ハウスウィズアウトアキーで子連れディナー
🏄♂️アロハ〜☆イルカパパです。
ハワイにタイムシィアーのリゾートコンドを購入し、毎年子連れでハワイ旅行を楽しんでします。
今回のブログ記事はワイキキにある、子連れにも新婚さんにもじーさんばーさんにもおすすめのレストラン「ハウスウィズアウトアキー」の紹介です。参考にしてくだされ。マハロ。
ハウスウィズアウトアキーとは
「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」はハレクラニホテルの中庭にあるガーデンレストランです。ワイキキビーチに面したテラス席からはダイヤモンドヘッドがも~~恥ずかしいくらい丸見えです!
「さっきあそこの周りを1周走ったんだよ」
こうして遠くから見るとけっこうな距離だなと思います。
ハウスウィズアウトキーの魅力は、海に面したゆったり広いこのテラス席と、ダイヤモンドヘッドが見えるいかにもハワイという絶好のロケーション、ハワイアンミュージックの生演奏とフラのライブパフォーマンス、そしてワイキキ屈指の高級ホテル・ハレクラニのメインダイニングという料理の美味しさとスタッフのおもてなし、です。
テラスの一番海側には樹齢100年をこえるキアヴェの大樹が気持ちのいい木陰を作っています。
そのすぐ下にステージがあって、音楽とフラのライブショーがおこなわれます。テーブルもゆったりと配置されていて、隣の席の人とイスがぶつかるようなことはありません。
これだけの雰囲気、眺め、サービスがあれば食事が美味しくなくても、サービスが悪くてもぜんぜんオッケーです。
それなのに実際は食事が美味しくて、スタッフのサービスもいいときているから、「あんたも~よしてくれ」というくらいいいとこ全部取りの素晴らしいレストランなのです、うは。
ハワイに来たらぜひ一度は訪れて欲しいレストランです。
ディナータイム
「ハロー」
「今日6時から予約してあるイルカですけど」
「イルカ様ですね、お待ちしておりました。お席は室内とテラス席とどちらがお望みですか?」
「そりゃもー断然テラス席でお願いします」
スタッフのあとをついてテラス席にむかうと、2割くらいのテーブルが埋まっていました。ステージに近いところの席はドリンクだけオーダーする人用で、食事をする人のテーブルはまだだいぶ空いているようです。
わたしたちはテラス席の正面よりやや東側の席につきました。ここならステージを正面に見ることができますし、ワイキキの海とダイヤモンドヘッドがバッチリ見えます。
ワイキキ最高のレストラン「ハウスウィズアウトアキー」で最高のテーブルと言っていいでしょう。
「予約しておいてよかったね」
「何かお飲物は召し上がりますか?」
この時間はドリンクが安くなる「ハッピーアワー」です。それでドリンク専用の席に大勢の人がいるんでしょう。安くなるならということで「ピナコラーダ」と「マイタイ」のトロピカルカクテルをオーダーしました。
それからメニューを見て食事を決めます。昨日「チャックステーキハウス」であごがはずれる程大きなステーキをいただきましたが、まだまだ2日目ということで肉が食べたりません。そこで「アンガスビーフのハンバーガー」と「スペアリブ」をオーダーしました。
わたしはアメリカのハンバーガーが大好きです。マクドナルドなどファーストフード店のハンバーガーと違って、アメリカのレストランでいただく本格的なハンバーガーは本当に美味しいです。世界各国の美味しい料理がいただける東京でも、本格的なアメリカン高級バーガーはめったにお目にかかれません。もしあったとしてもものすごく高いです。
ですからアメリカでは本格的ハンバーガーをいただくのが「正解」だと思います。
ハンバーガーの頼み方
アメリカでのハンバーガーのオーダーの仕方について日本と違うところがあるので少しご説明しましょう。
オーダーするとまず肉の焼き加減を尋ねられます。
ステーキみたいですね。ここは「ミディアム」とか「ウェルダン」「ミディアムレア」とステーキと同じように好みの焼き加減を伝えます。
次に「トマトを入れるか」を聞かれます。そのあとレタスやピクルスも入れるか聞かれます。このとき「ピクルスを多めに」「トマトは少しだけ」などとわがままな注文もオッケーです。アメリカでここまで細かな注文ができるというのは驚きです。そしてちゃんとオーダー通りの物が出て来ます。
ピクルスを多めにしてもらっても料金があがることがないおおらかさも好きです。ピクルスはそんなに好きじゃあありませんが。
一番困るのは「チーズは入れるか?」の質問。
「お願いします」と答えると「何のチーズにしますか?」と聞かれます。
「はっ?何のチーズ?」
ハンバーガーにはさむチーズにどれだけこだわってんだよ!そもそもどんなチーズがあるか知りませんし。当然カマンベールチーズとかモッツァレラチーズなんかないわけですよ。知りませんがなーーハンバーガーにはさむチーズの名前なんて。
「じゃあ普通のやつでいいです」なんて微妙な言い方英語でできません。それにそんなあいまいな言い方では許してくれません。人がいっぱい並んでいるお店で自分の番にこんなこと聞かれたら「冷や汗」もんですよ。
アメリカでハンバーガーをオーダーする人はしっかり調べておきましょうね、ハンバーガーにはさむチーズの種類と名前を!
