旅ラン歴13年フルマラソン完走歴6回の海外旅行の達人が語る【パリでおすすめのランニングコース】
ボンジュール、イルカパパです!
今回のブログは、旅ラン歴13年、フルマラソン完走6回、海外旅行の達人が、旅ランの魅力と、パリのおすすめランニングコースを紹介します。このブログ記事があなたのパリ旅行の参考になればとっても嬉しいです。
それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー!
旅ランとは(旅ランの魅力)
「旅ランニング」とは、旅行先でランニングを楽しむことです。
最初は旅行中の運動不足解消と、食べ過ぎによるカロリー過剰摂取燃焼のために始めたんですが、旅先での観光を兼ねると、こりゃまたどえらくコスパがいい。
それ以来すっかり旅ランにハマり、今では旅行の計画を立てる段階から旅ラン前提で手配をしています。
旅ランの魅力・メリット
旅ランのここがいい |
・徒歩での観光に比べてぐっと広範囲を回れる |
・徒歩での観光に比べてさくっと短時間で回れる |
・街の体温や息吹を肌で感じとれる |
・脂肪を燃焼して進むので、健康にも地球環境にも財布にも優しい |
・お腹がすくので終わったあとの食事が美味しい |
・喉が乾くので終わったあとのビールがこりゃまた美味い |
うははは、旅ラン、街ランいいことだらけ!
主要な観光スポットや見所をさくっと走って回って見学して、写真撮って、バスや電車に乗らないのでお金がかからず、旅行中散々飲んで食べて溜まった脂肪を燃やしてくれ、自分の足で走る速度でそこに生活している人たちのリアルな体温を感じることができます。
旅ランのすすめ
時間ごとの景色の移り変わりや街の規模を体感し、そこで生活する人々の文化、カラーといったものを深く知ることのできる「旅をランニングしながらの観光」に是非トライしてみて下さい。
も〜いいことづくめ!なのでぜひみなさんもチャレンジしてみて下さい!
パリで旅ランする時の持ち物
1.ネット環境
パリの街ラン観光ランニングにまず必要なものはスマホとネット環境です。
スマホがネットに繋がっていれば、ランニングの途中で道に迷っても地図アプリで簡単にルート検索できます。もちろんランニングアプリも使えます。
私は今回は海外旅行用のポケットWiFiではなく、AUの海外ローミングサービスを利用しました。これだと
WiFiを持ち歩く必要がなく
日本国内と同じようにスマホだけでネットに繋がるから便利です。普段の国内の契約をネット無制限にしていれば、海外でも同じように
ネット無制限
で利用できます(AUの場合)。
料金も海外旅行用ポケットWiFiより安かったです(AUの場合)。
2.スマホは必需品
それ以外にもスマホがあれば、地図アプリ、ランニングアプリの他、写真動画撮影、クレジットカード決済、翻訳アプリ、Googleレンズ、音楽アプリ、オーディオブックなど便利な機能が使えます。
3.ドリンク
パリの街中なら、走ってる途中にお店がたくんさんあるのでドリンクを買えますが、目に付く便利なお店でミネラルウォーターなどを買うとバカ高いです、うひゃぁ〜!
なので、あらかじめスーパーやディスカウント店で安く買って、それを持って走ることをお勧めします。
4.サングラス
夏のパリは紫外線が強いのでサングラスは必携です。
5.現金
飲み物が切れてしまった時や、走れなくなって地下鉄やバスに乗らなければならなくなった時のために、お金も少しだけ携帯しましょう。
パリではほぼ全ての買い物にクレジットカードが使えますから、スマホのクレジットカード機能あれば、持ち歩く現金は5ユーロ以下でも従分だと思います。私は現金はもう持ち歩きません。
ユーロの現金決済についてはこちらの記事を参照して下さい↓
パリのおすすめ旅ランニングコース
花の都パリにはおすすめの旅ランコースがいっぱいあります!うっひゃぁ〜!世界遺産に登録されている歴史的建造物や、セーヌ河畔のおしゃれな景色を楽しみながら走るパリの旅ランは最高です。
特にこの5つのコースはおすすめ!
- パリ歴史軸コース
- セーヌ河畔コース
- 新凱旋門コース
- ベルサイユ宮殿コース
- ブローニュの森コース
では順番に説明していきます。
1.パリ歴史軸コース
コース概要
- ルート:凱旋門からバスティーユ広場
- ランニング走行距離:6.12km
- 高低差:ほぼ平坦
凱旋門からシャンゼリゼ大通り、コンコルド広場、チュイルリー庭園、ルーブル美術館、バスティーユ広場、と世界遺産の街パリの主要観光名所を一筆書きで辿る旅ランコース。
ここを走るだけでパリ観光はじゅうぶんと言ってもいいくらい贅沢なランニングを楽しめます。
しかもコースの大半は、歩道の幅がめっちゃ広いシャンゼリゼ大通りなので、人がごちゃごちゃいる場所を走るようなストレスはありません。
ほぼ一直線のコースで道に迷う心配も無用、そしてほぼ平坦なフラットコースです。
パリ歴史軸旅ランコースの地図
2.セーヌ河畔コース
コース概要
- ルート:ノートルダム寺院からエッフェル塔
- ランニング走行距離:4.7km
ノートルダム寺院からセーヌ川にそってエッフェル塔まで走る、こりゃまた、パリの見どころを押さえた贅沢なランニングコースです。
ノートルダム寺院ーサントシャペルーオルセー美術館ーブルボン宮殿ーアレクサンダー3世橋ーアンヴァリッドートロカデロ庭園ーエッフェル塔、が走りながら次々現れてきます。
エッフェル塔では、シャイヨー宮に上って景色を眺めてもいいですよ。このコース自体は短いので、前述した歴史軸コースとつなげて走ってもいいと思います。
バスティーユ広場からノートルダム寺院までは1.8kmほどです。
3.凱旋門から新凱旋門コース
コース概要
- ルート:凱旋門から新凱旋門
- ランニング走行距離:5.1km
一筆書きのルートでほぼ平坦なコースです。セーヌ川を渡ってラ・デファンスに入ると、信号のない歩行者専用の広いテラスを走ります。とっても気持ちいいですよ。
こちらも、パリ歴史軸コースや、ブローニュの森コースなどとつなげて走ることをお勧めします
4.ベルサイユ宮殿コース
コース概要
- ルート:メトロ9号線「ポルト・ドゥ・サンクルー駅」からルイ14世の騎馬像まで
- ランニング走行距離:11.1km
- 高低差:のぼり141m、下り46m
メトロ9号線「ポルト・ドゥ・サンクルー駅」から、ルイ14世の騎馬像までを走るルートです。走って行って、ベルサイユ宮殿を見学し、帰りは電車で帰る、というのがお勧め。もちろん健脚の人は、行きも帰りも走っちゃっていいですよ、うはは!
