ゲッレールトの丘から見るブダペストの夕焼け

2019年12月16日

ゲッレールトの丘から見下ろすドナウ川とリバティー橋
ゲッレールトの丘から見下ろすドナウ川とリバティー橋

ども、ヨーナポト、ブダペストひとり旅中のイルカパパです。

ゲッレールト温泉でまったりした後ブダペストの絶景夕日スポット「ゲッレールトの丘」に登りました。登る途中には遊具のある子供向け公園もあって子連れ旅行者にもお勧めですよ、ふむふむ。

それでは早速レッツクライム!

ゲッレールトの丘

ゲッレールトの丘は世界遺産王宮の丘のすぐ南側にあるブダペストの絶景夕日・夜景鑑賞スポットだ、わお!ドナウ川の東岸からそそり立つ丘の標高は235m。

六本木ヒルズや池袋サンシャイン60と大体同じ高さだよ

ドナウ川にかかるエリザベート橋、くさり橋、マルギット橋は美しくライトアップされるけど、この3つの橋の夜景を同時に眺められる場所はゲッレールトの丘だけ、うは!

頂上には広場になっていて展望テラスやモニュメント、カフェなどがあるぞ。それから登る途中には大型遊具のある児童公園もあります。

行き方

私はゲッレールト温泉がある南側から歩いて登り、ルダッシュ温泉がある北側へ歩いておりました、お疲れ!

どちらサイドから登っても頂上の展望テラス「シタデッラ」まで

登り25分、下り15分

といったところです。

ゲッレールト温泉登り口には地下鉄、トラムの駅があります。ルダッシュ温泉側にもトラム駅、バス停があります

自分の足で歩いて登った後に見る頂上からの眺めは格別です!でも治安が心配な人や歩いて登るのがめんどくさい人には

タクシー利用が一番おすすめです

頂上の展望テラスのすぐ近くまでタクシーで行けますよ。しかもブダペストはタクシー料金が日本と比べて断然安い!うはは。

頂上で写真撮影する間、タクシーに待っててもらってもいいし、何なら帰りは下りオンリーなので徒歩で帰ってもいいのよん、ふふ。

ゲッレールトの丘の北と南の入り口どれぞれに温泉があるから「温泉ハシゴ」してもいいね、あひゃー!

ゲッレールトの丘の地図

注意点

ゲッレールトの丘の児童公園
ゲッレールトの丘の児童公園

南側から歩いて登る時は途中に児童公園があるくらいだから治安は全然心配ないと思う。

問題は南側からも北側からもついでに西側からも頂上へ至るルートがたくさんあることです。これは登っている時は道が枝分かれしていてもとにかく高い方へ進んでいけば必ず頂上へたどり着けます。

でも下る時は要注意!

適当に道を選んで降って行くととんでもないところに降りてしまいます。実際私も下りで道を間違えて迷ってしまいました、うひゃー。でもそのおかげでガイドブックにも載っていない素敵なレストランと出会えたのですが。

頂上以外は木が覆い茂っているので視界が限られ方向感覚がなくなります

それから夏に「夜景」を鑑賞する時も要注意!

夏のブダペストは日没時刻がちょー遅いので7月は暗くなるのが午後9時以降になります。日本の感覚で夜だと思って予定を立てて登ったらまだ明るかった何てことにならないように気をつけてね。