そうはいっても食事にこだわらないアメリカ人がめずらしくここまでこだわるのだからアメリカのハンバーガーは美味しい訳ですよね。
チーズについては無難なところではチェダーとかゴーダーですかね。
それから最後にバウンズは何にするか、聞かれます。これも何を言ってるのかさっぱりわからんですよね。ハンバーグなどの具を挟むパンの種類です。そんなとこまでこだわるのか、とも〜(もうと言えば牛だね)驚くしかありません。
ここは「セサミ」(ゴマがまぶしてあるパン)くらいが無難な答えでしょうか、ううう。
オーダーは決まった
さてハンバーガーの話しが長くなってしまいまいしたが、ママはオニオングラタンスープとシーザーサラダをオーダーしました。
わたしとリュウがダイヤモンドヘッドを走っている間、買い物しながらちょこちょこつまみ食いをしたらしくあまりお腹が減っていないとのことです。それにこのレストランではデザートをがっつり攻めたいのとのこと。
さあ、オーダーが決まったらまずドリンクが運ばれてきます。きんと冷えたトロピカルカクテルでカンパーイ☆沖のリーフで砕けた波が小さなうねりになってテラス席のすぐ近くにそっと押しよせます。
黄昏の光に包まれ幸せな時間。
潮騒とヤシの葉ずれのささやきにハワイアンミュージックの優しい歌声が調和して、ワイキキの海原を漂っていました。
レストランの由来~ホテルのサイトより
樹齢110年のキアヴェの木陰のレストラン、ハウス・ウィズアウト・ア・キー。
退役海軍将校ブラウン氏がかつて所有したこのレストランは、1925年に書かれた小説 『チャーリー・チャン』にも登場する由緒あるレストラン。小説の中では、ミステリア スなホノルルの探偵チャーリー・チャンが活躍、悪人を捕える時に、中国の古い諺を言 うことが、彼のトレードマークでした。
この探偵チャーリー・チャンの生みの親、小説家のアール・ビガーズは、ハレクラニの そばのコテージに滞在していた1925年に、この探偵小説シリーズを執筆したと言われて います。
シリーズの処女作『ザ・ハウス・ウィズアウト・ア・キー』は、退役海軍将校 の殺人事件を、鋭い鑑識眼を持つ探偵チャーリー・チャンが解決していくさまにスポッ トを当てています。殺人現場の舞台となるのは、1800年代終わりのハウス・ウィズアウ ト・ア・キーです。
小説に登場する名探偵チャーリー・チャンについては、ビガーズによる単なる架空の人 物ではなく、1920年代にホノルル警察に実存した、中国系の探偵チャン・アパナがモデ ルであると言われています。アパナとビガーズは、ビガーズの最初のハワイ滞在時に対 面したとも、アパナの名探偵ぶりを聞き知って小説にしただけとも言われています。
今日のハウス・ウィズアウト・ア・キーは、新しいハレクラニの一部として1983年に改装されました。この有名な探偵を偲び、同じくハレクラニ伝説の立て役者である大木キ アヴェの木陰は、1世紀以上にも亘り、ワイキキビーチを訪れる旅人たちの憩いの場と なっています。
エンターテイメント
ポオケラ、パ・アハナ、サンセット・セレナーダース、 デリマ・オハナが、 伝統的なハワイアン・ミュージックを毎晩演奏しております。
夕べに彩りを添える、優雅で美しいフラもお楽しみ下さい。
カノエ・ミラー(元ミスハワイ)
火曜~土曜
デビー・ナかネルア(元ミスハワイ)
日曜
ローレン・チープ(元ミスハワイ)
月曜
毎夕 5時30分~8時30分
ハウスウィズアウトアキーの地図
ハレクラニホテルの公式サイト:https://www.halekulani.com/dining/house-without-a-key
この記事があなたの子連れハワイ旅行の参考になったならとても嬉しいです。
それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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