【ドロミテ・ガルディーナ渓谷で子連れファミリーに大人気のホテル】ガーデニア宿泊体験記
💕チャオ、ボンジョルノ、小6の次男と2人でイタリア・ドロミテ子連れ旅行中のイルカパパです。
サッソポルドイでトレッキングをした後(途中で諦めましたが)、レンタカーでガルディーナ渓谷のサンタクリスティー村に到着した私たち。初めての土地で道に迷ったものの次男がホテルを発見してくれました、でかしたぞ!夕食の時間にも間に合ってよかった。
今日はドロミテ・ガルディーナ渓谷で子連れファミリーに大人気のホテルガーデニアの宿泊体験と料理を紹介をします。
ホテルガーデニアを選んだ理由
我が家がドロミテ旅行後半の滞在先をサンタクリスティーナ村のホテルガーデニアにした理由は下の7つです。
1.ロープウェイ乗り場まで100m |
2.サッソルンゴトレッキングのアクセスがいい |
3.ガルディーナ渓谷にある |
4.セルヴァより安い |
5.駐車場が無料 |
6.無料WiFi |
7.子連れに優しい |
ではひとつづつ説明しましょう。
1.ロープウェイ乗り場まで100m
我が家がドロミテ旅行の後半、宿泊地を移動した最大の理由はコルチナダンペッツォからでは日帰りが難しいドロミテ西側エリアでトレッキングを楽しみたいから。
その西側エリアでのトレッキングでまず候補に上げていたのがコルドラピエレス登山(標高2750m)です。(この読み方が正しいかどうかわかりません、綴りは「Col Lada Pieres」)
ホテルガーデニアはコルラダピエレス山頂への足ががりとなるロープウェイ乗り場まで100mという立地の良さが魅力的でした。
2.サッソルンゴ登山にもナイスなローケーション
西側エリアでもう一つ挑戦したかったのがサッソルンゴ登頂。実際は現地へ行ってわかったのですが、サッソルンゴ登頂にはヴィアフェラータの装備が必要ということで断念。代わりに隣の峰のサッソピアットへ目標を変えました。どちらへ登るにもホテルガーデニアから車で7〜8分のところにあるリフトからスタートできます、おお〜(駐車場は無料)。
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3.ガルディーナ渓谷にある
ガルディーナ渓谷はドロミテ西側で一番人気の高いリゾートエリアで、たくさんのトレイルやスキーコースが集まっています。
日本を出発する段階ではどの山に登ろうかはっきり決まっていませんでしたが、ガルディーナ渓谷に滞在すればサッソルンゴにしてもシウジ高原にしても登山、トレッキングの選択肢がたくさんあります。
我が家のように細かいことまで決めず、現地に行ってから成り行きに任せようという旅行者にはうってつけのロケーションです。
4.セルヴァより安い
同じガルディーナ渓谷でも、お隣のセルヴァにはスーパーやレストラン、カフェなどがあってリゾートタウンとして賑わっています。
それに比べると観光客が回遊できるような繁華街がないサンタクリスティーナ村のホテルは宿泊料が安いんです、うは。
5.駐車場が無料
村の中心から離れた場所にあるホテルガーデニアには車でやってくるゲストが多いため、駐車スペースはたくさんあります。
事前予約不要で無料で利用できる駐車場があることはレンタカーで旅行している我が家にとって必要条件でした。
6.WiFiが無料
海外モバイルWiFiルーターは1日1000円としても3週間の旅行では2万1000円もかかってしまう。海外パケット定額も同等かそれ以上、ひえ〜。かと言ってプリペイドSIMカードはちょっと自信がない。
というわけでフリーWiFiがあることもホテルを選ぶ必要条件でした。ホテルガーデニアでは自室内でもレストランやロビーなどの公共スペースでもサクサク繋がりました。
2020年2月現在では、海外WiFiルーターのレンタル料が下がり1日180円というプランも出ています。これなら1ヶ月くらいの海外旅行にも使えるかもしれません
7.子連れにやさしいホテル
ホテルのHPを見ると子連れ家族を歓迎してることがわかります。
子供が喜びそうな屋外プールに屋外遊具のあるプレイグランド、室内キッズルーム、ゲームルーム、ホテルが提供する子供向けアクティビティプログラム、それに食事の時はキッズメニューも用意されています。
実際、ゲストの3分2くらいは子連れファミリー客でした。我が家の次男は小6なので、食事中大騒ぎして周囲に迷惑をかける心配はいらない年になっていますが、やはりゲストに子連れが多いと肩の力が抜けてリラックスできます。
宿泊してみた感想
ロープウェイ乗り場やサッソルンゴトレッキングへのアクセスの良さ、無料駐車場、無料WiFiなど事前にわかっていたことはその通りで問題ありませんでした。
事前の想定以上に素晴らしかったのはカルディーナ渓谷の景色です。特に部屋のバルコニーからサッソルンゴが見えるのは「聞いてねぇ〜よ」状態だったのであごが外れるくらい喜びました、ってどんなだー!
