子連れにおすすめの世界遺産ランキング第7位~ガラパゴス・エクアドル
世界遺産ガラパゴス
正式名称:ガラパゴス諸島
国:エクアドル共和国
遺産種別/登録年:自然遺産/1978
登録基準:自然遺産として最高レベルの(viiとx)/類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含む(vii)/学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重憂な自然の育成地を含む(x)。
おすすめの年齢:小学校中学年以上。自然や動植物に興味があり、海で泳ぐ事が好きな子供に特におすすめです。
治安:ガラパゴス諸島を訪れる観光客は欧米の富裕層が大半を占めるため、治安面の不安は最低レベルです。
病気:注意する病気は日射病、熱中症です。
こんな世界遺産
ガラパゴスはユネスコの世界遺産認定が始まって最初に登録された遺産です。そもそも世界遺産はガラパゴスの自然を守るために創設された制度と言ってもいいくらい。まさに世界遺産の中の世界遺産です。
赤道直下の大平洋に位置し123の島で構成されるガラパゴス諸島では、島ごとに異なる地形や気候に合わせて進化した動植物の独自の生態系を観察することができます。
生物の進化や「適者生存」の概念を体験でき、また自然を大切にする気持や環境保護の思いを子供の心に育むことができる、旅育の目的をかなえるおすすめの世界遺産・旅行先です。
ガラパゴス子連れ観光の見所
ガラパゴス諸島の観光はクルーズ船に乗っていくつかの島を周遊するのが一般的です。島から島へ移動しても寝泊まりするのは同じ船なので、子連れ旅行者にとって大変楽に旅行を楽しむことができます。
またいくつかの島に上陸して歩きますが、長い距離を歩くことはありません。3つの島以外はすべて無人島で、子供が自由に走り回っても交通事故や人さらいの心配もありません。ストレスフリーです。
ほとんどのツアーで複数回シュノーケリングをおこないます。野生のウミイグアナやペンギン、アシカなどと泳げる事も子連れガラパゴス旅行の魅力のひとつです。
ガラパゴスへの行き方
日本→北米(ヒューストン、アトランタなどを経由)→キト又はグアヤキル経由→サンタクルス島又はサンクリストバル島
日本から北米を経由しエクアドルの首都キトか同国最大の都市グアヤキルからガラパゴス諸島へ飛ぶのが一般的な行き方です。ガラパゴスクルーズのほとんどはサンタクルス島かサンクリストバル島から出航します。
ガラパゴスへのフライトマップ
ガラパゴス観光はサンタクルス島、又はサンクリストバル島を起点に周辺の島や海を訪れる日帰りツアーか、ガラパゴス諸島の複数の島を巡る数日間のクルーズツアーに参加しておこなうのが子連れにおすすめです。
参考記事