ラディーグ島北側へのサイクリングの途中で野生のゾウガメと遭遇した
ラディーグ島の北側に広がる美しい海
💕ボナプレミジ！マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆
今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供（小3、年長）を連れ家族4人で旅行をしてきました。
セイシェル旅行滞在5日目。ラディーグ島のプレイグランドで心ゆくまで遊んだあと、再び自転車にまたがり島の北側の道路がなくなるところを目指してペダルを漕ぎました。
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セイシェル子連れ旅行のスケジュール
- 1日目 モルジブからシンガポールで乗り換えてセイシェルヘ ヴァレドメ自然保護区 プララン島
- 2日目 3島クルーズツアーに参加 プララン島
- 3日目 ラディーグ島へ移動 サンセットクルーズ ラディーグ島
- 4日目 午前中ココ島クルーズ 午後ホテルのプール＆ビーチ ラディーグ島
- 5日目 アンスココトレッキングツアー 島の北海岸へサイクリング ラディーグ島
- 6日目 午前中ホテルのプール＆ビーチ 午後移動
- 7日目 シンガポールで乗り継いで帰国
自転車で峠越え
「そろそろ自転車で探検の続きをしようか？」
すべり台とブランコしかないプレイグランドに、内心飽きてきていたこどもたちは、それでも一応の抵抗は見せながらも、自転車にまたがってペダルを漕ぎ始めた。
プレイグランドのある場所から先は、いきなりきつい登り坂だ。わたしはすぐに自転車を漕ぐのあきらめ、押して登り始める。峠のあたりは周囲が墓地になっていて、色とりどりの南国の花が墓石のまわりに供えてあった。なんだかとても華やかな感じだ。
その峠を越えると今度は下り坂になり、自転車にまたがって急スピードで駆け降りる。
下りきったところに白砂のビーチが広がっていて、地元の人が大勢集まっていた。
ここはANSE SEVEREというビーチで、村の中心から近いことや、ビーチの広さ、眺めのよさ、海の美しさなどから、
地元の人に大人気のビーチのようだ。
ANSE SEVEREビーチ。白い砂の広いビーチ。
ANSE SEVEREビーチ
海で泳いでいる人や、浜で寝転がっている人、バーベキューをするグループ、ただ集まっておしゃべりしているグループ。そういえば今日は確か日曜日、大昔からラ・ディーグ島の人々は、週末になるとこのビーチにやって来て、こうしてのんびり穏やかにすごしてきたのだろう。
そんな様子をうらやましく思いながら、ペダルを漕いで先へ進む。
パタトラムヴィレッジ付近の海に近すぎて波をかぶる道路
パタトラムヴィレッジ
ラ・ディーグ島には島を一周する道路がない。
港から北へ伸びる道は、このANSE SEVEREの先にある島の最北端で直角に折り返し、北東海岸を南下する。そして途中で消滅してしまうのだ。
最北端を折り返した場所に「パタトラムヴィレッジ」というホテルがあった。
花崗岩とヤシに囲まれた美しいビーチに面している洒落たリゾートホテルだ。
対岸のフェリシテ島を望むオーシャンフロントのプールもある。
周囲の海はエメラルドグリーンに澄み渡り、岸から数十メートル離れた場所がドロップオフになっている。
道の上から見る限りなかなか楽しそうなシュノーケリングポイントだ。
あれ～、こんな所にゾウガメがいるよ、お～よしよし／草食うか？
野生のゾウガメと遭遇
パタトラムヴィレッジから先は、店はおろか民家もなく、海岸線すれすれに道が伸びている。左手にフェリシテ島を見ながら、時折波のかぶる細い道を進んでいると、道ばたに大きな岩が転がっているのが見えた。
「あぶね～、山から転がって落ちてきたのかな」
と思いながら近づくと、
何とそれは岩ではなく
岩のように大きなゾウガメだった！
だぁー！なんでこんな道ばたにフツーにゾウガメがいるんですか～。
ラ・ディーグ島の自然の豊かさをあらためて思い知らされた、親子サイクリングだった。
ラディーグ島北海岸の道路 / だんだん狭くなる
インフォメーション
北東海岸沿いの道は進むほど狭くなってくる。路面もかなりデコボコで、登り下りもかなりある。
所々人のいない美しいビーチがあらわれ、対岸のフェリシテ島の眺めもいい。
港から40分くらい走った場所で突然道が途切れていた。
ちなみにセイシェルは南半球に位置するので、北海岸のほうが日当たりがいい。
北海岸ロードの終点。突然道がなくなる。