世界遺産オペラハウスと王立植物園

2019年3月28日

世界遺産オペラハウスと王立植物園

王立植物園の海側の遊歩道からは「オペラハウスの後ろ姿」を撮影できる

世界遺産オペラハウス

シドニー湾に突き出た「特等席」に鎮座する、シドニーオペラハウス。二枚貝をモチーフにした、その白く輝く外観は、誇りと希望に満ちた華麗な帆船の姿を連想させる。まさに順風満帆。私は建物としてシドニーオペラハウスが大好きだ。どれくらい好きかと言うと、も~メチャクチャ好き。しかしあれがとんでもない山奥や、ビルの谷間になんかにあったら考えてしまう。

やっぱりシドニーオペラハウスはあの場所になければ。あの海に突き出した場所にあるからこそ、町もオペラハウスも同時に引き立つのだ。その意味では、あの場所にオペラハウスを建てようと決めたシドニーの都市計画は、えらい!

 

パフォーマンスを楽しむ

港の景色にマッチした、その美しい外観を写真に撮って帰ってしまう人が多いが、オペラハウスは本来、コンサートやお芝居を観る所。交響曲やオペラだけでなく、ジャズやポップスのコンサート、バレエやミュージカル、ダンス、芝居等、様々なジャンルの舞台芸能が披露されている。

お子さんがバレエやピアノを習っているのなら、スケジュールをチェックして、是非行かれてみてはいかがだろうか?インターネットで日本から予約する事も可能。また豪華な内装や舞台、客席を案内してくれるガイドツアーもある。

シドニーオペラハウスで上演される各パフォーマンスのスケジュールと予約は「ボックスオフィス」まで。

電話 02-9250-7777

URL : www.sydneyoperahouse.com

 

王立植物園

 

王立植物園

ミセス・マックォーリーズ・ポイントから海沿いに王立植物園をオペラハウスまで散歩する。王立植物園は65万平米の敷地に薔薇園や、ハーブ園、熱帯の植物を集めた温室等、約4000種の植物が植えられている都会のオアシス。手入れの行き届いた庭園には野生のオウムやシラサギもやって来る。車は入って来ないので、広い芝生を走り回ったり、海を眺めたり、花や野鳥を観察したり、子連れには1日中楽しめるおすすめの場所だ。

 

世界遺産オペラハウスと王立植物園