職人さんの京菓子作りを見学できる鶴屋吉信「菓遊茶屋(かゆうぢゃや)」
🤗こんにちは、イルカパパです。
「Go to Travle キャンペーン」を使って京都・奈良紅葉絶景ツアーに行ってきました。
今日のブログ記事では、京都を代表する老舗和菓子店「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」で、職人さんが目の前で生菓子作りを実演してくれる「菓遊茶屋(かゆうぢゃや)」での体験談を紹介します。
このブログがあなたの京都・奈良旅行の参考になればとってもとっても嬉しいです。それでは〜夢と冒険の旅へ〜〜ヒアウィーゴー!
和菓子職人が目の前で京菓子作りを実演してくれる貴重な体験
北野天満宮から地下鉄今手川駅へ歩いている途中に京町屋建築の立派な建物を見つけました。よく見るとそれは和菓子屋さんのお店でした。ちょうど小腹も減ってたしせっかくだから和菓子を食べてちょっと休憩しようかと店内に入りました。
すると「生菓子作り実演」という案内が目に入りました。
和菓子職人さんが、お鮨屋のカウンターみたいなところで、お客の目の前で生菓子作りを実演してくれる催しのようです。
しかも作ってもらった生菓子は抹茶と一緒に茶室コーナーでいただけるとのこと。
生菓子作り実演飲食の魅力は
1.熟練の職人技を目の前で見て、会話も楽しめる
2.自分のためだけに伝統の京菓子を作ってくれる
3.作りたての生菓子を抹茶と一緒に楽しめる
です。
季節の生菓子ができあがる過程をゆったりと味わい、職人さんとの会話を楽しみながら、上質な時間を過ごす。京都ならではの貴重な体験だと思い早速申し込みしました。
季節によって伝統生菓子を選べる楽しさ
後で調べてわかったのですが、我が家が歩いていて偶然見つけたこのお店は「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」という、200年以上の歴史をもつ京菓子の老舗でした。
由緒ある老舗でそんな貴重な体験ができてラッキー。お菓子も美味しいし、職人さんから和菓子作りの説明を聴きながら実演を見学するという京都ならでは体験ができてとってもよかったです。
京都は、有名社寺が多い土地柄で、伝統の祭礼や儀式のための供餞菓子や芸術、茶の湯によって洗練された茶菓子が作られ、発展してきました。
これらは、年中行事や四季の季節感を大切にする京都人の美意識によって育まれてきたもので、京文化の結晶とも言えるものです。
生菓子も季節ごとに意匠が変わります。
鶴屋吉信の生菓子実演では、三種類の生菓子からひとつを選ぶことができます。選べるお菓子の種類も月毎に変わりそれぞれのお菓子にストーリーがあります。
生菓子作り見学体験の予約方法と料金・場所
実演見学飲食ができるのは鶴屋吉信本店の2階にあるカウンター6席の菓遊茶屋です。
和菓子職人さんによる実演を見ながら説明を聞きき、作りたての季節の生菓子をお茶と一緒に頂くことができるという貴重な体験ですが、予約は必要ありません。
我が家が訪れた時は、ちょうど前の組みが終わったばかりで、すぐ席について実演を見ることができました。
本店は堀川今出川の交差点にあります。
前述したように大きなお屋敷みたいな外観で間口も広いのですぐにわかると思います。実際、何の情報もなかった私たちでさえ気づいたくらいですから、うははは。
料金は1人1210円です。
地域クーポン券(それも電子クーポン)も使用できました、うひゃぁ〜!
貴重な体験ができる上、作りたての美味しい生菓子を抹茶付きでいただける、その上地域クーポン券が使える、これはやらなきゃ損です!おすすめです!
🐬生菓子作り実演1210円。本店2階「菓遊茶屋(かゆうぢゃや)」
鶴屋吉信基本データ
- 住所:〒602-8434 京都府京都市上京区西船橋町340−1
- 電話:+81754410105
- 公式サイト:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/default.aspx
鶴屋吉信の地図
職人さんによる京菓子作り実演を写真で紹介
餡をこねます。
一つ目の生菓子の中心部分。
平にして白餡を包みます。
一人前の和菓子職人になるのに10年かかるそうです、ひえぇ〜!
原型ができてきました。
ヘラで切れ目を入れていきます。
繊細な作業なのにものすごい手際の良さとスピードでみるみる出来上がっていきます。
あっという間美しい模様が完成しました。
色のグラデーションも素晴らしく、これはもう美術作品です。
次に飾りの部分を作ります。
緑の餡を網でこしていきます。
それを本体の上に飾ります。
というわけで一つ目の生菓子が完成しました。
お見事!
二つ目のお菓子を作り始めます。
こちらも10月のお菓子で、名前と理由があったのですが忘れてしまいました、あひゃー!
中心の餡に飾りをつけていきます。
繊細な作業。
皿に乗せます。
二つ目のお菓子もあっという間に出来上がりました、美味しそう〜🤤
カウンターから喫茶コーナーに移動して、抹茶と一緒にいただきます。
名物、粟善哉も一緒にいただきました。
終わりに
🤗「職人さんの京菓子作りを見学できる鶴屋吉信「菓遊茶屋(かゆうぢゃや)」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの京都・奈良旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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