【成田空港へのアクセス比較2020年版】バス・電車・マイカー・子連れ・料金・所要時間・利便性
💕チャオ、ボンジョルノ!イルカパパです。
いよいよ子連れイタリア旅行へ出発の日がやってきました。うほほほ〜〜気分はウキウキだけど一つ問題が、それは成田空港へはどの交通手段でアプローチするのがいいのか?ということ。
ここでちょっと比較検証してみたよ〜〜、マイブラザー。
*料金は2020年5月現在
東京駅から出発するケース(大人1名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
成田エクスプレス | 3020円 | 59分 |
JR+京成スカイライナー | 2624円 | 52分 |
リムジンバス | 2800円 | 1時間20分 |
LCBバス | 1000円 | 1時間20分 |
- 成田エクスプレスは東京駅ー空港第2ビル駅
- JR+京成スカイライナーは東京ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- リムジンバスは東京駅ー成田空港第2ターミナル
- LCBバスは東京駅八重洲口ー成田空港第2ターミナル
このケースでは、料金面で比べたら圧倒的にLCBに軍配が上がるね。所要時間は一番早いスカイライナーと比べて28分遅い。もちろんバスなので所要時間は不確かだけど事故渋滞とかがなければこの目安より早い可能性が高いかな。
何を優先するかは人によって価値観が異なるけど、この料金差は大きいと思う。うんうん。
立川駅から出発するケース(大人1名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
成田エクスプレス | 4290円 | 1時間48分 |
JR+京成スカイライナー | 3107円 | 1時間40分 |
リムジンバス | 3800円 | 約2時間 |
JR+LCBバス | 1637円 | 約2時間 |
マイカー | 9500円 | 約2時間 |
- 成田エクスプレスは立川駅ー空港第2ビル駅
- JR+京成スカイライナーは立川ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- リムジンバスは立川駅北口ー成田空港第2ターミナル
- JR+LCBバスは立川ー東京+東京駅八重洲口からLCBバス
- マイカーは中央高速国立府中ICから新空港ICまでの高速料金+駐車場料金(6500円)
このケースでもやはりJR+LCBバスに軍配が上がるね。スカイライナー利用と比べると20分遅いけど、立川からスカイライナーの駅がある日暮里へ行くためには最低でも1回乗り換えをしなければならない。その点、LCBバスが発着する東京駅へは立川から中央線を使って乗り換えなしで行けるメリットがある。
また帰国時にこのケースを利用すると東京駅は始発なのでこれまたメリットは大きいぞ、おお〜。
立川駅から出発するケース(大人2名子供2名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
成田エクスプレス | 12870円 | 1時間48分 |
JR+京成スカイライナー | 9321円 | 1時間40分 |
リムジンバス | 11400円 | 約2時間 |
JR+LCBバス | 4911円 | 約2時間 |
マイカー | 9500円 | 約2時間 |
- 成田エクスプレスは立川駅ー空港第2ビル駅
- JR+京成スカイライナーは立川ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- リムジンバスは立川駅北口ー成田空港第2ターミナル
- JR+LCBバスは立川ー東京+東京駅八重洲口からLCBバス
- マイカーは中央高速国立府中ICから新空港ICまでの高速料金+駐車場料金(6500円)
- 小人料金は大人の半額で計算
このケースは子連れ旅行に便利なマイカー利用と比較してみた。大人1名のときはマイカーの料金は浮いてたけど、家族4人の料金で比較すると突然脚光を浴びちゃうね。
まあそれでもLCBバスと比べると倍近い料金だけど、公共の乗り物と違ってマイカーなら移動中子供が泣いたり騒いだりしても他の乗客に迷惑をかける心配はないし、たくさんの荷物もらくらく運べる。それに自宅からそれーって出発できるメリットも大きいぞ。
ここで駐車場料金は出発時も帰国時も空港ターミナルで車を渡すサービス込み、そして6日目以降は何日止めても6500円という駐車場業者のもので計算している。(ベストパーキング)
マイカーなら子供が泣いても平気だって言っても飛行機の中でどーすんだよ、という方は↓を参考にしてね。
参考記事:【子連れ海外旅行の達人が伝授】赤ちゃん・子連れで機内を無事過ごす無敵のノウハウ11選
東急田園都市線二子玉川駅から出発するケース(大人1名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
東急+成田エクスプレス | 3285円 | 1時間26分 |
東急+JR+京成スカイライナー | 2857円 | 1時間32分 |
リムジンバス | 3200円 | 約2時間 |
東急+JR+LCBバス | 1360円 | 約2時間 |
マイカー | 9700円 | 約2時間 |
- 東急+成田エクスプレスは二子玉川駅ー渋谷駅(東急線)+渋谷から成田エキスプレス
- 東急+JR+京成スカイライナーは二子玉川駅ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- リムジンバスは二子玉川駅ー成田空港第2ターミナル
- 東急+JR+LCBバスは二子玉川ー東京駅+東京駅八重洲口からLCBバス
- マイカーは首都高速用賀ICから新空港ICまでの高速料金+駐車場料金(6500円)
このケースでもやっぱりLCBバスが安いね。ただし二子玉川だと渋谷まで近いので渋谷から成田エクスプレスに乗るルートが最短になっている。料金面ではLCBバスの倍近くかかるけど時間の差もそこそこ大きいよね。それに乗り換えが1回ですむメリットもある。
東急田園都市線二子玉川駅から出発するケース(大人2名子供2名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
東急+成田エクスプレス | 9855円 | 1時間26分 |
