レンタカーを借りるとき予約内容と違う不当請求をされた
ハロー、ワッツアップ!オーランドにリゾートコンドミニアムを購入し子連れフロリダ旅行を楽しんでいるウォルト・ディズニー・ワールド歴27年のイルカパパです。
2023年12月、3年ぶりにオーランドに行ってきました。
今回の旅行では深夜に到着したオーランド国際空港でレンタカーの不当請求をされた事件を紹介します。この記事を読んで同じような酷い目にあう人が1人でも減ってくれれば嬉しです。
それでは夢と魔法の王国へ、ヒヤーウィーゴー!
元々のレンタカーの予約内容
下記は、今回オーランド空港で借りたレンタカーの予約内容です。出発の1ヶ月ほど前にネットで予約していたのですが、直前にもっと安い条件のレンタカーを見つけたので、元の予約をキャンセル(無料)して新しい予約に変更しました。
予約手続きをしたサイトはエクスペディアでレンタカーはスリフティーです。
予約内容
- 料金:€ 377.26(¥ 61095)
- 保険:€112.54
- 合計 :¥79,320
- 貸し出し:オーランド空港 2023年12月1日 23:30
- 返却:オーランド空港 2023年12月14日 09:00
- 車種:中型車 Nissan Sentra または同程度
不当請求された経緯
日本からオーランドへは直行便がありません。今回の旅行では羽田からニューヨーク(ニューアーク国際空港)で乗り換えてオーランドに向かいました。
ユナイテッド航空の搭乗体験はこの記事を参照してください⇩
自宅を出発して、乗り継ぎ時間も含めるとオーランド到着まで24時間近くかかります。しかも途中の機内では十分な睡眠を取れていません。おまけにオーランドに到着したのは夜11時。
一刻も早くレンタカーを借りて、ホテルにチェックインしてふかふかのベッドに体を沈めて深い眠りに落ちたい気持ちでいっぱいでした。
ところが、オーランド空港のスリフティーのカウンターには長蛇の列!自分の順番になるまで1時間かかりました。
やっと自分の番になったと思ったら「予約している車がないから準備できるまで待て」と言われました。
「どれくらいで準備できるのか?」と聞く「とわからない、明日の午前中までには多分用意できると思う」という耳を疑うような返事帰ってきたのです。
日本からちゃんと予約をして予約確認書もバウチャーも持っています。それを提示して交渉しても「ないものはない」で埒があきません。
よく見ると周りには車を待っているらしき人が大勢います。1人の女性と目があったら彼女は「もう3時間も待ってる」と疲れ切った表情で言いました。
この状況でそんなに待てない、、、
スリフティーはダラーと同じカウンターです。ここだけものすごい行列ができていて、隣のナショナルレンタカーやその先のハーツはガラガラ。きっとスリフティー・ダラーが安いので、そこにお客が集中しているのです。考えることはみんな同じですね。
この時「じゃあ予約はキャンセル」と言ってさっとハーツに行けば、すぐ車があったのかもしれません。聞くだけ聞いてみればよかったかもしれないけど、そこまで頭が回りませんでした。
途方に暮れていると、スタッフが「アップグレードすればすぐに乗れる車がある」と言いました。
車はフォードのエクスプローラーというダンプカーみたいに大きな車です。
「アップグレードっていくら追加料金がかかる?」と聞いたら41000円と言いました、車が用意できないのはそっちのミスなんだから無料でその車にしてくれと交渉しても、嫌ならいいというだけ。
安い車になるけど差額は返金できない、ならまだわかりますが、わざわざ乗りたくもない馬鹿でかくて運転しにくく、燃費の悪い車にするのに、余分にお金がかかるというのが納得できません。そうかといってこの状態で朝まで待つのも無理。
結局この足元見る吹っかけに合意するしかありませんでした。
さらにETC(のようなもの)をつけないと高速道路で割増料金を請求されると言われました。ETCをつけると1日15ドル、13日間だと195ドル、当時のレートで日本円換算で30420円にもなります。
フロリダではほとんどの有料道路で料金所が無くなったと言ってました。空港とオーランドを結ぶ528号線には横道にそれたところに料金所がありましたが、それ以外の場所では料金所がありません。走行していたら知らない間に有料道路になっていた、という感じです。そしてETCなしで「知らない間に」有料道路を走行していたら罰則料金が加算されます。
でもいくら罰則と言っても3万円もしないだろうと思いETCは付けないことにしました。
*帰国後、レンタカー会社を経由して「罰金」が請求されましたが、日本円で2000円ほどでした。
返金交渉
今回はオーランドの私のマンションに、シアトルの姉夫婦とニューヨークから姉夫婦と次男が合流して賑やかな滞在になりました。
レンタカーのことを話すとニューヨークの姉が激怒、レンタカー会社に電話して返金交渉してくれました、この姉はニューヨークある世界最大の投資銀行に長年勤めタフな交渉も軽くこなすスーパービジネスウーマンです。
姉が交渉してくれたけ結果、この不当な料金は全額返金されましたが、姉じゃなかったら無理だったと思います。私も妻もそれなりに英語を話せますがそのレベルでは難しい。
返金
アップグレードで支払った「余分」な金額は、全額クレジットカード会社を通じて返金されました。
よかったー!
高速料金
前述したようにETCをつけずに有料道路を走行した罰金として2000円ほど課金されました。料金所がないため、いつ走ったどこの道路なのかよくわかりません。
おそらく4号線のユニバーサルスタジオ近辺とプレミアムアウトレット近辺の道路ではないかと思います。2000円は安い金額ではありませんが、もっと高い罰金を覚悟していたので、これくらいで済んでよかったと思いました。
どうすればいいか?
アメリカは好景気による人手不足で、オーランドのような観光地では今後もこのような「事件」は起きると思います。対策としてはスリフティーやアラモなどの安いレンタカーを避け、少し高くてもハーツで予約するのがいいかなと思います。
ですが、そもそも私はもう
オーランドではレンタカーを借りるつもりはありません
嫌な思いをしたくないというのもありますが、レンタカーを借りるより、ウーバーやリフトのようなライドシェアを利用した方がはるかに安くできるからです。
次回フロリダに行く時はウーバーなどを試してみてまたこのブログで紹介します。
レンタカーを借りるとき予約内容と違う不当請求をされたのまとめ
🤗「レンタカーを借りるとき予約内容と違う不当請求をされた」はこれで終わりです。
今回の記事をまとめると
- オーランドでレンタカーを借りるとトラブルが起きる可能性が高いと割り切る
- もし借りるなら少々高くてもハーツにする
- そもそもレンタカーは借りずライドシェアを利用した方がはるかに安い
- これまで30年間オーランド旅行ではレンタカーを利用してき明日が、今回が最後
です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたのフロリダ・オーランド旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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