子連れギリシャ旅行で我が家が食べた【アテネで人気のタベルナBest3】

2019年2月16日

ども、ヤーサス、子連れ海外旅行をこよなく愛するイルカパパです。小2、小5の子連れでちょっとよくばりなギリシャ家族旅行を個人手配で楽しみました。旅行中の食事は、子連れでも気兼ねなく美味しいギリシャ料理が安く手軽に食べられるタベルナにお世話になりました。

今回のブログ記事は我が家が実際に利用したアテネで人気のタベルナの紹介です。あなたのギリシャ旅行の参考にしてくだされ。

タベルナとは

タベルナの店内の様子と料理
タベルナは子連れギリシャ旅行者の強い味方

ギリシャでは食べるな!いや「食べるな」じゃなくて「タベルナ」。

タベルナっちゅーのは、伝統的で庶民的なギリシャ料理が食べれるお店の総称。レストランのようなかしこまった雰囲気でなく、日本で言うなら定食屋とか焼き鳥屋といったところ。わかったら本場の美味しいギリシャ料理が食べたいときは「タベルナ」へ行くんだぜ。へっへっへ。

料金はレストラン>タベルナ>ファーストフードの順で値段が手頃になる。

では我が家が子連れアテネ旅行でそんな美味しいギリシャ料理をいただいちゃったお店を紹介しよう、うははは。

コロナキトップス・Kolonaki Tops

アテネの人気タベルナ「コロナキトップス」でランチを食べる子どもたち
アテネの人気タベルナ「コロナキトップス」でランチを食べる子どもたち

コロナキ地区は、リカヴィトスの丘の南側の丘陵地に広がる高級住宅街で、おしゃれなカフェや、靴専門店、バック専門店、ファッションブティックなどが立ち並ぶ、アテネの流行の最先端を行くエリアだぞ。コロナキトップスはそのコロナキにある客席数の多い大人気タベルナだ。

コロナキトップスの地図

コロキナ地区のレストラン
どのお店もテーブルが歩道にせり出している / コロナキトップスの店内の様子

コロナキトップスでは、ビッグなフェタチーズが乗ったホリアテゥキサラダやボリューム満点のムサカが美味しかった。

バイラクタリス・Bairaktaris

ギロで有名なタベルナ・バイラクタリス
 著名人の写真が飾られた店内 / バイラクタリスの入り口 / 暑くてカラカラののどにはビール!

著名人も足しげく通う人気のタベルナ。手頃な値段で代表的なギリシャ料理があれやこれや食べられる。ギロやギロピタは持ち帰りも出来るし店内でいただくこともできるぞ、おひょぉ〜〜。ケフテデスやタラモサラタも絶品でした!

バイラクタリスの厨房の様子
バイラクタリスの厨房の様子

モナスティラキ広場から細い路地を少し入ったところにあるよ。

バイラクタリスの地図

ビザンティーノ・Byzantino

ビザンティノでディナー
プラカ地区のタベルナで夕食を食べる

プラカ地区の中心、キダシネオン通りにあるタベルナ。オープンエアーのテーブル席はキダシネオン通りを行く人々を見ながら、あるいは見られながら、街と一帯になった気分で美味しい料理を堪能できるぞ。値段は手頃だけど味は最高。

ポークスブラキ、海老とトマトソースで煮込んだサガナキがとても美味しかった。

夜のキダシネオン通り
日本語のメニューもある / 続々と料理ができあがる厨房の様子 / 大勢の人でにぎわうキダシネオン通り

ビザンティーノの地図

ギリシャグルメガイド

厨房を案内してくれるマダム
レストランメテオラの厨房を見せてくれる女店主

タベルナは気軽にふらっと立ち寄れて、美味しいうえに料金は財布に優しい。庶民の味方であり、何かと出費のかさむ子連れ旅行者にも心強い存在だ。地元の人たちとイスを並べて、あつあつのギロピタをほうばれば、ギリシャを身近に感じれるだろう。

実は旅行前、ギリシャ料理はとても美味しいと聞いていた。

そう聞いてしまったからには、ごめん、勝手に想像がモクモクとふくらみ、実際に食べたら期待先行でがっかりなんてこともよくある話しです。

でもギリシャは違った。

気の毒なくらい期待して行ったのに、その期待を人工衛星の軌道くらい上回った美味しさだったのだ。ってどんなだ~~!

