パリの美味しくてインスタ映えするおすすめスイーツ情報2023年
ボンジュール！40年以上前からフランスに通っているイルカパパです！
直近では2019年、2022、2023年夏に渡仏してそれぞれ2ヶ月ほど滞在しました。
今日のブログでは、パリのおすすめ「美味しくてインスタ映えするスイーツ」を紹介します。このブログがあなたのパリ旅行、フランス旅行の参考になればとっても嬉しいです。それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー！
ラ・デュレのバラと木苺のマカロンケーキ「イスパハン」
パリに行ったら絶対に外せないスイーツ店が「パティスリーLaduréeラデュレ」です。
日本にもお店がありますが、やはり本場パリは別格！牛乳やバター、チーズといったスイーツの材料が、フランスは各段に美味しいからです。
イスパハン
「Ispahanイスパハン 」とは、かって世界の繁栄の半分を占めたと賞賛された、サファビー朝ペルシャの首都の名前です。現在はゴージャスで繊細なペルシャ絨毯の生産地であり、バラの品種名でもあります。
その名を冠した「イスパハン」は、まさにパリを代表するスイーツで、バラの香りが漂うローズマカロンに、フランボワーズとライチとバラ風味のクリームがサンドされていいます。
見た目のインパクトの大きさから、インスタ映えすることも間違いなしです。
映画「マリー・アントワネット」から人気が火が付き、その美しい姿に多くの女性が虜になりました。
イスパハン以外のケーキも、ものすごく美味しいですよ。
ラデュレ基本情報
Laduréeラデュレの創業は今から161前の1862年です。
マドレーヌ寺院の近くのパン屋さんから始まり、その後スイーツを提供するようになり、1930年代には、ラデュレ・ロワイヤル店にサロン・ド・テ（カフェスペース）もできました。
現在では、マカロン、チョコレート、クッキー、ケーキなどスイーツ各種に加えて、朝食、ランチ、などの食事も提供しています。ただし、ランチタイムや午後のティータイムは長蛇の列になります。
ゆったり雰囲気を楽しみたいなら、朝食の時間帯がおすすめです！
パリ市内の店舗
ラデュレはパリ市内のに3つの店舗があります。
①ラデュレ シャンゼリゼ店 ／ Ladurée Paris Champs Elysées
地図：75 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
②ラデュレ ロワイヤル店 ／ Ladurée Paris Royale
③ラデュレ ボナパルト店 ／ Ladurée Paris Bonaparte
地図：21 Rue Bonaparte, 75006 Paris
2023年夏は、比較的空いているロワイヤル店に行きました。ここはラデュレの１号店で、修復しながら創業当時の装飾を保っている貴重なお店です。
マカロン
Laduréeラデュレの店内に入ると、いつもその宝石のようなマカロンに目が貼り付けになり、うっとりしてしまいます。
2023年夏の時点で、Laduréeラデュレのマカロンはなんと19種類になっていました！
全部食べたわけじゃないですけど、どれもこれも美味しそうなマカロンの中からわたしがおすすめしたいのは下記の3点です。
- Roseローズ：優雅なバラの香り
- Pistacheピスターシュ：香ばしいかおりと上品な甘さ
- Cirtonシトロン：柑橘系の甘酢ぱっさ
パリ・サン=ルイ島の人気アイス店「ベルティヨン 」のイチゴパフェ
インスタ映え間違いなし！パリでアイスクリームの超絶一番人気店と言ったらサン・ルイ島の「ベルティヨン」です。
保存料や化学調味料を一切用いていない、100%ナチュラル材料だけを使ったアイスクリーム。素材の味を最大限に生かした爽やかな口当たりが特徴で、パリ市内の多くのカフェやレストランで「ベルティヨンのアイスクリーム」と明記され提供されています。
まさにパリのデザートの代表格です、うひゃぁー！
サン=ルイ島に足を踏み入れると、ベルティヨンのアイス片手に歩く人を多く目にするようになります。そしてお店の前にはいつも長蛇の列、がび〜〜ん。
でもご安心、アイスのテイクアウト用店舗の左手に、カフェが併設されています。少し料金が高くなりますが、ここならお店が混雑してなければ並ばずにベルティヨンのアイスが食べられますよ。
「時間をお金で買う」と割り切れば、時間の制約のある旅行者には、おすすめです。
そして、このカフェのもう一つの名物が
フルーツ＆ホイップクリームてんこ盛りのパフェです！
