ハワイアンパンケーキ食べ放題!うっひょぉぉ~~お得で美味しいセントレジスプリスンスヴィルリゾートの朝食

2019年1月15日

セントレジスプリンヴィルリゾートのエントランス

🏝aloha〜☆カウアイ島にタイムシェアーのリゾートコンドを購入し毎年子連れでハワイ旅行しています。日本人にはまだまだ馴染みの薄いカウアイ島というマイナーな島のマイナーな情報を発信しています。

ハワイ旅行7日目(カウアイ島4日目)の今日はノースショアで遊ぶ日。まずは素敵な朝食をいただきにセントレジスプリスヴィルリゾートへ向かいます。レッツ・ドライブ!

今日の予定

カウアイ島4日目になりました。今日はカイアイ島のノースコーストへ行く計画です。朝起きたらママとリュウを起こしてすぐ出発し、プリンスヴィルリゾートのホテルで朝食をいただきます。

そのあとさらに奥へ進みハエナビーチでボディーボードをしたり、そのとなりのトンネルビーチでシュノーケリングをしようと思います。お昼はビーチパークのピクニックテーブルでママが作ったサンドイッチを家族でいただきます。お出かけ用ピクニックランチを作れるのもコンドミニアムならではの旅の醍醐味です。

参考記事:天国のビーチ・カウアイ島ハエナビーチ

プリンスヴィルの由来

リゾートからハナレイ湾の眺め

プリンスヴィルはカウアイ島北海岸にあるハワイ屈指の高級リゾートエリアです。

地名の由来は19世紀に、カメハメハ大王がアルバート王子を連れたびたびこのカウアイ島ノースコーストに休暇に訪れてたことから「王子の都市」の意味である「プリンスヴィル」と改名されたことによります。

ハワイ一の絶景ナパリコーストと優雅なハナレイ湾を臨む海沿いのリゾートエリアには、これまた全米屈指のゴルフ場である「プリンスヴィルゴルフコース」を中心に、ホテル、コンドミニアム、ショッピングモールなどがゆったりと配置されています。プリンスヴィルリゾートエリアの敷地は約36平方kmに及びます。

まばゆい芝のグリーンと、海のブルーと、空にそびえるナパリコーストの断崖のコントラストは、言葉に表せないほど贅沢で、こここそが地上の楽園だと、訪れた人の誰もが確信するでしょう。

「神が造った庭園」

カウアイ島がそう呼ばれるのは、まさにこのプリンスヴィルの景観を指しています。

セントレジスプリンスヴィルリゾートのロビー

プリンスヴィルの2つの欠点

極上リゾートのプリンスヴィルですが2つ欠点があります。

ひとつは冬場は天候が安定しないこと。

もうひとつは交通の便が悪いことです。

カウアイ島には島を1周する道路がないため、空港のあるリフエやサウスショアーへ行くには少し不便です。プリンスヴィルにも空港がありますが、定期便は就航していません。ただし自家用ジェットを持っている人はここを利用すると便利です。わたしは持っていませんが、あひゃ。

わたしたちが滞在しているサウスショアーのポイプエリアからだと車でおよそ1時間半弱です。道路は1本しかないので迷う心配はいりません。ドライブは北海岸に入ると、アップダウンやカーブが多くなりますのでスピードの出し過ぎに注意しましょう。

セントレジスプリンスヴィルリゾート

ハナレイ湾を見渡すセントレジスプリンスヴィルリゾートのロビー
セントレジスプリンスヴィルリゾートのロービーとハナレイ湾

プリンスヴィルリゾートエリアにはたくさんのホテル、コンドミニアムがありますが、その中心的な存在がセントレジスプリンスヴィルリゾートです。

以前はサントリーと丸紅が出資する「プリンスヴィルリゾートホテル」でしたが、2009年にスターウッドグループが買収し、グレードアップして生まれ変わったのが、現在のセントレジスプリンスヴィルリゾートです。ちなみにセントレジスはウェスティンやシェラトンホテルを持つスターウッドホテルグループの最上格ブランドです。*スターウッドグループは2016年9月にマリオット・インターナショナルに買収されました。

セントレジスプリンスヴィルリゾートでくつろぐ子ども

朝食がおすすめ

今朝はハナレイ湾とナパリコーストのパノラマ景観を臨むこのホテルのレストランで朝食をいただきます。以前はディナーをいただきによく来ていました。

サンセットの景色は確かに素晴らしいのですが、いったん日が沈んだら暗くなってせっかくの景色が見えなくなってしまいます。そこで、今回は、ばっちり絶景を拝める朝食の時間帯に来たというわけです。