それもそのはず、ギリシャは古代より多くの文明が栄えた地。

東洋と西洋の味が交差する美食パラダイスなのだ。

現在も東にトルコ、西にイタリアを擁し、ヨーロッパでも独特の食文化を形成している。

ギリシャ料理は何と言っても素材が素晴らしい。南地中海の輝く太陽の恵みを受けて育ったオリーブやトマト、レモン、ハーブ。地中海からあがる新鮮や魚介。スパイスは人々の陽気な笑顔と歌声。

素材の味で勝負できるから、濃い味付けやこってりしたソースは必要ない。そしてそれが日本人にも受け入れ安い理由です。           

サントリーニ島のタベルナの厨房
サントリーニ島のタベルナの厨房

ギリシャでは前菜、おつまみのことを「メゼ」と言う。メゼの代表格は、スパイスが入った大きめの肉だんご「ケフテデス」、魚卵のペースト「タラモサラタ」(魚卵と塩、レモン、オリーブオイル、タマネギ、ジャガイモ、にんにくどを混ぜてペースト状にしたものでパン塗っていただく発狂するくらい美味しい)、きゅうりと生ヨーグルトとガーリックのディップ「ザジキ」など。

コロナキ広場のタベルナで子連れ昼食体験

コロナキ地区は、リカヴィトスの丘の南側の丘陵地に広がる高級住宅街。

おしゃれなカフェや、靴専門店、バック専門店、ファッションブティックなどが立ち並び、アテネの流行の最先端を行く、ファッショナブルなエリアだ。今日のランチはそのコロキナ地区でいただく。

コロナキ広場
コロナキ広場のカフェ

パナシナイコスタジアムから、コロナキ広場を目指して、まっすぐ北へ向かった。途中、大統領官邸前を通り過ぎる時、門の前の歩道でかっこいい制服に身を包んだ衛兵を見る事ができる。

ゆるやかなのぼり坂は、パシリスソフィアス通りの先から、ちょっと傾斜がきつくなる。やがて木々の葉が一段と茂る涼しげな一角に出たと思ったら、それがコロナキ地区の中心、コロナキ広場だった。

さて、リカヴィトスの丘へ歩いて昇る前に、ここらで腹ごしらえをしよう。

コロキナ地区のレストラン
どのお店もテーブルが歩道にせり出している / コロナキトップスの店内の様子

コロキナ広場周辺には数件のカフェやタベルナがある。どの店もオープンテラス、歩道に面してイスとテーブルが並んでいる。

外見は似たり寄ったりで、何を選択の基準にしたらのかわからないが、その中でひときはお客が多く、活気のありそうなお店があったので、そこに入ることにした。

わたしたちが入ったそのお店は「コロナキトップス」というタベルナ。コロナキ広場の北西の角にある、大きなレストランだ。

そうそう、実はイスの座り心地がよさそうだったことも、この店を選んだ決めてのひとつ。何と言っても午前中ほとんど歩きっぱなしだったし、午後からも猛烈に歩く予定なので、せめてランチ休憩の間だけでも座り心地のいいイスに身をゆだねて休みたかった。

さて、このお店には(にも)壁がない。だから室内席というものがなく、どこも半オープンエアーという作りになっている。

とうぜん冷房もない。かわりに、天上や軒のあちらこちらから、霧吹きみたいに水が噴出している。それがシーリングファンによって運ばれるのだが、こりゃまたとっても気持ちイイのだった。

料理の写真
フェタチーズがのったグリークサラダ / スパゲティミートソースもたまりません / なすとチーズとひき肉の重ね焼き、ムサカ

わたしたちがオーダーしたのは、ムサカ、Bigなフェタチーズがのったグリークサラダ、スパゲティミートソース、それにミネラルウォーター。

このミネラルウォーターがイケません!!

1本3ユーロもする。ものすごく暑くて、喉が強烈に乾いていたのでそれを2本頼む。つまり水で6ユーロ、この時の為替レートで換算すると、何と1080円にもなってしまうのだーー!ありゃぁ~~

思わず涙が出ちゃう

だけどよ~く考えてみたらその涙の一滴だって高いんだからまさに泣くに泣けない状態、です。

まあでも、料理は美味しいし、霧吹きはクセになりそうなくらい気持ちいいし、十分身体を休めることができた。

さあ、しっかり水分補給もして、いよいよアテネで一番高いリカヴィトスの丘の頂上目指して、歩くぞーー、歩いて登るぞーー、暑いけど大丈夫かな~~

レッツゴー!!

ランチを食べるこどもたちの様子
子どもたちはサッカー中継に夢中

子連れギリシャ旅行で我が家が食べた【アテネで人気のタベルナBest3】のまとめ

我が家が子連れアテネ旅行で食べて美味しかった人気のタベルナをランキング形式で紹介しました。タベルナは美味しいギリシャ料理を安く気軽に食べることができる子連れ旅行者にもおすすめの飲食店です。

金銭的にも子連れギリシャ旅行の強いミカやになると思うので、積極的に利用してみた下さい。

このブログ記事があなたの子連れ旅行の少しでも参考になったならとっても嬉しいです。それではまたお会いしましょう。