「パフェ」とは「完全な」を意味するフランス語「パルフェ」からきています。フルーツやクリームが盛られた完全なデザート、それがパフェ、というわけです。
ところがこのベルティヨンでは「パフェ」ではなく「メルバ」と呼んでいます。
私が行った時は、「いちごメルバ」しかありませんでしたが、「桃のメルバ」や「野いちごのメルバ」「ラズベリーのメルな」「葡萄のメルバ」などもあります（日によって）。
ベルティヨンの地図
ベルティヨンの行き方
メトロ7号線「Pont Marie」駅から徒歩3分
パリのスターパティシエ「シリル・リニャック」
Cyril Lignacシリル・リニャックは、テレビ番組や雑誌に頻繁に登場し、本の執筆から料理教室の運営、料理をテーマにするビデオゲームまで発表している「パリのスターパティシエ」です。
彼の作るスイーツは、味が美味しいのはもちろんのこと、見た目の斬新や美しさから、口にする前からワクワクが止まらない、まさに「インスタ映えスイーツ」の代表格です。パリに行かれるなら、ぜひ試してほしいスイーツです。
Fraisierフレージエーは、ストロベリーのスイーツ。軽いビスキュイにクリームとストロベリームースを乗せた、思わず口にしたくなるおしゃれなデザートです。
フレージエーの隣にあるのは「エキノクス」 というシリル・リニャックを代表するスイーツ。
ケーキには珍しい「グレーカラー」と赤いピューレの組み合わせのインパクトが、店に入った途端、視線を釘付けにします。中は程よい甘さの塩キャラメルとバニラクリーム、下にビスケットが敷かれています。
そしてこちらがTarte au citronタルト・オ・シトロン（レモン・タルト）。
9つの山に絞ったレモンクリーム、メレンゲとホワイトチョコレートが、スクエアー型のタルトの上に乗っていて、こちらも見た目のインパクトは絶大！インスタ映え間違いなしのスイーツです。
中身は香ばしく酸味の効いたレモンカスタードで、その上に乗っている薄いチョコレートとの相性は抜群です。
カフェオレと一緒に、外のテラス席で頂きました。午前中ならお店も空いてますよ。7ユーロ。
私が行った「パティスリー・シリル・リニャック・Poncelet」の外観。
凱旋門から500m、徒歩7分ほどの距離です。
基本情報
- 住所：9 Rue Bayen, 75017 Paris, フランス
- 公式サイト：https://www.gourmand-croquant.com/fr/
パティスリー・シリル・リニャック・Ponceletの地図
凱旋門からの徒歩ルート
ピエール・エルメ・パリ本店
パリでスイーツと言ったらここも外せません！
宝珠スイーツを次々と生み出す天才パティシエ、ピエール・エルメ氏のブティック「ピエール・エルメ（PIERRE HERME）」
今回は、フィガロスコープ誌クロワッサン覆面取材投票で全65店舗中の一位に輝いた、世界一のクロワッサンと、ピエール・エルメが誇る至宝のアイス、カップ入りの「グラス エ ソルベ」を頂きに、パリの本店まで足をは帯びました、うひゃぁぁぁ〜！
マカロンも絶品！
手前の赤いマカロンがピエール・エルメの看板マカロン「イスパファン」。
マカロンはその日のうちに食べないと風味が落ちるので、日本へのお土産には向きません。
アイスクリームのメニュー。
スイーツも美味しそう。
ピエール・エルメ基本情報
- 住所：72 Rue Bonaparte, 75006 Paris, フランス
- 電話：+33145122402
- Webサイト：https://www.pierreherme.com/?utm_source=GMB&utm_medium=GMB&utm_campaign=GMB%20Bonaparte
ピエール・エルメの地図
ピエール・エルメへの行き方
- メトロ10号線「Mabilon」駅から徒歩4分
- メトロ4号線「Saint-Germain-des-Prés」駅からも徒歩4分
「Mabilon」駅からの徒歩ルート
「Saint-Germain-des-Prés」駅からの徒歩ルート
ジャルダン ド ラトラス
ゆずマカロン入りのアイスクリーム。
濃厚ながらもすっきりとした味わい
世界一のクロワッサン
パリッサクッとした食感と、ふんわりもっちりとした食感が合わさった一体感は、食べた人にしかわかりません。バターの香りが濃厚。
クロワッサンはホテルに持って帰って、カフェラウンジで、他のお店で買った惣菜と一緒に食べました。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を！
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