ヨーロッパへ行くのにスリランカ航空を選んだ理由

2022年9月21日2024年4月15日

2022年7〜8月、コロナで3年間我慢してた海外旅行に行ってきました。

旅行先は経由地を入れると、フランス、スペイン、イタリア、スリランカ、トルコ、ドバイ、シンガポールの8カ国。3年分のリベンジ旅行ということでひと月以上の旅程で思いっきり楽しんできました。

今回のブログではヨーロッパ旅行にスリランカ航空を選んだ理由を説明します。このブログがあなたの海外旅行の参考になればとっても嬉しいです。

その理由は一番安かったから

私が2022年夏のヨーロッパ旅行でスリランカ航空を選んだ理由は

一番安かったからです。

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本政府はロシアへの経済制裁を行っています。その報復で日本の民間航空機はロシアを上空を飛べません。そのため便数が少なくなっている上、原油価格の高騰の影響で日本からパリやロンドンなどヨーロッパへの直行便は料金がものすごく高くなっています。

以下2022年夏のヨーロッパ往復航空料金（エコノミークラス）の大まかな比較です。スカイスキャナーでチェックしました。

そんな中スリランカ航空は往復9万円台

しかもサーチャージ込みの金額です。

こんなに料金差があるなら行くしかありません。

＊実際は復路ドバイで滞在するため少し高くなりました。

＊全日空のマイレージでは空きがありませんでした。仮にあってもサーチャージだけで10万円以上！

スリランカ航空が安いのにはそれなりに理由があります。

それは主に下記の2つです。

スリランカ航空の欧州線は東京ーパリの直行便ではありません。コロンボ経由なのでものすごく時間がかかります。しかも私が旅行した時はテクニカルなんたらの理由でコロンボを離陸した後ティルヴァナンタプラム（TRV）に深夜に立ち寄りました。それで余計に時間がかかりました。

スリランカ航空公式サイト（日本語）：https://www.srilankan.com/ja_jp/jp

もう一つの理由はスリランカの政情不安。私が予約し2022年6月にはスリランカは国家が破綻し凄まじいインフレに見舞われていました。しかもクーデターで大統領が国外逃亡する始末。

パリ行きはスリランのコロンボ経由です。空港で乗り継ぎの時に反政府軍やゲリラが機関銃を持って空港を占拠したら？外国人はお金持ちとみなされ人質にされちゃたら？そもそも石油を買うお金がなくて飛行機が飛ばないとかスリランカ航空が破綻してフライトはキャンセル、お金は戻ってこないとか？

連日マスコミのきな臭い報道に触れていたらそんな心配がつきません。

そんな不安からスリランカ航空に乗る人が少ないので料金もどんどん安くなったのです。

航空会社を選ぶ理由は人それぞれです。食事が美味しいとかサービスがいいとかマイレージが貯まるとか。

私の場合は料金の安さ一点張り

時間はたっぷりあるからコロンボ回りで時間がかかっていもいいし、もし反政府ゲリラなどが空港を占拠して外国人旅客が人質にされたらそれはそれで貴重な経験。ブログやSNSで発信して一生語れる思い出（生きて脱出できたらですが）になると覚悟を決めたわけです、うははは。

🤗「ヨーロッパへ行くのにスリランカ航空を選んだ理由」はこれでおしまいです。

今回の記事をまとめると

ということです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたのコロナ後初の海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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エティハド航空（東京ーアブダビーパリ）ビジネスクラス搭乗体験記2023年8月

それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を！

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