ティラシア島のレストラン「キャプテンジョン」でシーフードランチを食べました
ども!ヤサス!子連れ海外旅行をこよなく愛するイルカパパです。小2、小5の子連れ家族4人で個人手配のギリシャ・サントリーニ島旅行を楽しんでます。
さてカルデラ海に浮かぶ火山島トレッキング&天然海中温泉体験ツアーもいよいよ終盤。次は昔ながらの素朴なエーゲ海の雰囲気と美味しいシーフード料理を楽しめるサントリーニの孤島、ティラシア島に上陸しますよー、ひっひっひ。
日本ではまだあまり知られていないサントリーニ島のさらにほとんど知られていない秘島ティラシア島の上陸体験レポートです、うひゃー、どうぞ最後までお楽しみ下さい。
ティラシア島について
紀元前1500年頃の大噴火で島の中央部分が海中に陥没し、外輪山の部分が島として残ったサントリーニ島。さらに紀元前236年の大地震で外輪山もバラバラになったけど、そのとき主島「ティラ」から分離したのがティラシア島だよ。
大小5つの島のうち外輪山の一番西側部分にあたり、サントリーニ本島の西端とはおよそ1.8km離れています。
島の面積は約9平方キロメートルで人口は約320人(2011年)。港があるリヴァやコルフォス、それから島の頂上にある中心の村マノラスにタベルナやカフェがあります。また島には数件のホテルもありますぜ。
フィラやイアと比べるとほとんど観光化されていない素朴な雰囲気と伝統的な白壁の家並みが残る昔にタイムスリップしたような景観が魅力の島です。
ティラシア島への行き方
サントリーニ本島のアモウディ港(イアの真下にある港)、アティニオス港から定期船が運行しています。アモウディ港〜リヴァ港の所要時間はおよそ10分。
また我が家のように火山島トレッキング&海中温泉ツアーで立ち寄ることもできます。ツアーで寄港するのはコルフォス港です。
ティラシア島の地図
ティラシア島クルージングツアー子連れ体験記
火山島に登って、海中温泉で泳いで、いや~なんか申し訳ないくらい充実したエクスカーションだったけど、まだまだプログラムはおわりじゃないんです。
この上、何をしてくれはりますまんねん、つるはせんねん。
次のイベントは「ランチ」だぁー、うぉ〜〜、待ってました!
このエクスカーションには、ランチが含まれているのだった、うははは、こりゃーお得だぜ。
で、海中温泉から船に戻って向かった先はティラシア島。カルデラ海を囲む外輪山の西側にある島だ。イアからは目と鼻の先にあるこの島、てっきり誰も住んでいない無人島かと思っていたのだが、そうではないらしい。こりゃ楽しみだ。
ティラシ島に近づくと、コルフォス港に数件のレストランやみやげもの屋さんが並んでいるのが見えてきた。イアやフィラと比べると、街とは呼べないくらいこじんまりしていて、その観光化されていない素朴さが、とても新鮮。シーフドも新鮮、じゃあ行くぜ、待ってろー、シーフードスブラキ。
ティラシア島に上陸
船が港に着いて、乗客がぞろそろ降り始める。わたしたちも順番に降りようとしたら、カイがサンダルがないと大騒ぎ。
「どこかに脱ぎ捨てて忘れてるんじゃないの、もう一度よく探しなさい」とママ。
イスの下やらテーブルのまわりやらあっちこっち探して、あったあったと、見つけ出し頃には、もうほとんどの乗客が船から降りていた。わたしたちも早く降りようとしたら、2階のデッキで数人の若いきれいなおねえさんたちが、
お着替えの真っ最中!
ええぇ~~
海中温泉で濡れた水着を着替えているのだろうけど、こんな船の2階のデッキというオープンな空間で、タオルもまかずにオープンに着替えるなんて、も~ビックリ。
そういうことなんですね、ってどうゆーことだぁーー!
ドイツやオーストリア、チェコ、ポーランドなど中欧の国ではプールや温泉、スポーツジムなどの更衣室は男女共同です。このような国から来た観光客は人前で着替えることに抵抗がないのかもしれません、うう
ティラシア島でランチ
さて、わたしたちが案内されたお店は「キャプテンジョン」というシーフードレストラン。
その名の通り漁船の船長でもあるジョンさんが経営する、新鮮なシーフードが自慢のレストランだ。
海に突き出した岩場の上にテラスが作ってあり、その上にテーブル席がずらりと並んでいる。
味も雰囲気も申し分ない。
入り口のショーケースには、イカやエビ、魚、など獲れたての魚介が並び、それを見るだけでも~~立ちくらみしそう。
磯の香りとイカを焼く香ばしい匂いがぷんぷん漂えば、日本人にはたまりません。
お店の中に入ると、ラザニアやパスタ、イカフライ、トマトライスなど、ギリシャの海鮮料理が、ガラスケースの中にテンコ盛りになっている。
ツアー客は順番に並んで、「それ」「あれ」と指示すれば、お店の人がお皿に盛ってくれるというシステムだ。
イカやタコ、エビ等は串刺しにしてあり、炭火で焼いて席まで運んで来てくれる。
まさにシーフードスブラキ!
料金はツアー代金に含まれているから、ここで払う必要はない。
しまった、そうだった。どうせ全部タダなら、もっと値の張るもの、たとえば、ロブスターとか、あるいはロブスターとか、はたまたロブスターとか、ってロブスターばかりじゃん!
つい遠慮して、イカ焼きとかフィッシュ&チップスとか、びみょうなものを頼んでしましました、うきー。
レモンやパンは取り放題、わははは。
焼いた魚介には塩をふりかけてワイルドにいただくのも美味しそうだが、ここでは大ぶりに切り分けてあるレモンをぎゅっとしぼっていただくのが一般的みたい。
試してみると、なるほど、レモンの汁の酸味が、焼いた魚介の上で香りの高い塩をふりかけたような味覚にかわる。
これはこれでとても美味しいぞ!やっぱり郷に入りては郷ひろみだね、
いや違うでしょ、郷に入りては郷に従え!
はい郷さんどうぞ!、林檎落ちてたぁ~~♬
あわせて読もう
キャプテンジョンの地図
お店の情報
- 営業時間:10:00-23:00
- 住所: C9Q2+GM Ormos Korfou,Oia
- TEL : +30-2286-029000
ティラシア島でランチのまとめ
火山島トレッキング&海中温泉ツアーの最後に行ったティラシア島は伝統的で素朴な雰囲気が残る静かでとても素敵な島でした。
ランチをいただいたキャプテンジョンのシーフード料理も美味しくて大満足。ランチ代がツアー料金に含まれていたのもそのとき知ってびっくり、というかひじょーに得した気分にないrました、へへへ。
定期船でも行くことができるので時間があったら足を伸ばしてみて下さい。
次に読むのにおすすめの記事↓
この記事があなたのギリシャ・サントリーニ島旅行の参考になったならとってもうれしいです。
このブログの中でひとつでも「いいな」と思ったことがあればSNSなどでシェアして熱い応援を賜りますよう何卒ヨロシクお願いし申し上げます。
それではまたお会いしましょう。良いご旅行を!