マチュピチュ・ペルー子連れ旅行記〜チチカカ湖に浮かぶトトラの浮島編
ペルー子連れ旅行(長男中1、次男小4)滞在8日目。今日の予定はいよいよペルー旅行で最後のイベントとなったチチカカ湖クルーズ&ウロス島訪問です。夕方にはフリアカ空港へ移動し、そこから飛行機に乗ってリマ、ヒューストン経由で帰国します。リュウの体調も回復したので楽しい「最後の1日」になりそうです。
ツアー会社のお詫び
朝食が終わったあとホテルのテラスに出て写真を撮りました。荒涼としたアンデスの峰々を背景にたたずむ雄大なチチカカ湖。富士山の頂上より高い場所に琵琶湖の12倍もの広さを持つこんな大きな湖があるなんて、実際この目で見てもなかなか実感できません。写真を撮ったりホテルのまわりを散歩したりして、おそらくもう二度と来ることは出来ないこのチチカカ湖の絶景を楽しみ、それから部屋に戻って子ども達は勉強、ママはテレビでCNN、私は日本から持って来た本を読んでゆっくり過ごしました。
9時半前に部屋の電話が鳴り、ロビーに旅行会社のスタッフが来ていると言われました。昨夕はクスコから到着したバスターミナルに迎えのスタッフがいなかったため、自分たちでタクシーを手配してこのホテルまで来たのでした。今日はチチカカ湖に浮かぶウロス島を観光する予定なのですが、ホテルで手配すると1名40ドルと言われけっこう高いなと思っていたところでした。
ロビーに降りてみると、流暢な英語を話すすらっとした細身の女性と、浅黒く日に焼けた肌の男性が立っていました。男性は英語をほとんど話せずどうやら車のドライバーのようです。私を見るなり女性が平謝りあやまり、なんとか許して欲しいと訴えて来ます。言い訳をしないその謝り方の品の良さに、ビジネスマンとしてこれは見習うべきクレーム処理方だなと関心しながら、
「こちらこそ勝手に見切ってホテルに来てすみません。下の子どもの容態が悪かったので早くホテルに到着したかたのです」
と応えました。
すると「お子さんの具合はいかがですか?」「よろしかったら今日は予定通り私たちがチチカカ湖観光のご案内をさせていただきたいです」と言い、私が了承すると、出発時間や今日の予定などについて説明してくれました。
今日のチチカカ湖観光は我が家だけの専用ツアーにすること、送迎車は会社で一番デラックスなタイプにしたこと(メルセデスベンツのバンでした)、観光が終わったあともこの車でフリアカ空港まで送迎してくれること、今日のランチは会社もちでごちそうしてくれること、など何もそこまでというくらい盛りだくさんの「お詫び」を用意してくれていたのでした。
さて今朝は6時半に起床したので、朝の湖畔を散歩し、ゆっくり朝食をいただき、部屋で勉強や読書をしてもまだ9時半です。ではではおわびのしるしとしてご用意してくれたメルセデスのバンに乗ってチチカカ湖へ出発しましょう。
チチカカ湖をバックに桟橋の先端に立つ長男。
チチカカ湖の港
ホテルを出発してものの5分でチチカカ湖クルーズの船が出港する港に到着しました。
インカコーラを運搬するトラック。地元では人気のドリンクだそうです。試しに飲んでみましたがけっこういけました(笑)
そうそう女性スタッフの名前はグレースさん。明るくはきはきしていてとても感じのいい方です。ミネラルウォーターはグレースさんが持っているので買う必要はありませんが「もしほかに何か必要なものがあればここが港で一番安いお店です」と案内されたお店。見た目は雑然としていますが確かにいろいろなものが安かったです。
チチカカ湖クルーズの船が発着する桟橋から見たプーノの町並み。背景の荒涼とした山肌と同色の建物が立ち並び印象的な景観です。
桟橋に立つ灯り塔。透き通るような空の青さと赤と黒のコントラストが見事です。
桟橋の途中で、民族衣装に身をつつみ帽子を売る女性たち。プーノのやわらかな土色の町並みをバックにぱっと映える鮮やかな色の民族衣装。この写真結構気に入ってます。
桟橋の先にはたくさんの船が停泊していました。ではいよいよここからチチカカ湖クルーズに出発です!我が家の乗る船はどれかな?
