まぶしすぎるドバイ国際空港子連れで乗り継ぎ
🤗ジャンボ〜!6歳(幼稚園年長)から11歳(小学6年生)まで6人の子どもを連れて、猛獣が闊歩するアフリカのサバンナでキャンプ旅行をしました。
ついに子ども6人連れてドバイに到着。眠いけどがんばって乗り継ぎしよう。
ドバイ国際空港で乗り継ぎ
「ナカタのサッカーチーム?」
ドバイ空港の滑走路に面したガラス張りのレストランで休憩していた時のことだ。
窓からこぼれてくるやわらかな光にうとうとしていたら、隣に座っていた外国人カップルが声をかけてきた。
「はっ?いや、違いますが、、」
「あ、ほら、みんな同じユニフォーム着てるから」
アヒルファミリーはこの旅行のために、
アスレタのウェアで特注ファミリーユニフォーム作っている。
「ああ、それで」
2人はハンブルグから来たドイツ人。
「タカハラ」の活躍でハンブルクでもにわか日本通が増えたらしい。
聞けばケニア旅行からの帰りとのこと。
ナイロビからドバイで乗り継ぎして、これからドイツに向うのだと。
われわれはさっき日本から着いて、
今からケニアに飛び立つと話すと、
とてもうらやましそうな顔をして言った。
「これから旅行が始まるなんていいね。ケニアはすっごく素敵な場所だったから、きっとみんな楽しめると思うよ、グッドラック!」
夜明け前のドバイ空港に到着/飛行機を降りて、セキュリティーチェックを抜けると→巨大ショッピングゾーンが出現
ドバイの戦略
中東最大のドバイ国際空港では、実に様々な人種を見かける。ドバイ空港から、インドやパキスタンなどの南アジア、アフリカ全域、中近東、ヨーロッパ、東南アジア、そしてオセアニア方面等へ、クモの巣のように路線が伸びている。ある者は商用で、ある者はバカンスで、そしてある者は乗り継ぎのために、ここで羽を休めるのだ。
もともと自由貿易港として発展してきたドバイには、
「人を集める」
という戦略が根付いているのかもしれない。
たくさん人が集まれば、何かしらのビジネスチャンスがあるはずだと。ドバイ空港をハブとするエミレーツ航空が運賃を安くするのも、とにかくドバイに人を運んで、そこで買い物やホテルにお金を落としてもらおう、
あわよくば
リゾートマンションでも買ってもらおうという、
したたかな作戦なのかもしれない。
そう言えば機内誌でもビデオでも、ドバイ空港のターミナルでも、不動産の広告がやけに目につく。
宣伝広告費として考えれば、航空運賃を安くしても元がとれる計算なのだろう。
国際金融都市として、
リゾートシティとして、
海空の交通の中継基地として発展を続けるドバイは今、
リゾートマンションやホテル、オフィスビルの建設ラッシュに沸いている。
乗り継ぎ旅客用無料レストラン
眠らない巨大空港の無料レストラン
さて飛行機を降りた我々は、エアブリッジを抜けて空港ターミナルに入場。ここで一旦セキュリティチェックを受ける。それにしてもまだ朝6時前なのに、ものすごい人だなー。空港内のアナウンスでわかるのだが、ひっきりなしに飛行機が発着している。セキュリティチェックが終ってゲートの外に出ると、そこはいきなり巨大ショッピングセンターの入り口だった。
ここは24時間オープンの世界最大の免税店アーケードで、ブランド品から日用品、酒、たばこ、家電製品、食品そして高級スポーツカーまで、ありとあらゆるものが売られている(スポーツカーはくじ引きの景品みたいです。ってどんなくじだー!それ)
「うひゃ~、これはすごい!」
すぐにでもお店を見てまわりたかったが、こどもたちも眠そうにしている。夕べ一晩飛んで、今は日本時間で言うと26日の午前11時前だ。とりあえずどこかレストランかカフェに入って休憩しようか。ゲート15の横にフードコートがあるが、その先に何やら良さそうなレストランがある。
聞いてみたら、
何でもエミレーツ航空利用者で
ドバイ空港でのトランジットが
4時間以上なら、
ここでタダで飲み食いできるみたい。
ええー本当ですか!
チケットを確認すると我々の乗り継ぎ待ち時間は4時間と5分。
おお~、かつかつセーフじゃないかー、やり~、タダめしゲット!!入り口でチケットを見せて中に入る。食事はビュッフェで、品数豊富、味もばっちり!店内は壁一面モダンなガラス張りで、外の滑走路の様子がよくうかがえる。冒頭のドイツ人カップルに話かけられたのも、このお店だ。
「いや~、こりゃ出だしから好調だねー」
思わず舞い込んだラッキーに、舌も心も大満足のわれわれ。
思えばこの時ドバイ空港で、
今回の旅行のラッキーを全て使い果たしてしまったのかもしれない
このあとアフリカでとんだハプニングに見舞われようとは、この時はまだ知るよしもなかった。
ドバイ空港概要データ
週1000便以上のフライトが発着するドバイ空港は、市街から車で15分くらいの距離にある。空港内シェイク・ラシード・ターミナルには、前述の世界最大の免税店アーケードの他、ランニングマシン、スイミングプール、サウナ、マッサージルームなどの設備を備えたフィットネスセンター、中東地区最先端の医療技術を誇る空港医療センター、子供用のプレイエリア、ビジネスセンター、会議室、5つ星デラックスホテル、レストラン街などがあり、それらすべてが24時間体制でゲストの利用を待っている。
乗り継ぎ旅客用無料レストランはゲート16のはす向かいにあり、こちらも24時間オープン。
ドバイ空港・エミレーツ航空の公式サイト:https://www.emirates.com/jp/japanese/before-you-fly/dubai-international-airport/
子供と地域、学校のために笑顔溢れる毎日をお過ごしください😁
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