機内食はさんざん食べたサンドイッチだった!

2019年3月4日

市場をぶらぶら見学したあと、再び車に乗りフォールドーファン空港に向かう。

空港は町からすぐの所にあるので、ものの5分も走らないうちに到着。マミーがテキパキと搭乗手続きをする。

フォールドーファンから首都のアンタナナリブへ向かう飛行機は午後6時20分発の予定。

しかし案の定遅れているらしい。

 

                 フォールドーファン空港の駐車場

 

夕方の地方路線は遅れる

夕方から夜にかけての国内線は遅れる。これはどうやら万国共通の出来事のようだ。航空会社はひとつの飛行機を、朝から晩までなるべく効率よく運行しようと考えるため、スケジュールはパンパン。だから午前中のちょっとした運行の遅れが、あとあとのフライトに影響を及ぼし、夜になる頃には1日の遅れがど~んと累積されるのだ。特に地方空港を結ぶフライトほどその傾向が強い。日本でも夜便になると1時間とか2時間とかの遅れが頻繁におこっている。

そんなわけで余談ですが、わたしは国内出張の時は、帰りはなるべく飛行機を使わないで新幹線を利用するようにしています。

 

搭乗待ち合いロビー

              搭乗待ち合いロビー / あの飛行機に乗るんだよ

 

やっと出発

さて話しがそれてしまったが、今夜わたしたちが乗る予定の飛行機は、今のところ1時間10分の遅れらしい。タナに到着してそれから車でペリネへ向かうわけだが、バコナロッジ到着もきっと大幅に遅くなってしまうだろう。まあ、それはしょうがない。

こどもたちは空港の待ち合いロビーで楽しそうに遊んでいる。その時滑走路のほうからゴーーっという爆音が轟いてきた。どやらわたしたちが乗る飛行機が到着したようだ。出発の準備が整い、わたしたちは滑走路を歩いてタラップから機内に入る。このフライトには座席の指定はなく、早いもの順で好きな席を選べる。わたしたちは子連れなので、一番最初に機内に入る事ができた。

こうして午後7時半、飛行機は予定より1時間10分遅れて離陸。一路首都のアンンタナナリブを目指して、霧雨が漂う夜空に舞い上がった。

ちなみに機内食で出てきたのはさんざん食べたサンドイッチだったーー!

 

            やっとタナの空港につきました