東急+JR+京成スカイライナー | 8571円 | 1時間32分 |
リムジンバス | 9600円 | 約2時間 |
東急+JR+LCBバス | 4080円 | 約2時間 |
マイカー | 9700円 | 約2時間 |
- 東急+成田エクスプレスは二子玉川駅ー渋谷駅(東急線)+渋谷から成田エキスプレス
- 東急JR+京成スカイライナーは二子玉川駅ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- リムジンバスは二子玉川駅ー成田空港第2ターミナル
- 東急+JR+LCBバスは二子玉川ー東京駅+東京駅八重洲口からLCBバス
- マイカーは首都高速用賀ICから新空港ICまでの高速料金+駐車場料金(6500円)
- 小人料金は大人の半額で計算
このケースではまた子連れ家族を想定して計算してみたんだけど、どうかな?料金面ではLCBバス利用と比べて倍以上の差があるけど、LCBバスだと2回乗り換えが必要になってくる。荷物が多い子連れ旅行者には、自宅から出発できるマイカーでのアプローチには大きなメリットがあるぞ。しかもこの駐車場料金にはターミナルでの車の受け渡しサービス価格も含まれている。
子連れ旅行者の場合、せっかくマイカーで空港へ行っても「ターミナル渡し」でなければ空港へ車で行くメリットは半減する。ひぇぇ〜〜。
横浜駅から出発するケース(大人1名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
成田エクスプレス | 4290円 | 1時間34分 |
JR+京成スカイライナー | 3020円 | 1時間21分 |
リムジンバス | 3700円 | 1時間40分 |
JR+LCBバス | 1464円 | 1時間40分 |
- 成田エクスプレスは横浜駅ー空港第2ビル駅
- JR+京成スカイライナーは横浜ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- リムジンバスは横浜駅ー成田空港第2ターミナル
- JR+LCBバスは横浜ー東京+東京駅八重洲口からLCBバス
このケースでもLCBバスじゃな。横浜駅から成田エキスプレスとリムジンバスは直通で成田空港まで行けるけど、やはり横浜から東京駅まで乗り換えなしで行けるのでLCBバス利用のメリットは大きいと思う。
大宮駅から出発するケース(大人1名)
交通手段 | 料金 | 所要時間 |
成田エクスプレス | 3840円 | 1時間59分 |
JR+京成スカイライナー | 2858円 | 1時間12分 |
JR+リムジンバス | 3350円 | 1時間55分 |
JR+LCBバス | 1550円 | 1時間55分 |
- 成田エクスプレスは大宮駅ー空港第2ビル駅
- JR+京成スカイライナーは大宮ー日暮里+日暮里からスカイライナー
- JR+リムジンバスは大宮ー東京+東京駅八重洲口からリムジンバス
- JR+LCBバスは大宮ー東京+東京駅八重洲口からLCBバス
このケースでもまたまたLCBバスじゃな。でもスカイライナー利用のケースとの料金差がこれまで見てきた東京、立川、二子玉川、横浜と比べてかなり小さくなっている。そのうえ所用時間の差が40分以上もある。これならスカイライナー利用を考えてみてもいいかもしれない。
アクセス比較のまとめ
以上のことをまとめて見ると、東京駅から成田空港へ向かうケースではどこから利用しても圧倒的にLCCバスが安いね。ターミナル駅から東京駅までの移動料金を入れもそうなる。
ところでLCBバスって何?という人のために。
LCBバスとは「格安バス」(ローコストバス)のことで東京駅八重洲口、地下鉄銀座駅、JR大崎駅の3箇所と成田空港を結んでいる。東京シャトル、THEアクセス成田、成田シャトル、京成バスの4社が同じような料金で運行しているぞ(早割や回数券で差があります)。
ところで立川駅からだと料金面ではLCBバスが有利だけど、大人2名子供2名の家族4人だとちょっと様子が変わってくるぞ。
マイカー利用は料金面ではLCBバスより確かに高いが、自宅から出発できる、という利便性を考えるとぐんと魅力が増す。しかもここで選んだ成田空港の駐車場は出発時も帰国時も空港ターミナル渡しで料金は6日目以降何日駐車しても上限は6500円だ。
子供は2人とも小学生料金で計算しているけど、もし中学生以上で大人料金適用ならさらににマイカーが有利になる。
また国立府中ICからだと首都高速の料金の他に中央高速の料金が加算されている。もし首都高速の料金だけですむ場所からの出発ならなおさら安いということになる。
それぞれの交通手段に関する補足説明
成田エクスプレス
八王子、立川や大船、横浜、大宮などから乗り換えなしで成田空港へ行ける。グリーン車があるのも他の交通手段にはない特徴。最高時速は130km。運行間隔は8時から20時までは30分に1本。
京成スカイライナー
魅力は早いこと。停車駅は京成上野、日暮里、成田空港第2ビル、成田空港の4駅。始発駅の京成上野を発車したらJR山手線などとの接続がいい日暮里に止まり、そのあとは成田空港第2ビルまでノンストップで走る。すごっ!
最高時速は160km、日暮里ー成田空港第2ビル間は最速で36分。ネットから事前予約できる。
参考記事🚆
リムジンバス
魅力は選択肢が多いということと、空港ターミナルから最寄駅までノンストップで移動できること。でも朝は都心の渋滞に巻き込まれる可能性があるで、出発時の利用はおすすめできません。
LCBバス
都心の停車場は3箇所と選択肢が少ないが、とにかく安さが魅力。出発地点までの料金や乗り換えの手間を考えても全てのケースで最も安い交通手段と言える。
また上記の表で示した料金差は「片道分」だということをお忘れなく。往復となるとその差額が倍に跳ね上がるのでその点も十分考慮に入れて検討してください。まあ行ったっきりなら片道分ですが、笑
🤗「【成田空港へのアクセス比較2020年版】バス・電車・マイカー・子連れ・料金・所要時間・利便性」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの子連れドロミテ・ベネチア旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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