ベローシファカの長距離ジャンプに大興奮!ベレンティーモーニングサファリ

2019年3月2日

ベレンティーモーニングサファリ

ベレンティーモーニングサファリ

朝食が終わったら、モーニングサファリへ出発だ。ガイドをしてくれるのは、夕べトゲの森のナイトサファリでガイドをしてくれたジョン。また会ったね、今日もヨロシク!

8時にカフェテリア前から出発して、さわやかな風が吹き抜ける木陰の小道を、わたしたちのヴィラのほうへ歩いていく。

 

マダガスカルホシガメ

            モーニングサファリへ出発だ / マダガスカルホシガメ

 

マダガスカルサファリの特徴は、徒歩でおこなうこと。マダガスカルには危険な猛獣がいないので、ゲストは自分の足で森や草原を歩きながら、珍しい動物たちとまじかに触れ合うことができる。マダガスカルが子連れにおすすめの大きな理由だ。

 

飛び回るベローシファカの群れ

 

しばらく歩いたところで、ジョンがうれしそうに振り返る。ここでじっとしていたら次々に横っ飛びするシファカたちが見れますよ。

言われるとおりじっと待ってたら、ああ、本当だ、ずっとむこうの方から長い距離をぴょんぴょ飛びながら、シファカの群れがやってくる。うひゃぁ~~これはイイ!

 

ベローシファカのジャンプを眺める子ども達

 

昨日見たシファカの横っ飛びは、せいぜい木から別の木へ移動する程度で、距離にしたら5mもなかった。昨日ははじめてだったのでそれでとてもうれしかったのだが、今目の前で飛んでいるシファカは、50mくらいの距離を横っ飛びで移動している。それもこんなにたくさん。むこうからやってきて、わたしたちの前を過ぎて反対側の森へ消えていくのだ。

すご~い!群れでこんな長距離を横っ飛びするシーンが見れてよかったね、さすがジョン!と感動するが、よ~く見たらそれは私たちの部屋の目の前じゃないか!という事は、部屋で座ってたら簡単に見れたということだ。いや、せっかくガイドしてくれてるジョンには申し訳ないからそのことは言わないでおこう。

 

ベローシファカ

 

それから森の中に入って保護区の境界線にあるマンジャレー川まで歩く。川のほとりでは大きな野鳥が何羽かたむろしていたが名前忘れちゃいました(汗)。

その後も何度か横っ飛びシファカを見たり、サボテンをぼしゃぼしゃ食べるワオキツネザルや、昼間見るのは極めて珍しいハイイロネズミキツネザル、そしてマダガスカル固有のカメ、マダガスカルホシガメ、などを見てサファリは終了。

 

                                    アカビタイチャイロキツネザル / ハイイロネズミキツネザル

 

所要時間は約2時間。保護区内はアップダウンもなく、とても歩きやすい。また朝は気温もまだ高くないので快適な森の散歩を楽しめる。

子連れにおすすめのエクスカーションです。