チチカカ湖クルーズに出発
チチカカ湖は富士山の山頂より高い標高3800メートルの高地にたたずむ巨大な湖です、その面積は何と日本最大の湖である琵琶湖の12倍!。ペルーとボリビアの国境にまたがり国際定期航路がある湖としては世界最高所の湖です。ちなみに海に面していないボリビアはチチカカ湖畔に「海軍」の基地があるそうです。古代にはプラカ族とティワナク族が覇権を争い、ティワナク族が勝利しましたが、紀元前800年頃からおよそ40年間エルニーニョが続き農業が壊滅的な打撃を受けてティワナク族は滅びたそうです。
その後一部の人々がクスコへ移動しそこでインカ文明が始まりました。インカの伝説にチチカカ湖が登場するのはこんな理由からなんですね。湖の水温は約9度、でもたくさんの魚が生息しており、漁業で生計をたてている人もいます。残念なことにもちこまれた外来魚によって絶滅してしまった魚類もいるそうです。
ではチチカカ湖の説明はこれくらいにしてクルーズ船に乗り込みましょう。
桟橋の周囲にはたくさんの船が停泊しています。造船所も見えます。
船の中はこんな様子です。私たち家族専用のクルーズ船なのでゆったり利用できて快適です。湖には波がほとんどなく船が揺れて気持ち悪くなることもありません。
2階のルーフ席に登ってみましょう。
湖に生える葦の一種トトラの間に作られた水路を進みます。日差しがとても強いのですが風がひんやり冷たくて気持ちいいです。まるで暖房と冷房を同時にかけているような贅沢な感じです。
牛が放牧されている島。
後ろを振り返るとこんな景色が広がっています。アンデスの山の荒涼とした斜面に同色のプーノの町並みが見えます。
トトラの水路を抜けると湖面が開けた場所に出ました。トトラで作られた浮き島「ウロス島」が見えます。
わりと大きめの浮き島を通過します。
我が家が訪問する島が見えてきた。島民の方も民族衣装を着て手を振っている。
こりゃ極楽だ。ウル族がチチカカ湖に作ったトトラの浮き島ウロス島
ウロス島に上陸
いよいよ「浮き島」上陸の瞬間がやって来ました。船が到着すると島の住民たちが出迎えてくれます。みなさんに手を引かれ、ついにウロス島に上陸!
「やったぁ~~。ああーー何だこれ!?面白い!」
ウロス島の「地面」はやわらかく、歩くとふわふわして、この島がチチカカ湖に浮かんでいることが実感できます。
「ああ、浮いてる島って、こんな感じなんだー」
こどもたちも足から伝わる不思議な感触に納得。それは反発力の弱いトランポリンのような感じと言ったらいいでしょうか。
ウロス島には大統領がいる!?
