カフェ・ブリストル・パレルモで本場バリスタが煎れたエスプレッソと極上アランチーニを堪能する

2019年3月13日

パレルモのカフェ・ブリストルで朝食

カフェ・ブリストルで朝食

港を出て、フランチェスコ大通りを横切るとパレルモの市街地に入る。すぐ右手にオシャレなカフェがあった。

「おお、ちょうどいいところにカフェあるぞ、ここで朝食にしようか」

ってまだ歩き始めていくらも進んでないのに、もう朝食ですかぁ~。でも私も子ども達お腹ペコペコ。とりあえずどんなものが食べられるか偵察してみよう。店内は以外に広く、ショーケースの中にはパニーニからアランチーニ、サンドイッチ、スイーツ各種まで、勘弁して下さい、というくらいずらーっと食べ物が並んでいる。

そしていけないことに、どれもこれもめちゃくちゃ美味しそう!ひゃぁ~、どれにしようか迷っちゃうよー。

「もう、ここにしよう!」

珍しく家族全員の意見が一致。みんなさっそく何を食べようか目をキラキラさせながら物色しはじめた。

 

美味しそうなサンドイッチやパン

        どれにしようか迷っちゃうよ~/人間がだめになりそうな極上のアランチーニ

 

オーダーの仕方

イタリアのバール/カフェではオーダーの仕方が日本とは違っているので、ちょっと説明しておこう。パニーニやスイーツが並んでるショーケースのすぐうしろに立っている店員さんに「これ下さい」と指差して言ってもだめ。イタリアでは最初にレジで注文してお金を払う。そしてその時渡されるレシートを持って、ショーケースのうしろに立っている店員さんに渡すのだ。店員さんはそのレシートを見て、パニーノをあたためたりエスプレッソを作り始める。

問題は、「カプチーノ」とか「カフェラテ」とか、日本人でもスラスラ言える品目ならいいのだが、パニーノの種類別名称や、山のようにたくさん種類があるスイーツなど、名前がさっぱりわからないこと。

「むこうのショーケースに入っているあのオレンジマフィンみたいなやつ」と言うしかないのだが、イタリア語で「むこう」とか「みたいなやつ」とか言うのはさらに難かしい。

と言ってもなんとかなるもんですが。

 

パレルモのカフェのバリスタ

       まるで芸術!凄まじいスピードで手際よくカプチーノを作る本場イタリアのバリスタ

 

本場もバリスタのすごい職人芸

このお店のバリスタのおじさんもは、いかにも職人という感じでかっこいい。

立て続けに入るオーダーをてきぱきとこなすさまは、まるで阿修羅観音のよう。って手が何本もあるのかー!

美味しいコーヒーと食事で、身も心も満足したら、いよいよパレルモ探検に出発しよう!

 

アランチーニを食べるリュウ

                                 店の入り口 / 店内のショーケース / アランチーニを食べるリュウ