為替の両替~セイシェルルピーをゲットする
💕ボナプレミジ!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆
今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供(小3、年長)を連れ家族4人で旅行をしてきました。
レンタカーのハンドルを握り、まず向かったのは銀行です。セイシェルではたいていのお店でクレジットカードが使えるのですが、もし使えなかったときたチップなどを支払うときのために、少額でもセイシェルルピーを持っておく必要があると考えたからです。
セイシェルの銀行
レンタカーを出発させたら、まず銀行を探してセイシェル・ルピーをゲットしよう。
ラディーグ島へのフェリー乗り場がある港の手前に、町というほどではないが、建物が集まっている場所があって、雑貨店やガソリンスタンド、簡易宿泊施設などがポツンポツンと建っている。(ベイサンタン村)
銀行もその一角の交差点にあった。そう交差点の角地、もし将来この島が大いに発展したら、この交差点の角地は銀座4丁目みたいな一等地になる場所だ。
銀行の支店は必ずそういう所にある。
建物は平家建てで日本の田舎にある郵便局みたいな造りだ。銀行の名前が掲げてある看板だけが、不釣り合いなくらい新しく、そこにはこう書かれてあった。
「バークレイズ銀行」
バークレイズは、ロンドンに本社を置く国際的な大銀行だ。セイシェルは長くイギリスの植民地だったので、イギリスの銀行がこんなへき地の島にあっても不思議ではないのだろうが、ロンドンやニューヨークにあるバークレイズの巨大なビルと比べると、この田舎の島の支店との落差があまりにも大きいのでなんだかおかしい。
為替の両替
入り口の手前にある駐車場に車を止めて、銀行の中へ入っていく。米ドルのトラベラーズチェックで両替えが出来るか尋ねると、カウンターにいる係の女性は、何を当たり前のことを聞いてるの?、とちょっと不思議そうにわたしを見て、それでもニコリとやわらかな笑顔で「できますよ」と答えた。
プララン島ではほとんどのところでクレジットカードや、ドル、ユーロの現金が使える。しかしチップ用にセイシェルルピーの小銭も必要だったので、わたしたちは為替の両替えに来たのだ。
ちなみに日本では、シティバンクに口座があれば手数料無料でトラベラーズチェックを発行してくれる。円からドルやユーロの現金に両替えするより、無手数料のトラベラーズチェックを購入したほうが換算レートがいいのだ。
セイシェルではドルでもユーロでも使用できるが、円は現在ドルに対してより、ユーロに対してのほうがより安くなっているので、できるだけ米ドルを使ったほうがお得になる。
セイシェルではアメリカ人はまず見かけないし、アメリカからこんな遠いところにわざわざやって来る人がいるとも思えないのだが、米ドルが普通に使用できるのは、ちょっと不思議だ。
ベイサンタン村にある銀行 / 水を買った雑貨店 / 店内の様子
両替えがすんだら水を買おう。銀行のちかくに雑貨店があったので、おそるおそる中に入ってミネラルウォーターを4本買った。
店から出るとと突然スコールがざーっとあたりを濡らす。
わたしたは大急ぎで車に戻り、それからエンジンをかけて、ヴァレドメ国立公園をめざした。