【51年ぶりの北海道・道東エリア家族旅行4日目】石北峠・層雲峡・黒岳ロープウェイ
🤗こんにちは、イルカパパです。
51年前に母と妹と私の3人で旅行した北海道道・道東エリア。同じルートを同じメンバーで回ってみたいという長年の母の希望を「Go to Travel キャンペーン」の格安ツアーで叶えてあげることができました。
旅行4日目は、北見から石北峠、大雪湖、層雲峡をレンタカーで周り、黒岳ロープウェに乗って紅葉の絶景を堪能しました。今日のブログではその時の様子を紹介します。
このブログ記事があなたの北海道旅行の参考になれば嬉しいです!それでは夢と冒険の旅へ ヒアウィーゴー!
石北峠と大雪湖
朝食が終わってチェックアウトの手続きを済ませレンタカーで層雲峡を目指します。
途中北見と旭川の間にある石北峠を通過しました。私たちが宿泊した温根湯温泉のホテルから石北峠までおよそ37km、車で38分ほどの距離でした。
石北峠の標高は1050メートル。展望台とトイレと無料駐車場があります。
51年前の旅行ではここを逆方向からバスで通りました。層雲峡から石北峠や北見を通って網走まで行く路線バスです。その時はこの石北峠でバスが止まってトイレ休憩をしたことを覚えています。
当時はイカ焼きやジャガイモバターなどを売る屋台が何軒かあってとても賑わっていました。しかし今回ここで車を止める観光客は皆無でひっそりとしていました。
51年前より道路が良くなったので、わざわざここで休憩しなくても簡単に峠を越せるようになったからだと思います。
温根湯温泉から石北峠までの道の両側の山の紅葉がとても綺麗でした。
温根湯温泉から石北峠へのルートマップ
大雪湖
石北峠から下っていくと左手に大雪湖が見えて来ます。大雪湖は大雪ダムによって一級河川・石狩川の上流部がせき止められてできた人工湖です。
私たちが訪れた時は紅葉のピークでとても綺麗でした。ダムを渡った南側に無料駐車場やトレイがあります。
大雪湖畔の白樺並木。
雲ひとつない青空。
大雪湖と紅葉した山々の風景。
紅葉ピークシーズンの層雲峡
大函・小函
大雪湖で写真を撮ったり景色を眺めて少し休憩した後、層雲峡へ向かいました。ひたすら道路を下って行くだけなので苦労はありません。
まずは層雲峡で人気の観光スポット「大函・小函」に行きます。
大函・小函は巨大な石柱、石壁が屏風のように立ち並び峡谷美を鑑賞できる景勝地です。
駐車場は無料。トイレもあります。
大雪湖から大函・小函までは5km、車で7分ほどでした。
大雪湖から大函・小函までのルートマップ
銀河・流星の滝
大函・小函で渓谷の眺めを見学した後車に戻って「流星の滝」「銀河の滝」が見える層雲峡の1番の観光スポットへ行きました。
紅葉のピークシーズンでしかも日曜日ということで駐車場へ入る車で渋滞が発生していました。
しかし我が家には数日前から足を悪くしている母がいます。駐車場の入り口でそのことを告げると、誘導係の人が何台もの車を抜かして身体車用駐車場に案内してくれました、わははは。
母は車に残っていると言いましたが、せっかくこんなVIP待遇をさせてもらったんだから少し降りて歩いてみようということになりました。
51年前は見ることができなかった銀河の滝と流星の滝を紅葉の山をバックに見ることができて大満足でした。
銀河・流星の滝駐車場
- 住所:〒078-1701 北海道上川郡上川町郡上川町層雲峡
- 公式サイト:https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/ud49g7000000t1jf.html
地図
日本最北のロープウェイ・黒岳ロープウェイ
銀河・流星の滝を見たらいよいよ層雲峡観光のハイライト「黒岳ロープウェイ」に乗ります、あちゃー!