子連れでコンドミニアムに滞在し食事はキッチンをフル活用する場合でも、メリハリをつけてたまには外食を楽しみたいもの。そんなときは夕食より朝食を外で食べるのがおすすめです。同じレストランでも朝食と夕食の料金は段違い。健康面からも、夕食をいっぱい食べるより朝食のほうが体に優しいでしょう。

子連れ旅行者に便利なバレーパーキング

バレーパーキングでホテルエントランスに車を止める

わたしたちは、ポイプのコンドミニアムを出発し1時間20分のドライブでプリンスビルに到着しました。リゾートエリア入り口の噴水のところを右折して、一番奥まで進むとセントレジスプリンスヴィルリゾートがあります。一般の駐車場はホテル入り口の手前です。

ここで海外運転でとても便利なノウハウをご紹介しましょう。

それはバレーパーキングです。日本にはない習慣/システムなので、ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、子連れ旅行者にも、そうでない方にも大変便利なのでぜひ覚えておくといいと思います。

バレー/バレットパーキングの手順

ホテルの駐車所には車を止めないで、そのままエントランスロビーまで車で行きます。

エントランスの前に車を止めると、ベルボーイが出て来るので、「バレーパーキングプリーズ」と言います。

ベルボーイが車のドアを開けてくれます。

貴重品だけ持ってさっと車から降りましょう。キーはつけたまま、エンジンもかけっぱなしでオッケーです。

車はベルボーイが駐車場まで運んでくれます。

車から降りたらベルボーイから半券をもらいましょう。

帰るとき、ロビーでこの半券をベルボーイに見せると、駐車場まで車を取りに行ってエントランスへ運んでくれます。

このとき1~2ドルチップを渡します。

宿泊の場合はバレーパーキング代がかかるケースがありますが、今回のように食事で立ち寄る場合は、チップだけです。

初めてのホテルへ車で行く場合は、駐車場の入り口がわからず気持があせりがちです。ホテルのまわりは車の交通量も多いですし、人の通行量も多いです。そんな場所で、駐車所を探してあたふたするのは事故のもとなので、それをさけるためにもバレーパーキング利用のメリットは大きいでしょう。

また運良く駐車場が見つかって車を止めれたとしても、宿泊の場合なら大きな荷物があります。大きな荷物に気を取られながら、ちょろちょろ動き回る小さな子供を連れて、車が行き交う駐車場内を歩くことはおすすめできません。

バレーパーキングなら、ホテルのエントランスに車を横付けするだけなので、運転しながらでも簡単にわかります。車をエントランスの前に止めたらベルボーイがドアを開けて子供を誘導してくれますし、荷物がある場合はトランクから取り出し、部屋まで運んでくれるのでとっても楽チンです。

ぜひ子連れ旅行者に利用していただきたいシステムです。もちろん子連れでない方も、とても便利でスマートでカッコいいので、海外でレンタカードライブをする方はどんどん利用して下さい。

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バレーパーキングを利用してホテルでランチ

さてバレーパーキングで車をベルボーイに渡し、半券をもらってホテルに入ります。ホテルはものすごい金額をかけてリニューアルしたはずでしたが、あまり違いがわかりません。以前も相当ゴージャスなホテルでしたから。それにこのホテルのロビーはどんなに内装を凝らしても、窓の外に広がるハナレイ湾の絶景に目を奪われて、内装の違いに気付く人は少ないかもしれません。

バレーパーキングを利用したセントレジスプリンスヴィルホテル

そうは言っても新しくなったプリンスヴィルリゾートホテルの様子をもう少しじっくり見たかったのですが、もうお腹が減ってどうしようもありません。滞在しているポイプを出発したのが午前8時前。カウアイ島南海岸のポイプからノースコーストのプリンスヴィルまで車でおよそ1時20分くらいのドライブです。その間中、もちろん何も食べていません(*´[]`)。だって朝食はビュッフェ(食べ放題のバイキング)ですから、お腹を思いっきりすかしておかないともったいないでしょ。

と言うわけでわたしたちはまず、朝食をいただくレストランへ向かいました。

朝食バイキングのレストラン

時は流れて

急ぎ足でロビーを横切って、朝食レストランへ向かいます。横切りながらちらっと見た限り、ロビーに置かれているソファーや、フロアー絨毯、柱や天井の色や素材が変わったな~と思いました。でもロビーの窓から見えるハナレイ湾とナパリコーストの景観はそのままです。

