驚愕の地球パワー!岩山の内部を落下するトリュンメルバッハの滝

2019年2月3日

トリュンメルバッハの滝へ向かうバス

バスでトリュンメルバッハの滝へ

ラウンターブルネンのツーリストインフォーメーション前から出発する

午前9時発のバスに乗車する。

ラウターブルネンからのバスはスイスパスで無料

9時27分にトリュンメルバッハのバス停に到着した。

乗車時間はおよそ7分。

滝の入り口

トリュンメルバッハの滝

バスを降りて「滝はどこだろう」ときょろきょろ探したが見つからない。

それもそのはず、トリュンメルバッハの滝は、

今わたしたちの目の前にある、

この高さ300mの断崖絶壁の

岩の中を流れ落ちているのだ。

ええぇ~、なんですとー!!

ユングフラウの山々の10の氷河から溶け出した水が、

岩を削り地中にこんなものすごい滝を作り出した。

まさに大自然の脅威。

氷河が動いてU字谷ができた、

なんて言っても実感がわかないが、

コレを見れば一目瞭然。

トリュンメルバッハの滝は、

地球のパワーを肌で感じることのできる、

驚愕のこども自然教室だ。

トンネル内の階段

バス停から遊歩道を5分ほど歩くと入り口のゲートに着く。

ここで入場料(大人CHF11、子供6才以上CHF4)を払い

さらに進むとエレベーター乗場がある。

岩をくり抜いて作ったエレベーターで、

第6滝まで上り

そこからトンネル内の階段で

一番上の滝まで歩いて登る。

地中に彫られた階段のすぐ横を

猛烈な勢いで流れ落ちるトリュンメルバッハの滝。

そのすさまじい轟音とエネルギーに誰もが寡黙になる

いや、滝の音が大き過ぎてしゃべっても何も聞こえませんからー。

トリュンメルバッハの滝の写真

トリュンメルバッハの10の滝

一番上の滝まで登ったらちょと休憩して、

今度は今来た道を引き返す。

昨日の筋肉痛で、

も~下りがつらいこと

さっきエレベーターを降りた第6滝から下にも4つの滝がある。

帰りにエレベーターを使わず歩いて降りれば、

トリュンメルバッハにある10の滝を

全部見ることができるのだ。

トリュンメルバッハのを見学する子供たち

                    滝の音がすごくて何も聞こえないよ~

10の滝を見学しながら下まで降りたら、

ゲートを出て遊歩道を歩きバス停へむかう。

滝の爆音がまだ耳の奥に残っている感じだ。

これからバスでいったんラウターブルネンまで戻り、

そこからロープウェイでミューレンを目指す計画だ。

バス停までの帰り道

トリュンメルバッハ公園

氷河が削ったU字谷の底に広がる封歩道を歩く。

朝から続く霧雨をまとった緑の芝が瑞々しい。

トリュンメルバッハ公園のおみやげショップ

ゲートからバス停に戻る途中にある土産物店。

木彫りの杖のおみやげ

土産物店で売られていた顔人形。

公園内のカフェ

バス停の前のカフェ。

背後には氷河が削った 切り立った岩肌が迫る。

雨宿り

カフェのテラスで雨宿りする人たち。

店内の写真

カフェの店内はオシャレで落ちついた雰囲気。公衆トイレもある。

渡したちは10時32分のバスに乗ってラウターブルネンに引き返した。