黒岳ロープウェイは1967年6月29日に運行を開始した、日本最北のロープウェイです。前回私たちがこのロープウェイに乗ったのは1969年8月ですから運行開始して2年目だったんですね。
スタッフに当時の写真を見せたら「あ、初号機だ!」と目をキラキラさせていました。
私たちが51年前に乗車した時は強風が吹いてケーブルを支える鉄塔に横揺れした車体がガンガンぶつかってスリル満点でした。その話をしたら、現在は安全装置が進化しているので横揺れで鉄塔にぶつかることはないですと言ってました。
黒岳ロープウェイは距離1.65km、高低差629m を7分で駆け登ります。
ちなみには大雪山は「神々の遊ぶ庭」と称えられ8つの火山群からなる北海道の最高峰です。黒岳はその一つで標高は1984m。
黒岳5合目にある黒岳駅の標高は1300m (麓の層雲峡駅の標高は670m) 。建物の中には黒岳資料館や、売店、展望台、蕎麦やカレーが食べれる食堂があります。
ロープウェイの料金は7合目まで登る黒岳リフトとセットで大人3000円。地域クーポン券が使えたのでラッキーでした。
大雪山層雲峡黒岳ロープウェイ乗り場「層雲峡駅」
- 住所:〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
- 電話:+81165853031
- 公式サイト:https://www.rinyu.co.jp/kurodake/
地図
黒岳リフト
ロープウェイの黒岳駅から5分ほど歩くとリフト乗り場があります。
黒岳リフトは標高1520mの黒岳7合目まで15分で運んでくれるリフトです。
距離は1109m、標高差は217.13mで、1991年6月に運行をスタートしました。
黒岳リフトの7合目駅。
リフト終点を出たところ。
このリフト終点の7合目駅から黒岳山頂まではおよそ70分です。
黒岳山頂への登山道の入り口です。
7合目にある登山道の案内図。
雪がありました。
案内看板。
7合目からの眺望と山の名称案内。
黒岳リフト。
黒岳カムイの森のみち
7合目駅から黒岳カムイの森のみちへ行ってみます。
終点には展望台があります。7合目駅からの距離は350mです。
歩きやすようにトレイルが整備されています。
上り坂。
日陰には雪が残っています。ちなみに季節は10月上旬です。
白樺林を登ります。白い幹と青空のコントラストが綺麗です。
白樺と青空。
カムイ森のみちの終点の展望台に到着しました。7合目駅から20分弱でした。
展望台からの眺め。
展望台の様子。
谷の向こうの頂には雪が見えます。
7合目駅に戻りリフトで黒岳駅(5合目)降ります。
黒岳ロープウェイ下り
リフトで降って来たら、黒岳駅からロープウェイに乗って層雲峡へ戻ります。
これは黒岳駅の屋上にある展望台からの眺め。51年前に来た時はあまりの高さにビビりました、汗。
51年前の写真を見るとこのスロープの手前あたりで記念写真を撮っています。当時はこのように整備された地面はありませんでした。そしてスロープの横あたりに看板が立っていました。
ではロープウェイで降ります。
黒岳駅を出てすぐの眺め。このあたりは紅葉が終わっています。
少し下ると下の方に層雲峡の街が見えて来ます。
半分くらい降りて来ました。
この辺りから下は紅葉が綺麗です。
紅葉の森を飛ぶようにロープウェイが下っていきます。
層雲峡駅が近づいて来ました。
もうすぐ終点です。
層雲峡駅の駐車場に戻って来ました。
層雲峡観光ホテル
ロープウェイで層雲峡に戻って来たあと層雲峡観光ホテルに立ち寄りました。
ここは51年前の旅行で宿泊したホテルです。客室の窓から石狩川の渓谷が見えたことや大きな温泉があったことをよく覚えています。
当時、3歳と8歳の子供を連れた母子3人で東京から旅行してくる客は珍しかったと思います。
駐車場に車を止めてロビーや館内を少し見学させてもらいました。
残念ながらコロナの影響で自慢の温泉には日帰り客は入浴できませんでしたが、懐かしい記憶が蘇り思い出に花が咲いたひと時でした。
ロビーから見える黒岳。
ホテルの外観。
露天風呂。
フロント。
ロビーから渓流と露天温泉を見下ろす。
駐車場。
層雲峡観光ホテル基本情報
- 住所:〒078-1701 北海道上川郡上川町
- 電話:+81165853145
- 公式サイト:https://sounkyo-kankou.co.jp
地図
では車に戻って今日のホテルがある旭川へ向けて出発しましょう!
🤗「【51年ぶりの北海道・道東エリア家族旅行4日目】石北峠・層雲峡・黒岳ロープウェイ」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの北海道旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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