますが、金額は決まっていません。

ようするに寄付です

建物は内側に大きな中庭があって、各部屋と向かい合っています。

大砲や銃が展示してある部屋もありますが、

全体的にがら~んとしています。

階段なんか

「歩いて大丈夫か?」

と心配になってしまいます。

屋上の砲台跡からの眺め

博物館の屋上の砲台跡からの眺め

それでも慎重に階段を登って屋上に出ました。

ここにはかって126基の砲台があって

海峡を通過する船ににらみをきかしていたそうです。

サンフランシスコのビル街やアルカトラズ島がよく見渡せます。

ゴールデンゲートブリッジの眺め

じゃぁぁ~~ん!

( ̄∇ ̄*)

ゴールデンゲートブリッジが一番近くに見える場所で記念撮影。

こんなに絶好の撮影ポイントなのに

人があまりいないのは、

風がとっても冷たいからでしょうか?

夏だというのにそれこそ身を切るような寒さでした。

ギフトショップ

フォートポイント歴史保護区のおみやげショップ

上の写真は入り口付近にある売店です。ここでしか売っていない超レアーなグッズが買えます。

室内は風が吹いていないためとても暖かく感じます。

ここでしばらく暖をとりながら休憩して、そのあといよいよゴールデンゲートブリッジを渡ることにしましょう。

フォートポイントの基本情報

地図