浮き島はチチカカ湖の湖面にぷかぷか浮かぶトトラというワラの島です。そのワラの島には、ワラで作られた家があって、カラフルな民族衣装を着たウル族の人たちが今でも生活をしています。まるでおとぎ話の世界のよう。
浮き島は「ウロス島」と呼ばれていて、チチカカ湖に自生してる「トトラ」というカヤツリグサ科の植物で作られています。そればかりか島に建っている家や見張り櫓、船、もみんなトトラで作られているのです。
グレースさんの説明によると、1つの島には3~4家族が住んでいて、みな親戚だそうです。面白い事にどの島にも「大統領」がいて、住人同士のもめごとなどは大統領が仲裁するとのこと。それでもどうしても納得できないときは、島を切り離して、もめた人ごと別の場所に移動するとか。古くから伝わる生活の知恵なんですね。
分離したりくっついたりしているのでウロス島の正確な数はわかりませんが、ウロス島に住む「島民」の人口はおよそ2000人。中には学校や病院、市場、レストラン、ロッジなどがある島もあります。
ただし高校は島にはないので、高校生になったら自分で船を漕いでプーノの学校に通うそうです。
ではトトラで作られたアーチ状のゲートをくぐって島の中心部へ進みます。
島の中央にはワラの家に囲まれたの広場があります。そこでグレースさんがトトラを手にしながら説明をはじめました。
ウロス島の作り方
まずトトラの根をかためてブロックを作ります。そのブロックをつなぎ島の土台とします。その上にトトラを交互に重ねて「地面」を作るのです。島が完成するまでおよそ1年かかるそうです。土台となる根のブロックのほうは、水に浸かった状態で30年も保つそうです。
一方痛んだ地面には新しいトトラを敷いて補強しながら使用します。家族が増えたりして島の人口が増えたら島を広げていきます。フジモリ大統領がソーラーパネルを導入したおかげで、島でも灯りがついたりTVが観れたり携帯を充電したりと文化的な生活ができるようになりました。
土台となるブロックの上にトトラを交互に重ねて「島の作り方」を実演する大統領。
できあがった島に模型の家を乗せて説明してくれました。
トトラの食べ方
「トトラは食べることもできるんですよ、ほら」と美味しそうにかじってみせる大統領。
「う~~ん、なるほど」
根のほうをかじってみたらネギのような味がしました。
これはトトラで作られた船の模型です。
本物はこんな感じ。トトラで作られたバルサ船です。
漁業で生計をたてるウル族
チチカカ湖の水温は約9度とかなり低いですが、魚はたくさん獲れるのので、ウル族の人々の多くは漁業で生計をたてています。そして毎週日曜にはプーノの市場で、野菜などど獲れた魚や魚のひものを交換します。物々交換ですね。ジャガイモは約3000種類もありるそうです。
残念ながらチチカカ湖には外来種の魚が持ち込まれ、絶命した魚もいます。
一番深いところの水深は281m。映画「グランブルー」のオープニングは、確か標高3800mのチチカカ湖でスキューバダイビングをするシーンだったように記憶しています。チチカカ湖で仮に100m潜ってもそこは標高3700m、酸素ボンベの減圧調整が難しいというセリフが印象的でした。
謎は解けた!新居のたたみの香りだよ、ふふふ。
ウロス島に上陸したときからずっと「なつかしさ」を感じでていました。それは何だろうと、ぼーっと考えていましたが、正体がわかりました。それはこの島にあるすべての材料になっているワラの匂いです。ワラが、まるで新しい畳のような匂いがするのです。
これは日本人にはたまりません。思わずやわらかい地面をごろごろ寝転がりたくなります。トトラはい草に近い植物だそうですが、この匂いは真新しい畳そのもの。新居に引っ越したときのような、新鮮な期待を思い起こさせる匂いです。
こりゃ極楽だ
16世紀にスペインが攻めてきたとき、ウル族の人たちはチチカカ湖のウロス島に逃げ込んだそうです。それ以来陸に戻る事なく伝統を受け継ぎながら暮らしています。実際ココに来てみて思ったのは「こりゃ郷楽だわ」ということ。
チチカカ湖の気候は1年を通じて安定しており、日差しは強いけど風がひんやりと気持ちいい。まるで暖炉の前で冷房に当たっているような感じで、考えようによってはとっても贅沢な気候です。標高が高いので空がとっても近い。そしてチチカカ湖の鏡のような湖面にはアンデスの峰が映り、いつまでも眺めていたい素晴らしい景観です。