それから客室は清潔で広くて快適な上に、お風呂がジャグジーだったので感激しました。トレッキングから帰ってきて熱いお風呂に浸かり疲れた足腰をほぐしてくれるジャグジーは最高に気持ちよかったです。心も体も癒されるひとときでした。
そして何より食事が美味しいことにすっかり満足。食事についてはこの記事の後半で写真付きで説明しますが、朝食ビュッフェは品数の多さ、味の美味しさ、夕食も豪華さ、ボリューム、味、どれをとっても大満足のレベル。
さらにそれ以外に「聞いてねぇ〜よ」状態で嬉しかったのは、午後にカナッペやケーキ食べ放題サービスがあることです。うはは。カクテルやコーヒー、紅茶なども飲み放題。え?これサービスですか?ってことはただ?
あとで請求されませんよね?なんてせこい考えで恐る恐るほおおばりました。
スタッフのサービスもよくて、またドロミテに行く機会があったらぜひ泊まりたいホテルです。
宿泊料と概要
宿泊料
予約・手配はブッキングドットコムで行いました。
料金は1泊2食付、ダブルルームで230ユーロでした。
ロマンチック&ファミリーホテルガーデニアの基本情報
- 住所:Str. Raiser, 44, 39048 Selva di Val Gardena BZ, イタリア
- 電話:+39 0471 793268
- 公式サイト:https://www.gardenahotels.com/it/hotel-gardenia/hotel/
ホテルガーデニアの地図
ホテルガーデニアの朝食
朝食はビュッフェスタイル。品数が豊富で朝からお腹いっぱい食べてしました。
ドリンクコーナー。ミネラルウォーター、ガス入りミネラルウォーター、エスプレッソコーヒのほか、しぼりたてフルーツジュースも自分で作れます。
卵茹で器。好みの茹で加減にできます。イタリア人はゆで卵の茹で加減にこだわる人が多いのかな?
ひゃぁ〜、生ハム祭り!
生ハムは朝も夜もふんだんにあって種類も多くて、もちろん取りたい放題、食べたい放題、しかも全部美味しい!日本での売値を考えたら、生ハムでホテル代の元が取れちゃうぞ。
パンも種類が豊富。一体どんな味がするんだろう?
シリアルもたくさんありすぎ!
食パンとジャム、ハチミツコーナー。
ビュッフェで取ってきた料理が並ぶある日の朝食のテーブル。
別の朝のテーブル。フレンチトーストも美味しかった、うぇ〜い!
甘いもの(ドルチェ)
ドルチェは朝食ビュッフェでも夕食ビュッフェでも好きなだけ食べ放題。しかも夕食の時は、ビュッフェにないドルチェをテーブルに持ってきてくれたりします、うおぉ〜!
さらにさらに、毎日午後のお茶の時間にはロビーでケーキビュッフェやカナッペビュッフェが行われます。もちろん無料です。これは本当にやめてほしいくらい美味しかったです、うはは。
左の丸いケーキみたいなのは犯罪級の美味しさ。
グラスに入っているのはピスタシオのムースに栗のペーストみたいなのが詰まったパイを乗せたドルチェ。
ミルフィーユやパウンドケーキ、ベリー系のパイ、べリー系のムース、やばい系の味、うは。
クロワッサンやドーナッツなど。
ココアパウダーをかけたビスコッティが刺さっているストロベリーティラミス。
口に入れた瞬間、美味しすぎて脳みそが蒸発してしまい、どんな味だったか記憶にないケーキ。
手の込んだ小さなビスケットととろけるチョコトリュフが乗ったナッツ系のムース。
トラメッツィーニ各種。3時のおやつがトラメッツィーニの日はワインやカクテルが飲み放題、あひゃー!
夕食
夕食も基本ビュッフェですが、メインディッシュやパスタ、スープなどはテーブルに運んでくれます。
生牡蠣、チーズ、生ハム、うはは。
手長海老と赤キャベツのマリネ。
色々なオードブル。
生ハムやサラミ、チーズも取り放題!
ビュッフェで取ってきた料理やビールが並ぶある日の夕食のテーブル。
テーブルに運ばれた一品
ステーキ。
各種シーフードクリル。
まとめ
ホテルガーデニアの感想と、宿泊体験や食事を紹介しました。
客室やレストランの窓からガルディーナ渓谷の美しい景色を眺められる素晴らしいホテルです。食事も美味しくてドロミテでトレッキングやスキー旅行を計画してる子連れファミリーにおすすめです。
予約する時は複数のホテル予約サイトや公式HPを見比べて料金を比較するようにしてください。
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この記事があなたの子連れイタリア・ドロミテ旅行の参考になったならとても嬉しいです。
それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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