思えば、わたしたちはこの景観が大好きで、初めてカウアイ島に来た時から毎年、このプリンスヴィルリゾートの「カフェハナレイ」で食事をしていました。でも、気が付けば最後に来たのが2004年ですから、もう7年もご無沙汰していたことになります。

その間にホテルの所有者が変わり名称も「セントレジス」に変わりました。そして大金をかけてリニューアルオープンしたのが2009年です。朝食を食べてお腹が落ち着いたら、新しく生まれ変わったホテルの様子をゆっくり見てみたいと思います。

レストランの内装

いやな予感が期中した

ロビーからレストランへ降りる階段の天井に、木彫りの魚のオブジェがあります。以前はこのようなものはありませんでした。少し「いやな予感」を感じつつ、レストランの入り口まで降りると、いやな予感は「いやな確信」にバージョンアップしました。

レストランの名前が変わっていたのです。以前は「カフェハナレイ」という名前でしたが今は「マカナテラス」になっていました。そして料金が、朝食なのに、大人1人35ドルです( ̄ロ ̄lll) 。

ひえぇ~~。

これじゃあディナーコース並みの料金だ。やたら豪華な内装になっていたので、いやな予感はしていましたが、まさにその予感が的中するとは。

ここでママと作戦会議。

「このレストランのいいところは、眺めの素晴らしさと料理の美味しさだったよね。同じ場所にあるので眺めの素晴らしさは変わっていないとしても、味のほうはどうだろう?」

「以前は丸紅とサントリーがオーナーだったから、料理も日本人好みの繊細な味というか、美味しいだけじゃなくセンスの良さも楽しめる料理だった。それがセントレジスになって、どうなっているか?」

「たぶん、以前ほどのレベルは期待できないと思う」

と、まあこんなふうに議論をしましたが、結局お腹が減っているのが致命的です。この状態で、ホテルを出て別のレストランを探すのは得策ではない、というより無理!という結論になりました。それに、せっかくこのレストランの眺めを楽しみに来たのだから、それが変わっていないことに満足しようと。

可能性は低いでしょうがもしかしたら前より美味しくなっているかもしれませんし。

テービルに置かれた超ミニサイズのタバスコが可愛い

にこやかに迎えてくれたスタッフ

「じゃあ、お願いします」

入り口のデスクの前でさんざん話し合った末ようやく「決断」したわたしたち家族を、フロントのスタッフはにこにこしながら「では外と中とどちらの席がいいですか?」と尋ねます。間違っても「やっと決めやがったか」などという表情はおくびにも出しません。超高級ホテルですから。

「もちろん外でお願いします!」

わたしはよりハナレイ湾の絶景が間近で見れる「外」のテラス席をお願いしました。

セントレジスプリンスヴィルリゾートホテルのマカナテラス

オーシャンフロントのテーブル席

「こちらでいかがですか?」

案内されたのは、湾に沿って細長く伸びるテラス席の奥から2番目のテーブルです。ビュッフェの料理を取りに行くには遠くてちょっと不便ですが、オーシャンフロントの絶好のポジションで、眺め的には文句のない席です。

「ここでいいです」

わたちたちの隣のテーブルにはボストンレッドソックスの野球帽をかぶったお父さんと、細身で上品な服装のお母さんと、これまた可愛いらしい中学生くらの娘さんの3人家族が座っていました。わたしたちが案内されるとき「隣のテーブルにはどんな人が来たんだ」という視線でお父さんが一緒こちらをちらっと見たので「ハロー」と軽くあいさつしました。

ぱい

朝食ビュッフェのデザート

子連れビュッフェのポイント

このように、案内されたとき、まわりのテーブルの人に軽くあいさつをすると、その後おもわず会話がはずむことがあります。リゾート地のレストランではたいていの人が休暇できていますので、時間の制約が少ないことがその理由だと思います。積極的に話す必要はありませんが、はじめに軽くあいさつをしておくと何かのきっかけで相手から話しかけられることもあります。

今回は食事中、特にとなりのボストンファミリー(勝手にそう名付けた)とは話しはしませんでしたが、帰るときリュウがテーブルに置き忘れたゴーグルに気付き、私たちを追いかけて渡してくれました。

で、リュウはなぜゴーグルをテーブルに?