こんな波もない穏やかなチチカカ湖にぷかぷか浮かぶおとぎ話しのような島で、ワラの香りにつつまれてのんびり暮らしたら、それは極楽ですよ。島を出て陸の町、プーノやリマで暮らしても、やっぱりこのウロス島が一番、と帰ってくる人も多いそうです。
ウル族の言葉「カミサラキ」「ワリキ」を教えてもらいましたが意味を忘れてしまいました。多分「ありがとう」とか「さよなら」だったと思います。
では、次にお家の中を見せてもらいます。ごめんくださ~い。
ウル族のお宅訪問して見たインカの歴史絵巻
ウル族のお母さんたちの歓迎の歌
大統領とガイドのグレースさんによる、浮き島の作り方やウル族の暮らしなどについての説明が終わったら、民族衣装に身を包んお母さんたちが歌を披露してくれました。
藁の香りがする浮き島の「地面」に座って、白い雪を頂くアンデスの山並みを眺めながら歌を聞いていると、こんな遠くの国までやって来て、文化も言葉も風習もまるで日本と違うのに、とってもなつかしい気持ちをを感じるのでした。
そこには池があった
歌が終わると島内を案内してくれました。といっても走れば1周するのに1分もかからないような小さな島です。それに視界を遮るような木も生えてなければ丘も山もないので、見通しが抜群にいい。島の中心に立ってぐるりと首を回せば島全体が見えるのです。
その「島の中心」ですが、実はそこには小さな池がありました。魚を釣ってすぐに食べない時は、池に放流しておくのだそうです。トトラでできた島はチチカカ湖に浮いているのですが、ちょっと藁の地面を掘ったら水が出て来ます。掘る面積を大きくしたら、簡単に池ができちゃうわけです。
見張りやぐらに立つ
「それは何?」
「見張りやぐらよ、登ってみる?」
ということでこの島に上陸したときからずっと気になっていた、見張りやぐらに登ってみました。
やぐらの上に登ると、まわりに高い建物がないので、見た目以上に見晴らしがいい。島全体はおろか、遠くアンデス山脈までよく見れます。
アーチのとなりにある茂みみたいなところが池です。そしてその先に家が見えます。
ではこれからそのお家の中を見学させてもらいましょう。
ウル族のお宅訪問
これから3軒並ぶ住居棟の真ん中の家を見せてくれるそうです。中はいったいどうなっているんでしょうか?
ちょとかかんで入り口をくぐり中へ入ります。
チチカカ湖は標高3800mの高所にあるため紫外線も強め。しかも天気がよかったので、暗い室内に入ってもしばらくは目がなれません。
じょじょに室内の暗さに目が慣れてきたら、目の前におばあさんが立っていました。
ウル族の言葉
ウル族のみなさんは「ウルキ-ジャ語」という独自の言語を持っています。「カミサラキ」「ワリキ」と発音していました。意味は忘れてしまいましたが、多分「こんにちは」「ありがとう」だったと思います。
この島の大統領はスペイン語を話せるので、それをグレースさんが英語に通訳して説明してくれました。でも島民のおばあさんとの会話はもうちょっと込み入っています。
「どこからいらしたの?」
というウル族の言葉で発せられた質問を、大統領がグレースさんにスペイン語で通訳します。それをグレースさんがわたしたちに英語で伝えます。それを日本語に訳してこどもたちに伝えるのです。日本人の子どもが来るのはとても珍しい、とおばあさんは喜んでいました。
伝統の織物
ウル族の女性は、タペストリーやじゅうたん、衣服などに用いる織物を編んでいます。
カラフルで素敵な織物です。これらの織物は自分たちで使うためと、観光客向けのおみやげとして編んでいて、彼らにとって貴重な現金の収入源になっています。
インカの歴史絵巻
このタペストリーに描かれているのはウル族/インカの歴史だそうです。言わば歴史絵巻ですね。色合い、デザインが気に入ったのでこの場で即買いしました。
現在も我が家のリビングルームの一角に飾ってあります。
ウル族の民族衣装を着て家族の記念写真を撮影した
ウル族の民族衣装の特徴