ゲッレールトの丘プチ登山体験記

ゲッレールトの丘へ登る「登山道」の入り口
ゲッレールトの丘へ登る「登山道」の入り口

ゲッレールト温泉の道路の反対側に「登山道」の入り口があります。ここから頂上目指して登るぞー、おお〜。

登山道はあっちこっちへ枝分かれしています。とにかく上へ上へと進みましょう。

ゲッレールトの丘の中腹にある児童公園

南側から登るとスライダーや大型遊具のある児童公園があります。子連れでブダペストを旅行をする家族連れにはお勧めの場所です。

子供向け大型遊具公園の地図

児童公園の遊具で遊ぶ子供たち
児童公園の遊具で遊ぶ子供たち

地面も柔らかなクッションになっていて小さな子供でも安して遊べます。

児童公園の滑り台

児童公園の滑り台。お父さんも一緒に登っている。

丘の斜面に沿って遊具があります。

児童公園の滑り台

スライダーの上からのぞくと結構スリルがありそうだ。

木々の向こうに頂上のモニュメントが見える

児童公園からさらに登っていくとモニュメントが見えてきました。んんーあれが頂上かー。

ゲッレールトの丘の頂上

頂上に到着!頂上は広場になっていて想像していたより随分開放的だぞ。

頂上のモニュメント
頂上のモニュメント

頂上にある展望台は、もともとはハプスブルク家がブダペスト市民を監視するために作ったシタデッラ要塞です、あひゃぁ〜。

頂上のカフェとシタデッラ要塞

カフェもある。テーブルで寛ぐ人もいますね、お疲れ様!

ゲッレールトの丘から見るブダペストの眺め

ゲッレールトの丘の頂上から見るドナウ川
ゲッレールトの丘の頂上から見るドナウ川

この時の時刻は7時半くらいだったんだけど、夜景どころか夕焼けにもまだ全然早すぎって感じだね、うはっ!

ドナウ川とくさり橋、ハンガリーの国会議事堂が見えてるよ。

丘の頂上から眺める聖イシュバーン大聖堂とブダペストアイ

聖イシュトバーン大聖堂とブダペストアイ(大観覧車)。

くさり橋とマルギット橋と国会議事堂

くさり橋とマルギット橋と国会議事堂。

さらにアップにして写した国会議事堂。ドナウ川を遊覧船が行き交っています。

ブダ王宮

ブダ王宮も丸見え!あひゃぁー。

ゲッレールトの丘のレストランで夕食

せめて夕焼けの時間まで頂上にいたかったんだけど、もぉ(もぉといえば牛だね)お腹が減ってしょーがなかったので諦めて下山することにした、うう。

ところが道を間違えてさまよっていたらちょうど雰囲気の良さそうなレストランがあったので食事をすることにしました、うははは。

ゲッレールトの丘で見つけたレストラン

レストランの名前は「busulojuhasz」。んん、どう発音するのかはわからん。

窓際の予約席とばらの花束

まだ夕食の時間には早かったので店内はガラガラ。窓側の眺めのいい席に案内してくました。

上の写真は予約席に飾ってあったバラの花束。今日ここで

プロポーズする

カップルのための席だそうです、うひゃぁ〜。

グヤーシュ

ハンガリー名物グヤーシュ。2980HUF(1000円くらい)。今回の旅行中ブダペストで食べたグヤーシュの中で一番美味しかったです、ひ〜。

接客するスタッフ

お店の雰囲気もスタッフのサービスも最高のレストランでした。

公式サイト:http://www.busulojuhasz.hu/?lang=en

ブダペストの夕焼け

ブダペストの夕景

食事を終えて再びゲッレールトの丘の頂上に戻ってみたらちょうど夕焼けの時間でした。ラッキー。

ゲッレールトの丘から眺める夕日

ゲッレールトの丘にはいくつかの展望台がありますがここは夕食を食べたレストランから近い「Citadel Lokout」という展望台です。

Citadel Lokoutの地図

ブダペストの夕焼

くさり橋を挟んでブダとペストの両方が見えます。

ドナウ川と王宮と夕焼け空

ルダッシュ温泉のある丘の北側に降りてきたところ。この展望台からもギリギリ王宮の丘が見えます。

ゲッレールトの丘のまとめ

というわけで私はゲッレールトの丘に南側から登って、降りるときは間違って東麓にさまよってしまい、でも偶然見つけたレストランで美味しい夕食を食べて、しかもそれでちょうど夕焼けの時間になったのでラッキーでした。

夏はとにかく日没時間が日本の感覚からするとものすごく遅いので計画を立てるときに確認してください。

それから歩いて下山するときは道に迷いやすいのでご注意下さい。

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この記事があなたのハンガリー・ブダペスト旅行の参考になったならとても嬉しいです。

それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!

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