「ポルト・ドゥ・サンクルー駅」はメトロ9号線の終点で、ブローニュの森やサッカー・パリ・サンジェルマンのホームスタジアムなどが近くにあります。
私は2022年夏はこの駅から近い「イビススタイルパリ16ブローニュの森」に宿泊しました。
宿泊体験記はこの記事を参照して下さい↓
5.ブローニュの森コース
ブローニュの森は、パリの西側にある大きな公園で、ランニング専用コースが整備されており、早朝からたくさんのランナーがランニングを楽しんでいます。公園内や隣接地には、パリ・サンジェルマンのホームスタジアムや、全仏テニスオープンが開催される「ローランギャロス」、競馬ファン憧れの「ロンシャン競馬場」などがあります。
またブローニュの森の西側には、セーヌ川の中洲「ポン島」があります。島全体が公園になっていて、ここでも快適なランニングが楽しめます。
凱旋門やエッフェル塔からも近く、ポン島などと組みあせてコースを計画するといいでしょう。
パリ旅ランニング観光のここがいい |
・世界遺産に認定されている町並みや歴史的建造物を眺めながら走れる |
・セーヌ河畔やブローニュの森などランニング専用道が整備されている |
・おしゃれな雰囲気の中で気持ちよく走れる |
・道路から自動車をシャットアウトしたマルシェを走れることもある |
・おしゃれなカフェやブラッセリーで休憩しながら走れる |
旅ランをより楽しくするヒント
Tシャツ
世界のどこの街でもランニングしている人がいます。
すれ違ったとき笑顔であいさつを交わすのはとっても心が和む体験です。そんなとき
私はこーゆー者です
というのが一目でわかるシャツを着ていたら楽しいですよ。川崎フロンターレのシャツや広島東洋カープ、GENERATIONSでも東方神起でも乃木坂46でもサザンでも、あなたの会社の記念Tシャツでも襟裳岬Tシャツでも、なんでもオッケー!。
Tシャツに目を止めてくれた人と、会話が始まったりすることもあります。
走り方
私は走り始める前にざっくりとしたルートを決めておきますが、実際に走ってみると地図からは想像できないことってけっこうあるんです。事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるだってやつね、ってなんじゃそりゃぁ〜〜!
で、面白そうな路地や眺望の良さげな高台など、その場の雰囲気で気になるルートと出会ったらそっちへどんどん走ったらいいと思います。あとは時間と体力の加減で切り上げるタイミングも大事ですよ。
頑張りすぎないことです。
準備
普段からジョギングする習慣を身につけてないなら、いきなり海外旅行中に走り始めるのはやめたほうがいいでしょう。
翌日筋肉痛になるくらいならいいけど、足首や足の指、膝などの関節を痛めるとその後の旅行が大変になりますから。次の海外旅行で街ラン旅ランを目指す人は今日からジョギングを始めよう!おお〜〜。
時差ぼけ解消
早朝に起きて走るのがおすすめです。ヨーロッパに行くと時差の関係で夜は早く眠たくなるし、朝早く目が覚めます。
朝6時にランニングを始めると1時間走ってもまだ7時。しかも走って観光地を回ったらもう相当な範囲の観光が終わっています。それにお腹が減るのでホテルのビュッフェの朝食ももりもり美味しく食べれるし、ゆっくり時間をかけて食べてもまだ8時、うひゃー。
そして走って適度に疲労感が残っていたらその夜も早い時間にぐっすり眠れる、ええねー。そして翌朝も元気に6時起床。こうして時差ボケ解消の好循環が作られていくのです。うっふっふ。
マイナス点は?
洗濯の頻度が多くなるのはマイナス点。
対策としては速乾性のシャツで、走り終わったらホテルのバスルームでする手洗いすること。洗剤はホテルのバスルームアメニティのシャンプーで代用。手で絞って部屋の中に干しておけば翌朝にはすっかり乾いてますよ。
旅ラン歴13年フルマラソン完走歴6回の海外旅行の達人が語る【パリでおすすめのランニングコース】のまとめ
🤗「旅ラン歴13年フルマラソン完走歴6回の海外旅行の達人が語る【パリでおすすめのランニングコース】」はこれで終わりです。今回の記事をまとめると
- 旅ランは短時間で広範囲を観光できるのが魅力
- 旅行中の運動不足と食べ過ぎ解消にも最適
- お金もかからない
- パリの旅ランは最高に贅沢なランニング
- お勧めはパリ歴軸とセーヌ河畔のコース
です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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