チチカカ湖の女性たちはカラフルな色の民族衣装を着ています。スカートや上着のひとつひとつが原色でカラフルなだけでなく、その組み合わせも派手!鮮やかな黄緑色のスカートにオレンジの上着とか、赤いスカートに紫の上着とか、バッグや帽子も鮮やかな原色を組み合わせてこれまたど派手。でもアンデス山脈に囲まれた天空の湖に浮かぶウロス島で見ると、それがとても自然でしっくり感じるから不思議です。
ウル族の民族衣装のもうひとつの特徴は、そのボリュームたっぷりのフォルム。なんでもアンデスの男性は、ウエストがくびれて体にぴたっとフィットする服装より、ぼこーんと膨らんだもっこり感に魅力を感じるとのことです。ところ変われば男性の女性に対する好みも変る、ということ。
民族衣装を着る
さてウル族のお宅訪問でひととおり説明を聞いた後は、いよいよ民族衣装の試着タイムです。お母さん達がズボンやスカート、上着、それに帽子やバッグなどを持って来て、ワイワイがやがや楽しげに、私たちの体に押し当てます。
色やデザインの組み合わせを「これがいい」「あれがいい」と話し合っているのでしょう。
子連れの家族、それもアジア人の旅行者は珍しいので、衣装のコーディネイトでファションセンスの見せ所とはりきっているのだと思います。特に子供達の衣装は念入りに(私のは手抜きですかー!)おこなっていました。
写真撮影の注意点
衣装は私たちが着てる服の上から重ね着をしました。今着ているものを脱ぐ必要がなかったので手間がかからなかったのですが、そのほうがご当地の「おしゃれ度」がアップするもっこり感が出るから、という理由もあると思います。
ただし写真撮影すると上着の下に着ている物が見えてしまうので、これからウロス島へ行く予定のある方は、民族衣装での写真撮影を考慮した「上着の下の服装」にも注意されたら良いと思います。だってこんな場所でこんな写真を撮る機会なんて最初で最後でしょうからね。
記念の家族写真
衣装を重ね着してけっこう重くなりましたが、暑さは感じません。それはこの土地の湿度が低いせいだと思います。日中日差しが強く気温が高めでも暑さを感じることなく、夜になって冷えてきても重ね着しているから寒くない。本当にこの土地の気候と風土にマッチした服装です。
日本から地球の反対側にある南米ペルーの、富士山の山頂より高い場所にある天空のチチカカ湖に浮かぶ不思議な島で、民族衣装を着て撮った記念写真はわたしたち家族の大切な思い出になりました。
手作り民芸品青空市場でショッピングタイム
民芸品の即席青空市場
民族衣装での写真撮影が終わり、小屋の中で着替えて外に出ると、ウロス島の地面に「お店」がオープンしていた。ウル族のみなさんが手作りした民芸品を売る青空市場です。
織物、置物、アクセサリー、ひぁーー欲しいものがいっぱいあるぞ!
ウル族の楽器
上の写真の女性の左手の先にあるへちま型をしたものと、右手の先にあるまんじゅう型をしたものを買いました。
通訳してもらった説明を忘れてしまいましたが、これらは中に何かの実か種が入っていて、振るとガサガサ音がします。マスカラのような楽器なんだそうです。色、デザインにインパクトがあるので、飾っておくだけでもいい雰囲気です。値段も忘れてしまいました、すみません。
物々交換
ウロス島で獲れた魚を陸地の市場へ持っていって、野菜等と交歓するそうです。大統領が手に持っている白いものはじゃがいもの一種。で、グレースさんが持っているのは蛸の干物?チチカカ湖で蛸なんて獲れるんでしょうか?
少し引いて撮影するとこんな感じ。芋類各種、穀物や豆類と、魚の干物を交換するようです。
さっきよりもっとアップにで撮影したジャガイモの一種。
これは何だっか、、、忘れました。塩が混じった泥?塩分も必要ですからね。
アンデス山脈で獲れるイモや穀物各種のアップ写真。
織物やアクセサリー、置物など
色鮮やかな手作り織物。それぞれウル族の歴史や家系図のような意味があるらしい。
アクセサリーや置物。
チチカカ湖を背景にした青空市場の全体写真。民族楽器や置物、織物、アクセサリーなど思わず大量に購入しました。
値段は空港のおみやげショップより平均して2倍くらい高かったです。でもこのウロス島でそこに住んでいる人から直に買った、という体験は貴重だと思います。値引き交渉もできますが、このような場面では、寄付やご祝儀の気持ちで少しくらい太っ腹でもいいのではと思います。