まあ、一刻も早く海で泳ぎたかったんでしょう。

プリンスヴィルの海

ちなみに、日本では「食べ放題」のレストラン/食事を「バイキング」と言いますが。海外ではバイキングでは通じません。最近は海外でも日本通が増え日本人が「バイキング」と言うのは「食べ放題のこと」と理解してくれるケースも増えましたが。

バイキングというのは9世紀から11世紀にかけて、西ヨーロッパ沿岸部で活動した海賊集団です。熊のように大きな体、もじゃもじゃのあご髭、何でも切れそうな長い剣、などをイメージしますが、日本人以外、ほとんど世界中の人々は「バイキング」と聞いてまずその海賊を思い描きます。

ハワイで日本人観光客がレストランの入り口で「ばいきんぐ、オーケー?」などと質問してる光景をたまに見かけますが、お店のスタッフからすると「私はバイキングの末裔だが、お店に入ってもオーケーですか?」あるいは「お店に入ったらバイキングのように略奪行為をするがオーケーですか?」「友達のバイキングが中にいるので入ってもオーケーか?」と質問されていると思うでしょう。

海外では食べ放題のレストランは「ビュッフェ/バッフェ」と言います。料金は通常大人、子供、に分かれていて、さらに幼児料金の設定があるレストランもあります。

チップがいらないので、家族連れにはとても経済的です。

また

座ったらすぐ食べれる

というのも、お腹をすかした男の子(それこそバイキングのように)がいる子連れ家族旅行者には大変ありがたい存在でしょう。

テーブルに座ったら、すぐ食べ物を取りに行くのではなく、まず飲み物をオーダーします。もちろんビュッフェですから、ジュースやミネラルウォーターなどの飲み物も自分で取ってこれますが、最初のドリンクはテーブルに案内してくれたスタッフにオーダーするのが一般的です。

朝食の場合コーヒーか紅茶、を頼みます。こどもは「ホットチョコレート」日本でいうホットココアがおすすめ。コーヒーもハワイには以前は「アメリカンコーヒー」しかありませんでしたが、今は「カフェラテ」「カプチーノ」「エスプレッソ」などオーダー出来るバリュエーションが増えました。

テーブルにオーダーした飲み物を運んでもらっても、朝食ビュッフェの場合、別途料金はかかりません。前述したようにチップも必要ありません。

パンケーキ食べ放題のプリンスヴィルリゾートの朝食レストラン

朝食ビュッフェの卵料理コーナー

それから朝食の場合、オムレツや目玉焼き、パンケーキは、オーダーして作ってもらいます。

通常「オムレツコーナー」がありますので、そこでスタッフに注文して下さい。目玉焼きは「サニーサイドアップ」、両面焼きは「フライドエッグ」、卵焼きは「スクランブルエッグ」です。

オムレツの場合は、オムレツのサイズと、中に何を入れるかを注文します。サイズについては何も言わないととんでもないビッグサイズのオムレツになりますので注意して下さい。

中に入れる具は、オムレツコーナーにありますので、英語が苦手な方は指差しながら注文できます。具を全部入れて欲しい時は「オール」、何も入れない時は「プレーン」、チーズのみのときは「チーズ・オンリー」と言いましょう。

ちなみにわたしの好みは「マッシュルーム&オニオン&チーズ」のオムレツです。ときにトマトとハムを入れてもらいます。美味しいですよ。

プリンスヴィルリゾートの朝食レストランマカナテラス

パンケーキが食べ放題!

すばらし眺めを楽しみながら美味しい朝食を堪能しました。

で、以前と比べて、味がどう変わったか?結論はよくわかりません。

食材はとてもいいものを使っていると思いました。それにオムレツコーナーの隣にはパンケーキコーナーが出来ていて、それも

ブルーベリーパンケーキとか、バナナミルクパンケーキとか、

聞いただけで発狂

しそうなパンケーキが並んでいます。

そこにホイップクリームやココナッツフレーク、メイプルシロップ、ハチミツ、ジャム、チョコレートシロップ、などもうかけかけ放題です(●´∀`)ノ

たまりませんね。

このパンケーキのフルコース(ってなんじゃそりゃぁ~~)と、この素晴らしい景色だけでも一度は行ってみる価値はあると思います。一方、わたしたちの大好きだった「タロイモパン」がなくなっていたので残念でした。

さあ、朝食が終わったら、ロビーを少し見学して、それからビーチへ行っていっぱい泳ぐぞーー!!

ハワイアンバターミルクブルーベリーパンケーキを食べる

ハワイアンパンケーキ食べ放題!うっひょぉぉ~~お得で美味しいセントレジスプリスンスヴィルリゾートの朝食のまとめ

カウアイ島ハナレイ湾の絶景を眺めながら、ハワイアンバターミルクブルーベリーパンケーキにメイプルシロップをたぷたぷにかけて頂く。

極上の味、極上の景色、極上の時間

この幸せを知らないまま一生を終える人がこの地球上にいると思うと私は

胸が痛みます。

パンケーキが登場する旅行記