コロナ規制をクリアするために個人手配旅行者が海外旅行で必要な書類と取得方法

2022年8月30日2023年8月29日

3年間我慢してたコロナ後初めての海外旅行に行ってきました。経由地を入れると、フランス、スペイン、イタリア、スリランカ、トルコ、ドバイ、シンガポールの8カ国。3年分のリベンジ旅行ということでひと月以上の旅程で思いっきり楽しんできました。

せっかく（？）こんなややこしい時期に出かけたので（笑）、その体験を皆さんと共有できればと思います。

今日のブログでは

コロナ規制下での個人手配海外旅行のポイント①：出国時・帰国時に必要なもの

を解説します。

このブログ記事が早く海外旅行に行きたい人たちの参考になればとっても嬉しいです。

1. コロナ規制下でも個人手配で海外旅行に行って来ました
2. 日本出国時に必要なもの
3. 帰国時に必要なもの
4. コロナ陽性になって帰国便をキャンセルした場合の費用
5. 9月7日以降は入国規制が緩和される
6. 終わりに

コロナ規制下でも個人手配で海外旅行に行って来ました

南仏コートダジュールのエズにて：2022年8月、3年ぶりの海外旅行に踏み切りました

もう海外旅行に行っていいの？

と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。結論から言えば全然

行けます。

実際に私は2022年7月〜8月に個人手配でヨーロッパ旅行を満喫してきました。

ただしコロナ禍が完全に治ったわけではないので（それどころか日本では過去最悪の感染状況）、出国時、帰国時に用意しなければならない書類があります。それを今から説明します。

日本出国時に必要なもの

2022年8月現在、日本からの個人手配旅行者を喜んで受け入れている国はたくさんあります。今回私が旅行したフランス、スペイン、イタリア、ドバイに向けて出国する際に必要な書類は以下の通りでした。

・ワクチン未摂取者＆ワクチン1回摂取者

搭乗72時間以内にPCR検査を受け取得したコロナ陰性証明書

・2回以上ワクチン摂取者

2回以上ワクチンを摂取したことを証明するワクチンパスポートがあれば陰性証明は不要

求められるワクチンの摂取回数は国によって違いますが、日本以外のほとんどの国で2回です。

＊私が実施に取得したアナログ（紙ベース）の新型コロナワクチン摂取証明書↓

ワクチンパスポート（海外渡航用ワクチン摂取証明書）の取得方法はこちらの記事を参照してください↓

ワクチンパスポート（海外渡航用新型コロナウィルスワクチン摂取証明書）の取得方法

経由便の場合でも日本で取得したワクチンパスポート、陰性証明書で大丈夫です。

例：東京→スリランカ（乗り継ぎ）→パリ　のような経由便ではスリランカからフランスに入国するコロナ規制ではなく、日本からフランスに入国するコロナ規制が適用されます。つまりコロナ感染が拡大している高リスク国を経由しようが、乗り継ぎなら日本からの入国というステータス（日本はほとんどの国にとってグリーン国のステータスです）を採用してもらえると言うことです。

＊フランスでは私の滞在中に入国に際してのワクチンパスポート、陰性証明書の提示は不要になりました。他にも多くの国でノー規制（ワクチンパスポート、陰性証明書の提示不要）がノーマルになっており今後さらに多くの国がそれに追従すると思います。